2008-12-31

走り納め

本年の走り納めとしてターンパイクを登ってきました。

さすがに連休中なだけあって、いつものターンパイクより車が多め。終始 3~4速、3000rpm 程度での走行。途中で View Point に立ち寄ったりしながら、のんびり登りました。

予報によると、今年の休みはずっと晴れなようですね。大観山からの景色もガスが少なめでなによりでした。富士も見れたし。

帰りのルートは、椿ラインを下って湯河原から真鶴道路へ。135号線、上りは全く混んでなかったけど、下りは大渋滞でした。熱海へ行く人達でしょうか...。

さてさて。本年の走り納めも無事、滞りなく完走の運びとなりました。来年も引き続き、無事故で行きたいものです。

2008-12-29

ドアスイッチパネル(ピアノブラック)

本来ワシの大好きな軽量化路線からは、すっかりかけ離れてしまった我が NC ロドスタですが、どうもクルマの持つイメージを増幅させようとすると余計な嗜好パーツが...。
まあ、幌車:プリミティブ路線、RHT:プレミアム路線...と、今後の MC で2極化を進めて行って欲しいとの願いも込めて。

今日は、ドアスイッチパネル(ピアノブラック)を取り付けました。NCEC ロードスターのインテリアにおいて、アクセントとなっている ピアノブラック の部分を増やすアイテムでございます。
  • 型番:N127-V1-200
実はこのパーツ、今年10月の 12ヶ月点検の際に、発注していた4点のパーツのうち、最後まで未装着だったもの。(ワシ的には)ちょいと面倒な作業を要するパーツだったので、購入から今まで2ヶ月以上放置してました。

コイツは、既存のパーツに覆い被せるものではなく、交換パーツとなるため、ドアの内張りを剥がして、パネルを分解...という手順が必要な訳です。
まあ一旦、手順を覚えてしまえば、ものの数分(数秒)で出来てしまう作業ですが、これまで NC のドアトリムを剥がしたコト無かったので、面倒だなぁ...と。
さてさて、作業手順ですが。
  1. ビスを外してファスナーで留まったドアトリムを剥がす
  2. 剥がしたトリムのアームレスト部を分解
  3. スイッチパネルの交換
  4. 逆の手順で組み付け
...となります。

ビス1。ドアインナーハンドルのメクラ蓋の裏側。ビス2。ドアアーム上部のキャップを水平に引き抜くと出現。ビス3。
ドアトリム・マルチポケットの中。

ドアトリムを剥がすには、まず3つのビスを外しますが、ウチ2つはキャップで隠れてます。キャップを外す際に気になるツメですが、ラクに外れる部類なので、位置とパーツを抜く方向さえ判ってしまえば、至極簡単。
外した3本のビスは、大きさ形が異なるので、それぞれが何処のビスなのか覚えておく必要ありますが、上側から順に、小・中・大 のサイズと覚えておけば良いかと。

んで、ドアトリムを剥がす前に、もう1ヶ所、インナーハンドル部の勘合を外しておきます。車両の前方向から、内張り剥がしやマイナスドライバを差し込んで作業。

上から、インナーハンドル部、アーム部、マルチポケット部のビス。ビス3本を外した後は、インナーハンドル部のツメを外しておく。

さてドアトリムを剥がします。使われているファスナーの数は8個。外し易いトリム下側の中央部分辺りから、隙間を作って指を入れ、手前に引いて外して行きます。
5~6個のファスナーを外した所で、手を掛ける位置をトリムの両サイド(車両前方と後方)に変え、最後のファスナーを外します。
まあ、ファスナーは割れるものなので、スペアを用意しておくのが無難かと思います。多少割れても全然気にせず「まだ使えるぜ!」とかいうタイプの人は再利用の方向で。

車両側に残ったファスナーは、抜いてトリムにセットしておきます。ドアトリム裏側。アームレスト分解の為には赤丸のビスを外します。アームレストを分解した図。

ファスナーを外しても、ドアミラースイッチと、ツイーターに配線が来てるので、コネクタを外さないとトリムがフリーになりません。これまた、ツメを押し下げておき、引き抜くという(よくある)面倒なタイプのコネクタですが、固くないのが救いです。

あぁー面倒。これでやっと本来の目的であるドア・スイッチパネルの交換ができます。そしてさらに、反対側の作業もあんのー?...って感じですが、ここまでの手順を思い返してみると、判ってしまえば簡単なコトばかり。気を取り直して作業続行です。

ドア・スイッチパネル。運転席側は、ドアミラー角度調整のためのスイッチがあるので、こいつを移植。ナビ側は何もないので、単にパネルの交換のみ。

ドアトリムを組み付ける際は、上側を先にドアに引っ掛けるように組んでから、ファスナーのある(と思われる)個所を上から順にバンバンと叩いて勘合させます。ツイーターのコネクタを接続しておくのを忘れずに。

before.after.

ドア単体だと、ピアノブラックのパーツが浮いた感じでもありますが、閉めるとインテリアの一体感が増すかと。

2008-12-28

シトロエン B チーム

どうやら、シトロエンも B チームを持つみたいですね。

マニュファクチャラーチームとしてのエントリーで、年間8戦以上に参戦すると思われますが、どのイベントに出てくるのかは、まだ決まってないようです。
気になるドライバー陣は...

  • Conrad Rautenbach
  • Evgeny Novikov
  • Sebastien Ogier
  • Chris Atkinson
スバル撤退のアオリを喰った クリス・アトキンソン がココに来ました!今年、好走を見せていた、ウルモ・アーヴァ の名前はありません。クリスに押し出された感じでしょうか...。

コンラッド・ローテンバッハ。
2008年のラリー・ヨルダンでは、リエゾン区間でローブと衝突してしまいましたが、その後のイベントでは好走しています。
ノビコフと一緒に、少なくとも8戦に出場するようです。

エフゲニー・ノビコフ。
ラリー・ジャパン では PWRC にエントリーし、最終SSまでは 2位に 26秒差で TOP を走行。最終SSで惜しくもクラッシュしてしまい、優勝は逃してしまいましたが、存在を強烈にアピールしたロシアの 18才。もう一度見たいと思っていたので、嬉しいですね。

セバスチャン・オジェ。
JWRC チャンピオン。ローブ、ソルドと共に、シトロエンドライバーのエリートコースですね。M1に行けるかどうかは、結果次第ですが、ローブ、ソルド共に引退する気配が無いので、2nd チームで常に結果を出し続けないといけませんね。6戦に出場予定とか。

クリス・アトキンソン。
とりあえずは、アイルランドのエントリーのみなようです。ターマックですが、クリスなら上手くやれると信じています。

さてさて。
シトロエンが 2nd チームを出してくる事で、フォードにとって 2009年は厳しい年になるカモですね。これまで、ストバートを使って、ソルドを下位に追いやり、マニュファクチャラータイトルを獲得してきましたが、ソルドの成長によって、今年は難しくなりました。

それでも、ミッコや、ラトバラなりが DAY1 でクラッシュした際、DAY3 辺りで順位を入れ替えさせる事で、ワークスのポイントを稼ぐという方法も取れました。
しかし、来期からは、シトロエン 2nd チームという壁が存在する訳で...DYA1 でクラッシュした際に、上位まで戻ってくるのが難しくなりそうです。

シトロエン vs フォード。2大政党時代ですなぁ。

2008-12-21

宮沢湖遠征

昨日に引き続き天気が良かったので、宮沢湖まで足を伸ばしてきました。
宮沢湖にした理由は...

  • 先日の宮沢湖でやるハズだったカート大会が雨で流れて不完全燃焼だった
  • 2年前に見つけたナムコのプロップサイクルがまだ設置してあるか否かの確認
の2点。

渋滞はイヤだったので、中央高速、圏央道と上を使い青梅まで。そこから下みちで宮沢湖入り。
カート場の駐車場に停めて、まずは園内へ...歩くこと数分、あった!
プロップサイクルは、まだ設置してありました。しかし、Final LAP は撤去済み、残念。まあ、対戦ものは場所とるからねぇ。

早速、コインを入れて乗車...もうライン取りとか全然忘れてるなぁ、思い出せもしないや、むぅ。クルマのゲームと違って、ラインが3次元なので、余計にリハビリが難しい。2回プレイして、一応3日目まで進むも、2000点のノルマがこなせず、クリアならず。
...と、画面のコントラスト調整が最悪で、洞窟に入ると道が見えず。画面内が全て真っ暗。
う~ん、プロップが設置してあるのは嬉しいけど、これじゃスコアアタックは出来ないなぁ...残念。

カート場へ移動。
む?どこかで見たような...あ、ケータイWatch とかでおなじみの法林さんだ。カート趣味をお持ちなんですね。お仲間さんと一緒でした。
さて、ワシは20周券を買って、走行。ラップタイムは、25秒の後半でした。「なんか、あっという間だったなぁ。耐久じゃないとこんなモンか」などと思い、しばし周辺をブラブラ。
ふと、LAP ボードを見ると、ワシの乗ったNo.3 カートは LAP10 で終了になってる...20周券買ったのに!
スタッフのボケによって、¥1700 損してしまった...と言うか、ワシもカートを降りて、しばらくして気付いたんで、諦めちゃいましたが。むむむ。というか、金額よりも...走り始めてしばらくは、タイヤが冷えててズルズルな状態。最初の数周をタイヤ温めるのに使ったんで、キッチリ20周走ってタイム出したかったなぁ。

宮沢湖を後にして、地元付近へ。相模湖、宮ケ瀬湖と移動。鳥居原駐車場でしばし休憩。
ここの駐車場は、観光客にエサをねだる猫様がいらっしゃるので、なかなか好き。しかし、大抵は既に他の客に張り付いた状態であり、コンタクトできず。いつかは。

しかし、風つえぇな今日は。

RHT トップロックレバーのフック調整

NC ロードスターの RHT、1年も乗ってると、ミシミシと音がするようになります。
ルーフとフロントウィンドウとの接合部にあるゴムが、新車時よりも潰れて来るため、ロックレバーによる圧着力が弱まり、ボディの揺れと共にミシミシと音がするようです。

トップロックレバー部にあるフック(&ストライカー)を調整することにより、ゴムのたわみを吸収できるようです。(要は、圧着力を強めてやると...)
作業に必要な工具を確認すると、プラスドライバーのほか、スナップリング・プライヤー(軸用 : 握ると開く)が必要なようです。持ってなかったので買いました。ダイソーで。

RHT がミシミシと音がするようになってきたのでフックを調整します。
一箇所、スナップリングがあるので軸用のプライヤーを用意。

スナップリングってのは小さいしパーツだし、手元が狂うとどこかへ飛んでいってしまう危険があるので、本来なら、爪先が付け替え可能(ちょっとグラグラする)になってるモノではなく、1本モノの工具を、軸用、穴用と揃えるのがイイと思います。

さて。調整の手順としては...。
  1. フック部をカバーしている樹脂パーツは、左右からビス止めされているので、コイツをプラスドライバーで外す
  2. フックにかかっているスプリングを外す(手で摘んで簡単に外せる)
  3. フックの左側にあるスナップリングを外して、シャフトを引き抜く
  4. フック部の調整ネジを1回転締め込み、テンションを調整する
  5. 逆の手順で組み立て(シャフトを通し、スナップリング組み付け、スプリングをかけて、樹脂パーツをネジ止め)
...と、こんな感じ。
走り出して...ミシミシ言わなくなりました。圧着力が新車並に戻ったようですね。
ビスを外した図。次にフックを横に貫通しているシャフトを抜きます。
中央部パーツのネジを1回転締め込んでから、逆の手順で組み立て。

2008-12-20

ナムコ ワンダーシティ 鶴見 その2

今日はいい天気でしたねぇ。
クルマを走らせるには最高のコンディションだったので、またまた鶴見まで行ってきました。先週は寒かったけど、今日はオープンで。

往復の道中では、ストブル、カッパーレッド等の NC に遭遇。NC ロドも発売から3年経って、ようやく台数も増えてきたような...。まあでも、すれ違った NA の台数のほうが遥かに多かったですが。街中を流すとホントに NA の偉大さが判りますかねぇ。休日の移動で NA を見ない日は無いかも。

さて。ワンダーシティ鶴見。
今日は所用を片付けてから向かったので、到着は夕方に。丁度、ライトアップが映える時間帯だったようで、記念の1枚を撮影。

中に入ると、当時と違って普通のゲーセンなんですけどね。まあ、ワシ的にはテトリスさえあれば、そこそこ楽しめるので...。スコアは...今日もカウンターストップならず。もうかれこれ...1年以上、ブランクあるかなぁ。かなり腕が錆び付いているようです。

2008-12-16

WRC ネタ

ホンダの F1 からの撤退よりも、スズキ&スバルの WRCからの離脱のほうが、遥かにダメージが大きいですかねぇ...。
ニュースリリースにおいて、スズキの表現は 「休止」 でしたが、スバルは 「撤退」 となっていました。

スズキは、WRカーの規定が大きく変わる 2010 年に、S2000プラスで復帰の可能性がある...かなぁ。トニ と P-G の来期は絶望的ですかねぇ。せめてスバルが潰れないでいてくれたら、ストバートってセンもあったカモしれないのに...。(ペターはストバート入り?)

スバルは、現行の WRカー規定が変更になると、継続は難しいと思われていたダケに、また、昨今の成績からなんとなく予想はしてましたが...。しかし、2003年のワールドチャンピオンを放出ですか。クリスもイイ感じに成長してきて、速さと安定感がバランスして来たというのに...クルマさえ良くなれば大化けしそうでした...活躍がみられなくなってしまい、残念です。

ここへ来て、「ペター・ソルベルグ」なんてビッグネームが市場に出てきてしまい、G・ガリや、F・デュバルにとっても、シート争いが辛くなりましたかね。
プロドライブは、SWRTのプロジェクトから離れることで、ホンダ(F1)チーム買収の噂に拍車がかかるかもしれないですね。

さて、現ストバートの、ヘニング・ソルベルグは、来期、スバルの 3rd カーに乗るって噂があったよねぇ。もう(どこかと)契約は済ませていたようなんだけど、来期はどうするんだろか。

今回、WRC のマニュファクチャラーから、スバル、スズキが抜けてしまい、4つのワークスシートが消失。残るは、シトロエン、フォードのみ。それぞれ、レッドブルとアブダビがスポンサーについています。(シトロエン(PSA)は F1 参戦の噂あり。その場合、WRCは継続となるのか?レッドブルとの関係は?)

その他、マニュファクチャラーチームは、ストバート(フォード)、ミュンヒス(フォード)。コンパンクは今年、ドライバーとしては引退してしまいましたし、来年もミュンヒス・チームを参戦させるのか不明なトコロもあります...。

WRC は、かなり危機的な状況になってしまいました。もう来年は、C4 とフォーカスしか見られないかも。というか、このカテゴリーは、あと2年続くのだろうか...。

2008-12-14

ナムコ ワンダーシティ 鶴見

本日は仲間内のカート大会の予定だったんですが、雨天中止。
6月の大会の時も雨で中止になって、ロドスタのパワーチェックしに行ったりしてました。今年は、雨に祟られますねぇ。おそらく最終戦だったろうから、年間チャンプはこのままの順位?ワシ2年連続チャンプですけどイイんでしょうか。

勝利のヒミツはずばり、「皆勤賞」ですが。 ウチらのポイント制も少々変更が必要ですかね。「年間 n 戦までを有効ポイントとする」 とかね...昔の F1 とか、WRC のマニュファクチャラーチームのエントリーみたいに、全戦出場することを義務付けなくてもチャンピオンシップが成り立つようにせねば...。

さてさて。13時くらいに雨が止んだので、お出かけしてみました。行った先は、「ナムコ・ワンダーシティ鶴見」。ここも来年の1月で閉店になってしまうんですよねぇ。残念。

ゲームセンターという施設が栄華を極めていた 1996 年頃。ここでオフ会とか、けっこうやりました。ウチらのコミュニティに、ナムコの開発の方とか呼んで、プロップ・サイクルのリレータイムアタックとか...懐かしい思い出です。
プロップと言えば、今日、カートで行くはずだった宮沢湖に設置があるのを約 2 年前に確認しています。まだあるのかなぁ。

久しぶりに足を踏み入れたソコは、かつての大型筐体も無く、プライズとかメダル系とか、カードゲームとか。大型筐体モノが全盛だったゲームセンターが好きな身としては、ラインナップが普通のゲームセンターとさほど違いがなく、寂しい限り。ただ、ビデオゲームのコーナーにテトリスを見つけたので、数回遊んでみました。ハイスコアは 90万点。あと 9 回テトリス消しすれば、カウンターストップだったのに...。

店が無くなる前に、最後の思い出を...とか考えての訪問でしたが、閉店までに、また行くかも。テトリスしに。

帰り道、PLABO都築 にも立ち寄ってみました。
プラボと言えば、その昔、お仕事の関係で豊橋に居た頃、小松町のプラボに良く行ったっけなぁ。豊橋駅前のキャロットとかも。エアーコンバットとか、サイバースレッドとか...懐かしい。
んがしかし。都築のプラボもまた、普通のゲーセンでした。大型筐体モノが流行る世の中じゃないのね...。

プラボ都築。
中は普通にメダルとかプライズとか。
部屋漁ったら懐かしい頃のノワーズ出てきた。

2008-12-12

MC 後の NC2 について

やっぱり、知れば知るほど、MC によって細かな改善がされてますねぇ。正直、欲しい!

室内では、シフトゲートの前方にある小物用のトレーが大型化された点や、ドアトリムのメッシュポケットなんかは、「あとちょっと」の物入れスペースが欲しかった NC1 オーナーとしては羨ましい限り。

例えば、走ってて日差しが眩しいと感じたときに必要なサングラスは、信号待ちですぐ取り出せるよう、なるべく手が届く範囲に収納しておきたいもの。また、突如 ETC に対応してない有料道路に出くわしたときの為に常備しておくコインケースも、ドライバーから容易に手が届く範囲に置いておきたい。
加えて、オープン時に手が冷たいと感じたときのグラブや、ペットボトルのドリンク...。これら、グローブボックスや、センターコンソールボックスへの収納でも問題ないが、手元にあってスグに取り出せるほうが便利。トレーやメッシュポケットが追加されるダケで、こういった小物の管理が容易になるんだよねぇ。

また、今回の MC では、マツダの NC ロードスターへの迷いも消えたように思えますかね。とりわけ、ISE (インダクション・サウンド・エンハンサー) の装備によって、そう感じるのですが。

このパーツ、エンジンの性能が上がる訳でも、空力に影響するモノでもありません。サージタンク部と、フロントのバルクヘッドを共鳴管で連結して、吸気音を室内へ引き込む...というモノ。
(日本仕様は、右ハンドルのため、ISE の恩恵をダイレクトに受けるのはナビ側ですが...)

NC1 をリリースした時点では、とても採用できなかったと思うんですよねぇ、カタログスペックで重くなるダケですもん。性能値は変わらないのに。
けど、NC2 で採用してきたって事は、それだけ NC ロードスターのキャラ付けがハッキリしてきたのかと思います。「軽さ」に拘りすぎてトレードオフの部分で迷うよりも、このクラスのスポーツカーとして、ただ真面目に良いものを造ろうという、マツダの意思が伝わって来る気がします。

実際、RHT では制振材が各所に追加されていて、軽さに拘ったクルマ造りから、オーナーの満足度を高めるような方向へシフトしています。軽さに拘りすぎて失った部分を取り戻し、より官能的になるような方向へのリファインが進み、スポーツカーとして完成度が高まったように感じます。

軽さは至上命題ではなく、魅力の1つであって欲しい訳です。「軽い」のがロードスターなのではなく、「楽しいスポーツカー」がロードスターなんですよね。

2008-12-09

12/9 マイナーチェンジ

ついに NC型ロードスターの MC が実施されましたねぇ。

色々な噂がありましたが、エンジンは無鉛プレミアム仕様のままで安心しました。ピークパワーのカタログスペックに変更なし。そして、レッドゾーンの入り口が 7000rpm から 7500rom へ変更となり、正にスポーツカーらしい仕様変更になりましたね。良かった良かった。

現 NC1 オーナーとして、羨ましいトコロとか。

  • エンジンのレブリミットが 500rpm 引き上げられた。(吹け特性も変化?)
  • F・ナックルの形状見直しで、ロールセンターを 26mm も低下
  • オプションでレカロ社製バケットシートが選べるようになった
  • ノーズの意匠変更(サイドの張り出し部の大型化)で、ストレーキの面積拡大。Fタイヤ面のカバー率を向上
  • 内装のポケット追加や質感向上
  • ISE(インダクション・サウンド・エンハンサー)で 「聴かせる」 吸気音チューニング
スポーツカーを真面目に造るマツダのこだわりが感じられる、変更ですなぁ。
乗ってみたい~~。

2008-12-08

F1 ネタ

ホンダ F1 撤退。
数日経ちましたが、考えがまとまりません。

  • 活動休止ではなく撤退
  • ロス・ブラウンが指揮をとった新型がテスト段階にあった
  • J・バトンとは来期の契約を済ませていた
  • チームは売りに出すがエンジンは無い
本当に急だったんですねぇ。バトンの言葉を借りれば 「ショックを受け、理由を考えても意味は無い」 ですかね。外野からは何とでも言えるけど何も判らないし。
それよりも...この時期に、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、ロス・ブラウン、ヨルグ・ザンダーと言ったネームがマーケットで浮いたままという事実が信じられません。

HONDA が F1 をヤメるほど苦しいとなると、市販車の計画に影響は無いんでしょうかねぇ。NSX の後継とか、S2000 の後継とか、趣味性の高いクルマの計画は真っ先にツブされそうな気がして心配です。

また、HONDA の撤退を利用して FIA がスタンダードエンジン路線をプッシュし始めたのが気になります。独占供給はコスワースのようですね。コスワースが F1 から抜けたときに、有能なエンジニアも抜けてしまったと聞いていますが、どうなんでしょうね、また呼び戻すのでしょうか...単一サプライヤーなので、スペックを満たすエンジンというダケなら、なんら問題ないという事でしょうか。

さらに、もう1チーム、来年の開幕までに姿を消す可能性があるとか...ルノーかなぁ。

プロドライブの参戦中止、SAF1 の撤退、HONDA の撤退...カナダGP消滅、フランスGP消滅、イギリスGP不安定...V10 → V8 → スタンダードエンジン...。小さくなる F1。
エンジンメーカー、各コンストラクターが競える形で、費用削減が実現できればイイんでしょうけど、なかなか解が見つからないですねぇ。

2008-12-07

WRC Rd.15 ウェールズ・ラリーGB

今年の最終戦、ラリーGB です。シーズン最後のイベントとして定着している GB ですが、再来年は無いんですよねぇ。開幕戦モンテカルロと最終戦ラリーGB はローテーションイベント扱いにしないで欲しかったかなぁ。

さてさて、今年の GB もまた荒れたようですねぇ。日本もそうだったけど、雪や氷(凍結)のために、相当に難しいラリーとなったようです。今季のタイヤは種類が少ないうえ、トレッドにカットを入れる行為が禁止されているため、コンディション変化への対応にも限界があります。
去年のように、コンパウンドが数種類から選べて、かつ、カットも許されている状況だと、たった1ステージで、数十秒のタイム差が着いたりすることもありますからねぇ、そういうのを嫌ったんでしょうかね。まあ、このルールで誰か1人の独走...という状況を(ある程度)防げる訳で...確かに今季は接戦が多かったように思います。
けど、安全面については、しばしば議論が起こりました。来期のタイヤルールは変更になりますかねぇ...。

ミッコ。
ローブと選手権を争うまでに成長したミッコ。最終戦は、フォードのマニュファクチャラータイトル獲得の為に、(ラトバラと) 1-2 フィニッシュを達成しなければならない、という任務がありました。
しかし、難しいコンディションにペースが上がらず。さらに SS5 にてクラッシュ。大きく出遅れてしまいました...むぅ、残念。クルマのセットアップが間違ってたのかなぁ、SS5 以前でも TOP から 30秒以上離されてました。
結局、DAY2、DAY3 で 8 位までポジションを回復。最終戦は冴えませんでした。

ラトバラ vs ローブ。
ラリーGB の主役はラトバラとローブでした。まだ GB 未勝利のローブはなんとか勝ちたいトコロ。競技前には 「勝利よりもシトロエンのメイクスタイトルを確実に取る事が大切」 と語ってましたが、ミッコが下位に沈んだので、気兼ねなく走れたようです。

ラトバラも、今季の初めは、スウェディッシュで優勝したり華々しくデビューしたものの、その後にクラッシュが続いたりして、M・ウィルソンの機嫌を損ねました。ターマック戦ではワークスノミネートから外されたり、ミッコのタイトル獲得の為に(少なくとも2回は)チームオーダーにしたがって順位を落としたりと、我慢のシーズンでした。
最終戦のこの状況(フォードがタイトルを獲る可能性の為には、2位ではダメで優勝が必要)は、久々にリスクを取ってでも勝ちに行くラトバラを見られました。

結果は、2.7秒差でローブの勝ち!ローブがラリー GB 初優勝です。
ジャンプスタートで 10秒加算のペナルティーがあったにも関わらず、最終 SS19 でラトバラを逆転しての勝利でした。
む~ん、やっぱローブは凄いよなぁ。ステージのコンディションが悪くても大きく崩れるローブを見たことが無いです。対応の幅というか、懐の深さというか...やっぱりワールドチャンピオンは、この人しか居ないよねぇ。

V・ロッシ。
フェラーリのテストに参加したり、去年はスバルから参戦したロッシですが、今年はフォード・フォーカスWRCで参戦。TOP から13分遅れですが、12位に入りました。ちょっとタイム差が大きいですが、なんかトラブル出たんでしょうかねぇ。

スズキ。
P-G・アンダーソン。ラリー前には、かなり自身満々なコメントでして...この自身はどこから来るんだろうと思ってましたが、有言実行でした。5位入賞。上位には、ローブ、ラトバラ、ソルド、ペターしか居ません。
トニは7位。TOPから5分差ですが、スズキは、GB で大健闘でした。

デュバル。
今回、コドラはジロウデさんでした。6位完走。
やっとグラベルで完走しました。この難しいコンディションで完走したのは評価できますが、ここはシーズンの最終戦。もっと前に結果が出ていれば、ガリ のシートを奪えたかも知れず、とても残念。
G・パニッツィ、H・ロバンペラ、M・ストール、D・カールソン...シーズンを盛り上げる役者だと思うんですが、なにせシートが無い。デュバルも危ういですよねぇ。

さあ。短いお休みの後、来年の開幕戦は 1/28 から。モンテカルロではなく、アイルランド。

Wales Rally GB Service Park.kmz

2008-12-06

Kart 交流戦

本日は、カートの交流戦でした。
んが、ウチらのいつものメンバーの中からは、ワシ1人。単騎で参加してまいりました。

場所は関越。
いつも関越までは 3 時間をみて出発するんですが、今日は、「相模湖 IC ~ 鶴ヶ島 ~ 藤岡...」 と、いつもと若干ルートを変更。渋滞する地域を回避したせいか、2時間チョイで到着。うわぁ、誰も来てないや...。

さてさて、カート本戦。
前回カートした時に学習しましたが、どうやら、(体感)気温が低いと体力が持たないと思われます、ワシ。過去のデータを見ると、暑い時のほうが、なんだかんだと耐久を走りきってしまうんですよねぇ。まあ、過去の結果から判断しているダケなので確証はありませんが...。

んで、今日は、体力温存のために予選を回避しました。フリー走行でも、前のカートを抜かず、諸々のチェックのみ。さらに、出走順もスタートとアンカーを避け、第2ドライバー。

ウチのチームは予選4位でした。
第1ドライバーのスタート後のポジション獲りが上手く、オープニングラップで3位浮上。しかしその後、アクシデントにて5位(?)まで落ちたトコロで、ワシに交代。ドライバーチェンジの間にも差が開く...。

コース上で抜きにくい関越ですが、混戦だったため、ピットのシーケンス違いで抜くチャンスありそうでした。幸い前が空いてたので必死にプッシュ。もう気分は富士のアロンソですよ。
努力の甲斐あってか、LAPボードの4位にウチのカーナンバーが!良かったぁ。

スタミナ対策は万全のハズだったんですが...ペース配分を無視した為か、ワシ、たった15分のスティントがこなせず、もうバテバテに。結局、自分からピットへサインを送って交代してもらいました。スマン。

第3ドライバーの方は 「体力は大丈夫」 との事だったので、長く走ってもらう事に。(本当すいません)
他車のアクシデントもあって、再びワシの番になる頃には、2位になってました。残念ながらTOPとは半周以上の差があるため、チームの目標を2位狙いに固定。よし!ワシ、2走目。

ピットの間に抜かれて3位になったものの、抜き返して2位に。アチラは、これからドライバーチェンジのハズなんで、後方との差は気にしなくてよさそう。前のカートのみ集中。んがしかし...走り出して4周程で、もうバテバテに...。
やばいです。LAPタイムが安定しません。前に誰も走ってないので、孤独に勝てません。集中力も乱れます。心なしか、後ろとの差も詰まって来ているような...。

ふとLAPボードを見ると、なんかウチのチームが1位になってるし!(TOPのカートはアクシデントが発生してピットインしたようです)
もしかしてオレ、抜かれたら2位?オレのせいで2位?...そんな事を考えてしまいますが、なにせ体力が限界です。手アンダーで曲がれません。

乱れるラップタイムから察してくれたのでしょうか。ピットからチェンジのサインが出されました。(有難うございます。大変助かります)
ピットでアンカーへ交代した後も、危なげなく1位を守り抜きまして...結果は見事、優勝!!
いやあ、チームの総合力の勝利ですなぁ。カンラカンラ。

12月6日。敬愛するケケ・ロズベルグの誕生日に、チームの優勝を刻むことができました。

2008-12-03

MITSUOKA 卑弥呼(ヒミコ)

NC ロドスタ乗りとしては避けて通れない話題であるので。

光岡自動車が新型車、卑弥呼を発表しました。
ベースは、NCEC ロードスターの RHT 。インテリアの写真をみるに、今週中(?)に国内発表となるマイナーチェンジモデルではなく、現行の NC1 のようですね。

卑弥呼・エクステリア。
この角度がイイかも。
卑弥呼・インテリア。
NCロードスターの色濃く。

MC のタイミングに合わせて、メーカー在庫の車両を買い上げて架装する...という手法でしょうか。年間予定台数は、35台ですが、メーカーから購入する台数は何台なんでしょうねぇ。
ホイールベースを伸ばす手法ですが、Fサス形式はダブルウィッシュボーンで、ロドから変更ないので、そのまま使っているんでしょうね。エンジンルームの部分をストレッチしているようです。

過去には、日産 S15 シルビアのモデル末期に、ラセードという車を出した事がありましたねぇ。こいつも在庫車を買い取っての製作だったんでしょうかねぇ。コレ、ちょっと欲しかったです。
マーチがモデルチェンジした際も、New ビュートが出てましたっけ?

しかしまあ、光岡にロードスターのエッセンスが入るのは、ゼロ・ワン以来じゃないかなぁ。
ちょっと嬉しいカモ。

S15シルビアベースのラセード。
NAロドスタベースのZero1。
ベースというのは語弊があるか。

2008-11-30

ブレーキフルード交換

My ロドスタも1年が経過し、リザーバータンクのブレーキフルードも若干色が付き始めてきました。
そんな訳で、フルードを交換しました。ワコーズの SP-4 (Super Pro 4) です。

MR2 から NCEC ロドスタに乗り換えて、不満な点が大きく2ヶ所あり...1つはエンジンのフィールが官能的ではない(コーナーの立ち上がりで回転数落としてしまうヘタレには有難い中速トルクのあるエンジンなのですが)事で、もう1つはブレーキのタッチが好みではない点。

MR2 (3型NA) のブレーキタッチは、非常にメカニカルな感触で、パッドのアタリ具合が足で感じとれました。そこから比較すると NC ロドスタのそれは、ちょっとダルな感触。例えるなら、Cherry 茶軸のキーボードと、安いキーボード程のタッチの違いと申しましょうか...。
人により許容範囲が違うと思いますけど、ワシの場合は、「どちらかと言えば改善希望」 であります。
来年は、ブレーキラインを購入計画しておりますが、フルード1つである程度対応できれば儲けもの。

さて、SP-4。
交換直後は、特には変化ありません、いつもの感じで違和感まったくありません。富士を走った後にどうなるか確かめてみたいですねぇ。熱には強いのかしらん。

HD1010 ワイドダイナミックレンジ・TEST

先日購入した、SANYO の Xacti HD1010 の静止画機能の1つである「ワイドダイナミックレンジ(以下 WDレンジ)」を試してみました。
ブラケット撮影したものを合成して、白トビを抑え、かつ、黒ツブレも抑制するという機能。最近のデジカメでは標準になりつつある機能ですね。

炎天下、クルマの作業をしていて、途中経過を記録するためにエンジンルームを撮影したりするんですが、度々、影の部分の黒ツブレに悩まされてきました。まあ、撮った写真は、LCDモニタで確認しますが、何度やっても黒ツブレが解消されなかったり...。
そんな訳で、ちょっと期待の機能であります。

ワイドダイナミックレンジ OFF
ワイドダイナミックレンジ ON

結果から言えば、「無いよりは全然マシ」 と言ったトコロでしょうか。WDレンジを ON にすると、例によって、「静止画手ブレ補正機能」 が OFF になります。もう、静止画手ブレ補正は、何かっつーとスグ OFF になりやがります。
なので、WDレンジ撮影をする時は、手ブレに気を使う必要が...。まあ、基本的に明るいシーンで ON にする機能なので、問題ないとは思いますが。

ワイドダイナミックレンジ OFF
ワイドダイナミックレンジ ON

ただ正直、出来上がった写真をみると、期待値よりは若干低めカモ。やっぱり動画用デジカメの静止画機能を使うより、静止画専用デジカメの同機能を使用するのが賢明なんでしょうか。
けどね、今までWDレンジが無ければ撮れなかったような写真が確実に撮れるようになるので、やっぱり 「無いよりは、あったほうが全然良い」 という感じです。

2008-11-27

F1 ネタ

11/17 から 3 日間に渡って行われた、バルセロナでのテストも無事に終わりました。

来年は、レギュレーションが大きく変化するという事で、今季型、来季型、グルーブドタイヤ、スリック...様々な仕様が入り混じったテストでしたので、タイムの比較はあまり意味を持ちませんでしたね。
今季型のマシンでスリックタイヤを評価したトコが、1番時計だったんじゃないでしょうか...。

◆ストーブリーグ
シーズン中、BMWがラインナップを発表し、アロンソがルノー残留となった関係で、今年は大きな変動が無かったですねぇ。残るは、ホンダ、ロッソ、フォースインディア。

ホンダ。
ロス・ブラウン率いるホンダですが、日本人のメンタリティーと調和できているのでしょうか。ロスに見限られないかどうか...なんとなく、そんな事を心配してしまいます。
噂では、バトン残留、ルーベンス or 若手...と言われていますが、ドライバーを交代させるメリットをどこに見出しているのかが注目点でしょうか。クルマの開発能力では若手よりもルーベンスに軍配が上がると思われますが。

ロッソ。
来期もフェラーリエンジンでしたっけ? KERS はどこから調達するつもりなんでしょうか。
今季、シーズン後半は、BMWと互角だったロッソですが...来期のパッケージを考えると、いささかの不安が過ぎります。
ルノーも KERS の開発では遅れているみたいですね。
ベルガーが株を手放し、ドライバー選択については、レッドブルが決めるようですので、ブエミは決定でしょうか。そうなると以前から 「もう1人は経験のあるドライバーが良い」 とマテシッツが申されておるようですので、佐藤の公算が高いでしょうか。

フォースインディア。
コリン・コレス、マイク・ガスコインを解雇してしまったインドのチーム。なにか思うところがあったのでしょう。外野からは何も判りません。
ただ、エンジンをフェラーリからメルセデスに乗り換えたのは、KERS を踏まえた来期を見据えてみれば、正しい判断なのかもしれません。
ドライバーは...F1 ファンからすれば、今季と同じになって欲しいカモなぁ。

◆新車発表
あまりに衝撃的なデザインの来期型ですが、現時点では、トヨタとBMWの発表日程が決まってますね。
バナナノーズを始めて採用したベネトンのように、当初格好悪いと思われたモノが、「速いクルマは美しく見える」現象で、目が慣れて行くのでしょうか...。

  • 1/15 --- トヨタ (セレモニー無し)
  • 1/20 --- BMWザウバー
トヨタは TF109 をアルガルベでシェイクダウンするようです。
[Autódromo Internacional do Algarve]

http://www.autodromodoalgarve.com/

2008-11-24

MAZDA Roadster web site BGM

一世代前のマツダのホームページは、カーラインナップ毎に、その車種を表現した BGM が流れる仕様でした。(もちろん OFF もできます)

ところが、各車がマイナーチェンジでサイトがリニューアルするにつれ、次第に音の出ないサイト作りへ変化していってます。
企業系のページで音の出るサイトは、一般的に好まれませんが、マツダの場合は、それぞれの車種の性格を BGM が表現していて、割と好きでした。BGM が無くなるのは、ちょっと寂しいですねぇ。

「もう(購入検討時にさんざん聴いた)あの BGM が聴けなるなるのは辛い!」 ...という事で録音してみました。

普段、車に乗っている時は、ラジオもCDも聞かないワシですが...かすかに聞こえる程度のボリュームでコレを流しっぱなしにしててもイイかなぁ。
いつまでも、新車を購入した時の気分で走れそうかも。

2008-11-22

計測器と磁気センサの差について

先日走った、ヒーローしのいですが、10 ポイント溜まったので計測器を無料で借りられました。
元々、LAP-SHOT の動作確認目的だったので、計測器は必要なかったんですが、まあ 比較してみるのもイイかなと思い、双方の機器でタイム計測してみました。

結果はコレ。LAP-SHOT は手違いで1ヒート目しか計測できませんでしたが、まあ比較する目的では十分でしょう...。
(LP-01 は 1/1000 秒が計れないので、表中では 0 にしてあります)

計測器 LAP-SHOT Diff. ワシの脳内とか
1 53.270 53.260 -0.010 コースイン。やっぱりしのいは怖い。
2 52.616 52.610 -0.006 タイヤの銘柄変えたので限界を手探り...
3 52.169 52.170 0.001
4 51.805 51.800 -0.005
5 51.004 51.000 -0.004
6 51.311 51.310 -0.001
7 51.363 51.370 0.007
8 50.813 50.820 0.007 ようやく慣れてきたのでマトメの走りを
9 51.098 51.100 0.002 (ちょっと満足したため気を抜く)
10 51.131 51.120 -0.011
11 50.778 50.790 0.012 3周前の反省を踏まえて再アタック!
12 51.569 51.570 0.001 満足。やりきった感が出てしまいました
13 51.384 51.390 0.006
14 51.301 51.300 -0.001
15 51.571 51.640 0.069

結果、-0.011+0.069 まで、最大で 0.08 秒の誤差が出るという事になりました。

LAP-SHOT のセンサもブレるでしょうし、トランスポンダもブレると思うので、どっちが と言う事もないですが...何か、パーツの効果を試したい時なんかは、少なくとも 0.1 秒単位で変化がないと効果云々言えない事になりますかね。

タイムですが...スロースターターかつ小さくまとまってしまう、ワシの特性がよく現れていると思います。ヒート前半、イロイロと実験してみて、後半に 2 回くらいアタック...んで、タイム表もらって、実験内容の反省会。1ヒート15分くらいで丁度いいですかね。

2008-11-15

HEROしのい

11/3 の富士での走行会は、準備万端のつもりだったんですが、諸々忘れ物(事)があって、自分的にグダグダになってしまいました。なので、今日は富士でやりたかった事をリベンジすべく、HEROしのい に来てみました。

先週は天気が怪しかったんで、今週にしましたが、暑くなく寒くなく、そこそこの気温で、最高のコンディションでした。

◆車載カメラ
富士の走行会で出来なかったモノのひとつ、車載カメラの撮影。
富士では、前日にデジカメの充電を完了しでバッグに収納したのに、マウントの台座を忘れてしまい、カメラ撮影できませんでした。急遽、代役として、いつもカートで使ってるメットカメラを使用...一応、撮れたものの、予想通り残念なムービーに。

さて。今日は忘れ物なし。新しく買った HD1010 にて撮影を完了できました。リベンジ完了。
アップロード前提なので、オリジナルは 640x480 30fps 3Mbps で録画しています。HD動画で記録してみたい気もしますが。
(追記: [fmt22] オプションで 1280x720 の再生に対応しましたね YouTube.)


◆LAP-SHOT の計測 LAP-SHOT は、2005 年に購入したものの、実はまだ1回も使ってません。

  • 現地で計測器が無料だった(走行会費用に含まれていた)
  • 無線 or 赤外線センサタイプなんで使えなかった
  • LAP-SHOT を家に忘れた
  • 取り付けが面倒で「やっぱ、無くてもイイか、別に...」的な気分になった
様々な要因で、未使用のまま今日に至ります。F&O のサイト見ると、モデルチェンジして 既に LAP-SHOT III になってますね。 先日の富士では珍しくその気になって、車両にセンサを取り付け、準備完了...だったんですが、START ボタンを押すのを忘れたため、計測できませんでした。 今日、初めて計測 LAP を刻む事ができました...んが、計測できたのは 1 走目のみ。2 走目の時、START/STOP ボタンを押しても READY 表示にならなかったんだよねぇ...。もしかして 12V 電源が接続されてないと、GO/READY にはならないのかしらん。未だ使い方が判ってません。 半分だけリベンジ完了。 家に帰ってきて LAP SHOT(LP-01) Terminal から、データの吸い上げも出来ました。RS232C 経由で LAP-SHOT にコマンドを送ると、LAP データが吐き出されるようですね。PDA 版のプログラムを作ってみたくなりました。現地でデータ吸い上げてグラフ見れたら楽しいかなと。 ◆GPS Logger 5月に富士を走った時は GPS Logger で遊んでみました。先日の富士へも持っていったんですが、すっかりロギングを忘れてました。
今日は、走行前にスイッチオン!走行後にスイッチオフ!忘れませんでした。んがしかし、家に帰ってデータを吸い上げたら記録されてない...。FLASH のデータが FULL でもオーバーライトする設定なんだけどなぁ...なんでだろ。内蔵 FLASH は、10月の NMEA データで埋まってました...。リベンジ失敗。

ミニサーキットのような狭いコースで GPS の精度がどの程度通用するか、見てみたかったんだけどなぁ。また今度ですねぇ。

◆その他
いつも居るビートの人、今日はプレリュードでした。乗り換えたんでしょうか。メチャクチャ速えぇ...。一緒の枠で走ったんですが、まったく追いつけませんでした。

帰り際、MR2(3型Turbo)が1台で来たんで、親近感が沸いてしまい、走りを見てたんですが...かなり安全運転な人でした。最終シケインでは縁石をまったく使わないし。単騎でサーキットへ乗り込む人とかって、クルマで飛ばすのが好きな人だと思うんだけど...どうも普段からスピードを出す走りをしてないような様子。
どんなシチュエーションで来たのかなぁ。他人事ですがね。

タイヤとか。
NC ロドスタでは、過去2回、純正 RE-050A で走りました。今日は Z1 スタースペックで走行。
15分の走行枠を 2 回走りましたが、ベストは 1本目の方でした。こんなの初めてだなぁ。2本目では、どうにもグリップ低下...発熱しすぎ?次回は、もうちょいインターバルを開けてみたり、走行枠毎にエア圧チェックしたり、確認項目を増やしてみないとイカン。
ベストタイムは、たった数周で 1秒以上短縮となったので、純正タイヤとの差は歴然ですね。

それと、今日はクラッシュが2件。いずれもダンス下った後の左でバランスを崩してウォールにヒット。自走不能。
相変わらず、しのいは怖いトコロです。 「タイムなんて出なくていいから、とにかくスピンしないように...」って思いながら走ってます。いつも。

2008-11-09

Xacti DMX-HD1010 画角確認

金曜日の 18:45 に WEB から注文した HD1010 ですが、翌 土曜日の 15:00 には配達されました。この辺りは素晴らしいですね ヨドバシ.COM。荷受番号をトラッキングする暇もありませんでした。

  • Xacti DMX-HD1010 --- HD ザクティ本体
  • VCP-L07W --- 純正オプション・ワイドコンバージョンレンズ ( x0.7 )
早速、箱をあけてモノの確認...
過去の HD系Xacti よりも随分と質感が向上しましたね。塗装の関係かな。過去のヤツは、値段とスペックの割には、プラスティッキーでどうも「所有感」ってトコで問題を感じましたが、今度のヤツは重厚な感じで存在感があります。

左:DMX-HD1010
右:DMX-C1
ワイドコンバージョンレンズを付けたところ。
トランゼンドの Class6・16GB のSDHCがZOAにて¥4000割れ。

本体と一緒に注文した専用のワイコン、でかっ!正直、想像してたのより 2 周りは大きかった...。スペック表によると、ダマの直径は 70mm とか。

ワイコンの取り付け方法ですが...本体にマウント用のネジが切ってあるんですねぇ。40.5φです。三洋では、オプション品として、専用テレコン/ワイコンなんて用意しているから、てっきり、ネジ切って無くて、アダプターチューブとか特殊な取り付けするんだと思ってました。
ワイコンは、レンズ2枚構成で、バラせば、マクロレンズとしても使用可能です。

UI 的な難点とか。
メニュー系ですが、もう少しブラッシュアップ出来そうですかねぇ。グリップ型の Xacti は、通常の箱型デジカメのようにダイヤル類をいくつも配置できないんで、余計にショートカット系のメニューに気を配らないとイケナイと思います。

「静止画手ぶれ補正」の機能が、「フラッシュ・オート」にするとキャンセルされるのも、どうかと。逆に、手ぶれ補正をONにすると、フラッシュ・発光禁止になります。
フラッシュはポップアップ式なんで、格納していれば「発光禁止」なのに、設定で手ぶれ補正とフラッシュ・オートが両立できないのは不満。
フラッシュユニットをポップアップした時にフラッシュがオートなら、ここで初めて手ぶれ補正をキャンセルすればいいハズ。プログラマがラクをした感が否めません。
まあでも、気になったのはソコくらいかなぁ。

画角確認。
超高性能な HD ザクティではございますが、メインの用途は車載カメラであります。さらに、WEB 公開を考えると、車載時に選択する動画モードは、640x480、30fps、3Mbps 辺りでしょうか。
ワイコンを装着して、ウチの NC ロドスタに載せてみたら、こんな画角になりました。
う~ん。思ったよりも、狭いですねぇ。ワイコン付いてるのに...。
市販のワイコンを買いなおすか、車両へのマウント位置を見直すか...。カメラが重くなったんで、クルマが揺れると、カメラも振られるようなってしまいました。どのみち、マウント方法も見直さないといけませんねぇ。

2008-11-07

Xacti DMX-HD1010 発注

先日リニューアルされ、バグだらけの WEB サイトだった ヨドバシ.COM ですが、その後 改修され、まあ、以前と同程度の使い勝手にはなったかなという感じです。

ところで、注文しようとしていた3品は...

  • SLIK クランプヘッド38 --- 店頭でみたらデカすぎ。下位機種のクランプヘッド32 でも、ロドスタのブレースバーには(スペース的に)取り付けできなさそうなので、「カートから削除」。
  • Cherry黒軸のBluetoothキーボード --- FILCO のヤツですが、店頭で触ったら、黒軸よりも茶軸のほうがワシ好みだったので。黒軸を「カートから削除」。茶軸を「あとで買う」に。
  • WUXGA の24インチモニタ --- いちおう「あとで買う」 にしてますが、物欲のピークを過ぎてしまいましたので、狙うとしても来年以降。
...な感じとなりました。その時、その瞬間によって、欲しいモノのランクは変動するのねん。

さてさて本題ですが。
三洋の Xacti DMX-HD1010。前モデルはマイナーチェンジ直前に5万円台という値を付けましたが、マイチェン後となる 1010 は、なかなか値が下がりませんでした。
  • 発売直後 --- 11万
  • しばらくして --- 10万
  • 1ヶ月以上経過すると --- 9万~8万で上がったり下がったり
  • お盆休みに入って --- 初の7万円台!
  • お盆が明けて --- 8万円台
ヨドバシ.COM では、こんな変遷でした。ところが今日!いきなり 6万円台の値を付けてます。過去の流れを見ても、底値に近い感じなので、迷わず ポチッ としておきました。純正のワイコンと合わせて。
あと1万は下がりそうなものだけど、品切れになったら買えないしね。

三洋電機とパナソニックの資本業務提携公式発表と関係があるんでしょうか。
Xacti は、これまで AVCHD への対応は静観のスタンスでした。半導体の対応の事もあるんでしょうけど、「AVCHD をやらない」 とは言っておらず、「流れを見て対応したい」 という発言でした。
松下と組むことで、この辺り、新しい Xacti の流れが来るんでしょうかねぇ。非常に楽しみです。

パナは、デジカメ方向からアプローチしたビデオカメラが下手だからねぇ。半導体だけ出して三洋が設計すれば、最強 Xacti が誕生しそうです。

写真:いまだに現役のグリップ型初代 C1。金属パテでステップアップリングを固定してワイコン付き。

2008-11-06

マップピン

マップピンというサービスに共感しました。「伝いたい1点を伝えるサイトが必要」 確かにそう思います。
自分の Google My Maps は公開したいものを公開にしているけど、1点だけを伝えたい場合は、こちらのほうが便利ですね。

早速ブックマークしまして、ちょっと地図貼り付けの実験を。
Abu DhabiYas Marina Circuit (が建設される予定の地) です。

http://www.mappin.info/

2008-11-03

FISCO 走行会

本日は、富士スピードウェイでの走行会でした。

現地での受付時間が 7:30~8:30 となっており、F1 ブラジルGP 決勝放送(1:45~4:30)を見てから行くか、非常に悩みましたが、F1 は録画で見ることにしました。もう、若くないので...。

良く寝たこともあり、スケジュール通りに行動。8:00 前には現地到着。テーピングと車検も終えてドライバーズ・ミーティングへ。
いつもの通り、旗の説明と当走行会での走行ルールの説明。前回(?)事故があったとかで、繰り返しルールを説明されてました。

走行枠。
完熟走行を終えて、ピットから出る際、前の車がいきなりピットレーンからコース中央へ...ピットから出たら1コーナーを周るまでインベタって、ドラミで何回も言ってたのに...GT-Rやポルシェにオカマ掘られたいのかよ...。こえーよ。

さらに、走行枠中。
何回もスピンさせてるちょっと危ない車が居たんですが...あるとき 12 コーナーでスピンしてエンジンを停めてしまったらしく、再スタートに手間取ってました。次の周に通りかかると、なんとボンネットを開けて、覗き込んでます。さすがに目を疑いましたよ...。コース上だよ?

動かなくなったクルマをグラベルに停めた場合でも、ドライバーはガードレールの外へ退避するのが基本でしょ?それをコース上でボンネットを開けて中を見るなんて...なんて意識の低い人だろうか...。(直ぐにコースマーシャルが来てくれましたが)

参加者全体的には皆さんマナーが良く、さらには、いつもよりガツガツした人も少なくて、走りやすかったんですが、本当に極一部の残念な人が居て、ちょっと恐怖を感じました。
ドラミをあれだけ丁寧にやっても、こんな人が居るなんて...運営サイドは、さらにどんな策を講じればよいのか...。
まあ、走っていれば、クルマのちょっとした挙動から、危ない人、マナーのある人が判るんで、近づかないようにするコトはできますけどね。

宿敵サニー。
MR2 の 2型ターボで参加した際に、100R や セクター3 のヒルクライムで散々追いまわされたサニー(ノーマル)の人。勝手にライバル視しておりましたが、本日はリベンジ完了しました。1コーナーから最終コーナーまでの間に追いつき、ストレートエンドでパス!
まあ...2000cc のロドスタで 1600cc のサニーに勝った訳ですけども。

ブレーキ問題。
最初に NC で富士を走った時にも思いましたが、ブレーキがちょっと頼り無いですかねぇ。ストッピングパワーも、耐久性も。
今日、走行枠の後半になるにつれ、ブレーキがスポンジーになって行くのが判りました。富士はストレートが長いし発熱という面では安心なコースだと思ってたんですが...。
次回までにフルードの交換は必須ですが...ついでにホースも替えようかなぁ。

F1 Rd.18 ブラジル(最終戦)

ウソみたいな展開でしたねぇ。
去年と同じ 7ポイント差で迎えた最終戦。マッサがゴールした後にレースが動くとは...。

スタート直前のスコールで、インターミディエイトでのスタート。しかし、スタート直後にはもう雨は止んでいて、コース上が乾くタイミングで各車ドライへスイッチ。この時点で各チームのストラテジが大きく変化しました。

そのまま、マッサ、ベッテル、アロンソ、キミ...の順で膠着かと思えば、ラスト14周で雨の予報が。ほどなくして実際に雨。残り周回数からして、どうなんだろうと思いましたが、ポイント圏外のクルマがこぞって、インターミディに履き替え、上位陣も後に続きましたね。
ルイスはマッサの動きをみてからピットに入るのかと思いましたが、マッサよりも先にピットインしましたね。もう最終戦ですから、マッサは関係なく、 自分のポジションだけという事ですか。
ここで、トヨタ勢はドライタイヤでの stay out を選択。

タイヤ交換のドタバタの後の順位は、マッサ、アロンソ、キミ、グロック、ルイス、ベッテル...。ラスト4周。この時点では、僅かながらドライのほうが速かったんですがねぇ。

その後、雨が続き、ベッテルがルイスをパス!ルイス6位。あと2周。そのまま、ファイナルラップへ突入して、マッサがゴール。(ワシはこれで決まったと思ってましたよ...)
グロックはファイナルラップでミスしたんでしょうかねぇ、突然スローダウンしたグロックがベッテル、ルイスの前に現れて、2台にゴボウ抜きされる絵が...。もうTOPはチェッカー受けてるのに...。

結果、ルイスが5位に入り、ワールドチャンプを獲りました。
「誰が優勝するか?」ではファイナルラップにドラマがあった事例は多いけど、チャンピオンシップの行方が、最終戦のラスト2周でこうも2転3転した事例は無いんじゃないだろうか...。

今年のタイトルも、1ポイント差で決着しました。しかし、98 対 97 ポイント(去年は 110 対 109)。お互いに「たら・れば」を言えばキリが無いようなシーズンでしたかねぇ。「マッサはタイトル争いから脱落した。キミをサポートすべきだ」って声がレース後に聞こえた時もありました。
良くドライバーが 「可能性がある限りは、諦めない」 とコメントしますが、本当にそうあるべきなんだなと思わせられました。

来年は、レギュレーションが大きく変わり、勢力図も(多少)変化するものと思われます。とりあえず、チームサイドのミスの少ないシーズンにして欲しいですね。

BMWザウバー。
最終戦で重大な事態が起きました。BMWザウバーの連続入賞記録が途絶えました。ノーポイントでレースを終えるのは 2006 年のブラジル以来です。
フェラーリはシンガポールでノーポイントレースをしていますし、マクラーレンは、カナダ、日本でノーポイントレースです。
BMWザウバーが、ブラジルで1ポイントでも獲得すれば、「全戦でポイント獲得を達成したのはウチだけだ!」 とプレスリリースに書けたのでしょうけど...叶いませんでした。

ドライバーランキングでは、キミを追い、コバライネンに追われていたニックでしたが、シーズン後半になって急上昇したルノーのアロンソに、1ポイント差で抜かれ、ランキング6位になってしまいました。
中国までチャンピオンシップに残っていたクビカも、ランキング3位を防衛したかったですが、ライコネンに 75 ポイントで並ばれ、4位に後退してしまいました。
チームはノーポイント、ドライバーは2人ともランキングで後退するという、BMWザウバーにとっては最悪の最終戦になりました。
BMWは、来年 1/20 に新車発表のようです。

さあ。今シーズンの F1 も全日程が終了しました。
次の F1 ネタは、アロンソの発表と、各チームの新車発表、合同テストへと移って行きますね。スリックタイヤの復活、空力制限の拡大、KERS 導入と、クルマへの変更点が多いので、失敗したチーム、成功したチーム明暗分かれるのでしょうか...。

##写真追加
Autodromo Carlos Pace.kmz

2008-11-02

クロスメンバーバー・リア

MAZDASPEED の 「クロスメンバーバー・リア」 を取り付けました。

  • 型番:QNC1-56-38Y
先日の 12ヶ月点検 の際に発注していたパーツのウチの1つであり、唯一のファンクショナルなパーツ(他の3点は内装のドレスアップ・パーツ)です。

アンダーフロアに取り付ける剛性アップのパーツとしては、様々なものが出揃っていますが、大抵のパーツは純正品を置き換えるパーツなんですね。純正の(頼り無さげな)補強プレートを取り外し、替わりにアルミなりスチールなりの強化パーツを組み付ける訳です。

クロスメンバー・バーの場合は、純正には「部材が無い」部分にメンバーを追加して補強するパーツとなります。この辺りが購入の動機でしょうか。

MAZDASPEED って言ってもマツダですから...補強しておくと無難な個所も把握してるでしょうし...たぶん。
ノーマルには部材が無いのに、マツダからアフターでパーツが出てるってコトは、開発時にある程度の効果を確認していて、でも、市販時には重量と効果の兼ね合いから外されたパーツなのでは...などと、妄想が広がるのでございます。

あ、あと、RE-050A から Z1 スタースペックに履き替えて、明らかに(市街地でも)旋回 G が高まってるので、なんか補強したかった...とか。
まあまあ、自分の背中を自分で押す為の理由が、数点揃ったので買いました。

写真中央の長いスタッドが出ている個所が取り付けポイントです。
さらに寄った図。ジャッキアップの必要は無く、1G で組めます。
17mmディープソケット+スピンナ。
17/21mmラチェットメガネ。
リアエンドから覗き込むと、取り付けポイントが見えます。割と広い空間で、メガネ他、工具類の取りまわしには苦労しません。しかし、場所が場所だけに強いトルクで締めてあるので、柄の長いハンドルとソケットを組み合わせるのがイイかも。

ナットを緩める際はメガネでも OK ですが、メンバーを組んで締めこむ際には、ディープソケットが必要になります。締め付けトルクは 93.1~131.3 N・m です。
ワシは、17mm のディープソケットを持っていなかったので買いに行きました。ついでに17mm/21mm のラチェットメガネも買ってしまいました。なんかカッコ良かったんで...。
どちらでも作業可能ですが、トルクレンチと組み合わせるので、ディープソケットは必須ですか。

完成です。
この手のパーツのレビューですが...大抵の場合、普段は漫然とクルマを走らせていて、パーツを取り付けた後になって効果を感じ取ろうと、神経を研ぎ澄ませて走るため、それまで気が付かなかった小さなインプットを見つけて 「効果あった!」 となるのだと推測しています。

なので、まずは何も付けない時のフィールを神経研ぎ澄ませて走ってみました。そして取り付け後にもまた、神経研ぎ澄ませて走って見ました。
結果、やっぱり 「効果あるような気がする...」でした。
まあ明日、富士を走ってくるので...コントローラブルになっていればメッケもんです。