2008-01-31

RHT 開閉による操舵感の変化

昨年秋に納車以来、数ヶ月走ってみて気づいたんですが...RHT を開けた/閉めたときで、ステアリングへのインフォメーションが、かなり変化しますね。

最初に 「あれっ?なんかステアが頼りないなぁ...いつもこんなんだったけ?」 と感じたのは、ナラシでターンパイクを走ってるとき。
フルバケ&モモステを装着した為、試走をかねて11/11 に走った時は、特に違和感はありませんでした。このときは RHT は閉めて走行。

次週。モモステの位置がシートに対して遠めだったので、延長ボスを装着して再びターンパイクを走行したときに、違和感が!(オープン走行でした)
切り込んだときにフロントが曲がり始めるまで一瞬遅れる気がするし、逆にフロントタイヤの振動も一瞬送れてステアに戻る感じ...。

この時は、ステア延長ボスを装着した直後だったんで、「剛性が足りず、スラスト方向にネジレが発生してるのかなぁ...」と思い込んでしまいましたが...。でも、この延長ボスは MR2 でも使ってて全然問題なかったんだよねぇ。

最近になって、やっと確信できたんですが、RHT を閉めると格段にステアのインフォメーションが向上しますね。NC ロドスタ。ハードトップとは言え、屋根の構造体をフロントウィンドウへ(ヒンジで)圧着してるダケなんで、まさか体感できる程、剛性に影響を与えるなんて考えもしませんでしたが。

これから、山道を走るときに RHT を開けるべきか閉めるべきか...悩みますねぇ。エンスージアズムを満喫するにはオープンでしょうけど、ストイックに走りを楽しみたいなら断然クローズかと。

ここらへん、幌車はどうなんでしょうかねぇ。
幌車はクスコやらマツスピやらロールケージの設定があって羨ましいすね。さらに DHT を装着したときに、どれだけの変化があるのか...。むぅ。

まあ、元々オープンなロドスタに剛性を求めすぎてはイケナイと思いますが。(ロドスタらしさの為にあえてそうした部分を残した訳ですし)
でも、最強に信頼感のあった MR2 フロントの接地感をなんとかロドスタでも再現できないモンかなぁ。

2008-01-28

WRC Rd.01 モンテカルロ

圧倒的な速さでローブが勝ちました。ローブ、モンテカルロ5勝目。
...もう5勝かぁ。ジュニアからWRCに来てスグ連勝...になるのかな。

ドライバーだけでなく、今年はシトロエン C4 の開発もキッチリやって来た感があるかなぁ。去年は新車だったしね。
フォードがどこまで対抗できるのか。今年の状況によっては、2009年 グロンホルム復帰もあるのかも。

これまた独走で2位を走ってたソルドがエンジントラブルで離脱。このためミッコが2位に入りました。タイム差が途方も無く大きかった(+2分30秒以上)とは言え、2位で 8 ポイント稼げたのは良かったです。マーカスが磐石だったスウェディッシュで勝てれば...と言う皮算用ができますしね。

今回のラリーの見どころは、3位争いでした。3位にアトキンソン。4位にデュバルが入りましたが、その差 1.1秒!スポット参戦のデュバルとしては、何としても勝ちたかったでしょうけど、アトキンソンは去年に続き接戦をモノにしました。
去年中盤戦、いい走りを見せながら、後半はクラッシュが続いたりと浮き沈みの激し印象のアトキンソンですが、今年は安定していい走りを見たいですねぇ。ターマックだとペターよりも速いみたい。妥協したセットアップを見つけるのがペターよりも上手いのかしらん。

5位にペター。6位にガリ...ですが、それぞれTOPから 4分40秒遅れ、8分46秒遅れと、トラブル組。しかしながら、3~6位までスバルとストバート・フォードのがっぷり四つ!グラベル戦も楽しみです。

そしてなんと8位にスズキのパーガンナー・アンダーソンが入りました。トラブル込みのリザルトですが、ヘニングやマシューの前でスズキがフィニッシュした事が重要かも。ガルデマイスターのほうは一時期TOP10圏内まで巻き返したもののトラブルで脱落...残念。信頼性が確保できればなぁ。冷却系の問題だったようです。

次戦は 2/8 からスウェディッシュ。
当然、北欧系のドライバーが圧倒的に強く、過去のイベントで北欧圏外のドライバーが勝ったのは1度だけ。それがローブ。
今年はどうかなぁ。

2008-01-27

F1 バレンシア・テスト Jan.22-24

BMWザウバーのファンとしては、あまり多くを語りたくないバレンシアテスト。
BMWは先週もバレンシアでテストをしていましたが、どうもその後のコメントは抽象的なものが多く...やっぱり新車のペースに問題があるようです。

ローンチの時に...

「このクルマが 0.5秒のペースアップを実現しなければガッカリするだろう」
とは、ウィリー・ランプの言葉ですが、現状、F1.08 は F1.07 に比べ、若干速い程度に留まっています。ガッカリどころか悲しみに打ちひしがれている事と思います。
100%スケールの風洞を使ってはならないという FIA のお達しに、スケール調整を敢行して失敗したのか...それとも、ヨルグ・ザンダーがホンダへ戻ってしまったのが相当の痛手だったのか...。
ファンとしても、悲しみに打ちひしがれております。

さて、22日~24日のタイムを、前回同様、問答無用でドライバー別のランキング表にしてみました。
やはり、初日にしか乗ってないドライバーは表の下位になりますので、ご留意を。
表中では 17位のデラロサが初日勢の TOP です。

Circuito Ricardo Tormo (Jan.22-24)
1 H. Kovalainen McLaren 01:11.000 MP4-23
2 K. Räikkönen Ferrari 01:11.189 F2008
3 F. Massa Ferrari 01:11.662 F2008
4 K. Nakajima Williams 01:11.971 FW30
5 L. Hamilton McLaren 01:11.994 MP4-23
6 R. Kubica BMW 01:12.095 F1.08
7 J. Trulli Toyota 01:12.109 TF108
8 F. Alonso Renault 01:12.360 R28
9 N. Rosberg Williams 01:12.493 FW30
10 S. Vettel Scuderia Toro Rosso 01:12.526 STR2
11 M. Webber Red Bull 01:12.594 RB4
12 N. Heidfeld BMW 01:12.600 F1.07
13 T. Glock Toyota 01:12.705 TF108
14 G. Fisichella Force India F1 01:12.949 F8-VII
15 N. Piquet jr. Renault 01:12.973 R28
16 S. Bourdais Scuderia Toro Rosso 01:13.060 STR2
17 P. de la Rosa McLaren 01:13.163 MP4-23
18 N. Hulkenberg Williams 01:13.306 FW29
19 A. Sutil Force India F1 01:13.409 F8-VII
20 M. Asmer BMW 01:13.669 F1.08
21 J. Button Honda 01:13.689 RA108
22 D. Coulthard Red Bull 01:13.944 RB3
23 R. Barrichello Honda 01:14.588 RA108
24 V. Liuzzi Force India F1 01:15.095 F8-VII
25 A. Wurz Honda 01:15.440 RA107
26 T. Kogure Honda 01:15.703 RA107

軽い燃料で走ったと言うコバライネンが今回の TOP でした。ヘイキのファンとしては良い傾向です。
しかし、安定して速いといえば、やっぱりフェラーリかなぁ。今年も速そうですねぇ。

そして、なんと言ってもウィリアムズの New マシン FW30 の速さが目立ってますね!しかし、ステアリングを握ったのが中嶋だったという事で、これは空タン&Newタイヤを経験させたのかも。
ニコは9位に居ますが、初日と2日目の参加。初日はフェラーリの2台に次ぐ3番手タイムでした。中嶋は2日目と3日目の参加です。

BMWザウバー。
クビカがなんとか6位に入ってますが、一貫したペースを築けない模様。ニック曰く...
「新車はアンダーもオーバーもひどい。旧型のほうがマシンバランスは良かった」
との事。まるで去年の J・バトン のコメントのようです。まさか(あの)ザウバーが空力で躓くとは思いたくありませんが...。開幕までには問題を解決すると ウィリー・ランプ は言ってます。しかし、その頃にはライバルも開発をさらに進めて強力になっている訳で...重要なのは相対的なポジションなので、躓きは許されんのですよ。
もう毎日祈るような気持ちです。

Valencia(Circuito Ricardo Tormo).kmz

2008-01-25

WRC Rd.01 モンテカルロ Day2

モンテカルロが開幕しました。

木曜日の深夜に Day1 として、ナイトステージ2本が行われ、今日は Day2。
しかし...昨日の SS たった2本で、シトロエン(1-2)とフォードとの間には 40秒以上の差が...通常のイベントなら安全マージンですよ...。しかしココはモンテカルロですから...。

今日の午前中、SS5 まで終了してのタイムは...。
TOP はローブ、2位にソルド。その差、23.5秒。3位にミッコ、1分04秒...。まだ半分も終わってないんですが...シトロエン&ローブが速過ぎですね。去年もローブ&ソルドの 1-2 で、グロンホルムは3位でしたし。

ミッコ、今回は我慢のラリーですね。幸い、4位アトキンソンとの差が1分以上あるので、順位をキープしつつ、上位にトラブルがあるのを待つしかないでしょう。
去年比で考えれば、最終のスーパーSS でアトキンソンと4位争いをして惜しくも5位でしたから、今年、アトキンソンには勝利しております。

フォードのラトバラは、タイヤルールが変更されて、早くもパンクに見舞われたようです。ペター、デュバル、ガリ...といった経験豊富な面子が上位にいるので、順位の回復は難しそうですねぇ。

スバルの2人(ペター&アトキンソン)は、それぞれ6位、4位。アトキンソンの方がターマック慣れしてるんでしょうかね。そして、ストバートの2人(デュバル&ガリ)は、5位、7位。
今年も、スバルとストバートが「がっぷり四つ」なんでしょうか。

ガルデマイスター(スズキ)は8位辺りに居たハズなんですが、ss5 の TOP10には残ってませんね...トラブルでしょうか。

2008-01-24

パフォーマンスバー比較

AutoExe のメンバーブレースと MAZDASPEED のパフォーマンスバーの比較画像。

特に購入を検討している訳じゃないんだけど、なんとなく作って見ました。購入を検討するにしても、値の張るパーツなので試乗&体感してからじゃないと買えないよなぁ。

そこいらに転がってた画像をリサイズしてくっつけたダケなので、ノイズとかヒドイですが、脳内の購入シミュレーションを進めるには必要十分かと。
ホント、まったく買う気は無いんですが、「もし買うとしたら、どっちが...」などど、つい考えてしまいますねぇ。

2008-01-23

2008 WRC

さて、もうすぐ今年の WRC が開幕です。今週木曜日から WRC Rd.01 モンテカルロ。

今年から Leg1、Leg2...という言い回しは廃止され、Day1、Day2...と呼ばれるようになりました。金曜日~日曜日までの3日間で行われるのが通常のイベント形態ですが、近年では、木曜日に(開催地方からやや離れた)街でスーパーSSを開催し、ラリーを見に行けない人々に配慮する傾向もあり、Day~の言い回しほうがフレキシブルかも知れませんね。

モンテカルロですが。以前のエントリでも触れたように、WRC は2年間を1組として、24戦を廻る日程になりそうです。もちろん、チャンピオンシップは1年毎ですが、各国において WRC が開催されるのは隔年に。
つまり、次にモンテのアイスターマック戦が見られるのは2年後!
ローブ、ヒルボネン、ラトバラ、ガリ...それぞれのタイヤ選択など、しっかりと気にして見ておきたい心構え。

タイヤと言えば、今年から F1 のようにマネージドタイヤになりました。
去年も実質、BFグッドリッチ(ミシュラン)のワンメイクでしたが、今年は全車ピレリとなります。2005年の USA GP 以来、FIA とミシュランは仲違いしているとか...。

ルールでは、ムースタイヤの禁止、トレッドへのカット追加の禁止、コンパウンド選択数の減少など、タイヤ選択についての制限が増えました。
これまで、チームのピンポイント気象予報、ドライバーの判断などで、タイヤ選択が分かれ、優勝を左右するケースが多くありましたが、今年は、選択肢が減った為におそらく、「同じ様な天候では同じタイヤを選択」する事になるかと思います。ローブとミッコのタイヤ選択が分かれるって事は、そんなに無いんじゃないかなぁ。

タイヤ選択が容易(と言うよりも選べない)になった反面、ドライビングへのリスクが増える...という事なんでしょうね。でもなぁ、ジュニアコテゴリのように、TOP を走るクルマが次々と脱落...なんて、トップカテゴリには期待してないんだけど。
個人的には、「チームがピンポイントで天気を当てて、SSの距離や合わせるステージを基準に豊富なコンパウンドから選択し、さらにドライバーの経験則からカットを入れる...」といったスタイルが好きかなぁ。プロの仕事っぽくて。

ただし、マネージドタイヤになった事で、(F1 におけるブリジストンがそうであるように)グリップ性能至上主義のコンセプトではなく、ある程度、耐久性重視の方向へ振られていると思いますので、しょっちゅうパンク...なんて事には、ならないのではないか、と。

まあ、ルールが変われば、見るほうとしても不安がいっぱいな訳で、早いトコ走り出してもらって、ひと安心したいです。

2008-01-19

F1 ヘレス・テスト Jan.14-17

年が明けて最初の F1 合同テストが終了しました。
ホンダは参加していません。BMWザウバーはバレンシア(Ricardo Tormo)で F1.08 のシェイクダウンを続けています。

テスト4日間の LAP タイムデータを、天候や新車/旧車などの条件を無視し、問答無用でドライバー別の表にしてみました。各ドライバー毎の最速 LAP を載せています。

Jerez (Jan.14-17)
1 F. Alonso Renault 01:19.503 R27
2 P. de la Rosa McLaren 01:19.650 MP4-23
3 K. Räikkönen Ferrari 01:19.708 F2008
4 N. Rosberg Williams 01:19.756 FW29
5 F. Massa Ferrari 01:19.772 F2008
6 H. Kovalainen McLaren 01:19.780 MP4-23
7 T. Glock Toyota 01:19.799 TF108
8 L. Hamilton McLaren 01:20.099 MP4-23
9 S. Vettel Scuderia Toro Rosso 01:20.305 STR2
10 S. Bourdais Scuderia Toro Rosso 01:20.346 STR2
11 M. Webber Red Bull 01:20.392 RB3
12 K. Nakajima Williams 01:20.526 FW29
13 K. Kobayashi Toyota 01:20.577 TF107
14 G. Fisichella Force India F1 01:20.764 F8-VII
15 J. Trulli Toyota 01:21.314 TF108
16 N. Piquet jr. Renault 01:21.696 R27
17 D. Coulthard Red Bull 01:21.746 RB3
18 A. Sutil Force India F1 01:21.705 F8-VII
19 A. Parente Renault 01:21.721 R27
20 V. Liuzzi Force India F1 01:23.035 F8-VII
21 N. Hulkenberg Williams 01:24.023 FW29
22 J. Rossiter Super Aguri 01:34.862 SA07

テスト初日は、路面がウェットの状態からスタートし、次第に乾いていったようですが、タイムが出てません。表で言えば、1~14位までが、2日目または3日目のタイムです。テスト3日目は、雨で始まり、途中で止みましたが路面は最後までウェットコンディションでした。それでも初日よりはタイムが出ています。

ルノー。
なんと、2007年型の R27 に SECU を搭載して走ったアロンソがトップタイムです。アロンソは「この車は1度も勝っていない。R27はもっとドライブが難しい車だと思っていた」とコメントを残しています。「実は R27 は、言うほど悪い車じゃなかった」説が浮上です。
19位のパレンテは、2007年ワールドシリーズbyルノーのチャンプ。
ルノーの新車発表は 1/31 に予定されていますが、例年通り、ローンチの前にサーキットへ持ち込まれるようです。

トヨタ。
7位のティモ・グロックは、テスト3日目のタイム。ウェットコンディションで新車 TF108 に乗ってこのタイム。もしかしてトヨタ速い?
トゥルーリは初日に参加。初日、一緒に走ったT・グロックより速いタイムです。
小林は TF107 で走りました。

ウィリアムズ。
今回は、昨年型 FW29 での参加。ニコ、中嶋ともに2日目のタイムです。早く新車でのタイムが見たいですねぇ。FW30 は、1/22 バレンシアで発表予定。
ウィリアムズはこの所、コース外の News が多い気がしてちょっと心配。

レッドブル。
テスト3日目に新車 RB4 を持ち込みましたが、あいにくのウェット路面。RB4 に乗ったクルサードのタイムは 1:22.581 でした。その日 RB3 に乗ったウェバーのタイムが 1:22.275
ニューエイ曰く、RB4 のパフォーマンスを語るには時期尚早との事。全くその通りだと思います。

スーパーアグリ。
初日に走りましたがオーバーヒートの為 10周を走ったのみ。この影響で 2日目の走行を断念。パーツを空輸で取り寄せる予定でしたが、飛行機がトラブルで飛ばず。陸路での輸送は道路工事の為に高速道路が閉鎖...。
資金難の影響がロジスティクス面にも現れているようです。

2008-01-18

風籟さん

コンセプトカー「流(NAGARE)」、「流雅(RYU-GA)」、「葉風(HAKAZE)」、「大気(TAIKI)」シリーズの作品。

これまでのモデルも素晴らしいデザインでしたが、今回のは実際に走るレーシングカーをモチーフにしている所もあってか、様々な HP で取り上げられているようですね。マツダファンとしては嬉しい限り。

個人的には、マツダ車のアイデンティティーである 5ポイントグリル が絶妙に組み込まれたフロントマスクが素晴らしいかと感じます。上辺だけシャープに、あとはダルなエッジでデザインされてて、光が当たると5角形が浮き出ます。

マツダのウェブメンバーページには、まだ壁紙が配信されてませんねぇ。残念。
ニュースサイト系だと、Nihon Car さんの写真は PC で見るのに丁度良い大きさです。マツダファンな方は是非。

◆マツダ、2008年北米国際自動車ショーにコンセプトカー「マツダ風籟(ふうらい)」を出品
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200712/071212.html

◆Nihon Car
http://www.nihoncar.com/jp/

2008-01-16

ネルソン・ピケ・サーキット消滅

先週の News ですが。

ブラジルではオリンピック誘致のために、ネルソン・ピケ・サーキット(ジャカレパグア)を取り壊しスタジアムの建設を進めているそうです。

F1 が今の ホセ・カルロスパーチェ になる前は、ネルソンピケ・サーキットでした。確か、ピケが3回目のワールドチャンプになったのを記念してか、引退したのを契機にだったかで、ピケ・サーキットと呼ばれるようになったハズ。それ以前は、ジャカレパグア...だったかなぁ、呼称は記憶に無いですが。

早速、Google Earth で確認...うぉ、コースの一部が壊され、工事中の写真。パノラミノの写真と合わせて見ると、既に建物は建っているみたいですね。プールとか。

富士の時は、土地を貸してる地主が団結して「サーキット以外で利用するなら貸さない」という運動で回避されましたが...ブラジルはどうなんでしょうかねぇ。伝統あるだろうに。

Nelson Piquet.kmz

2008-01-15

エヴォルタ

HP200LX を筆頭に、乾電池駆動のガジェットが大好きな皆様、いかがお過ごしでしょうか。

普通に News サイト読んでて、「松下が新型アルカリ電池発売」とかの記事が目に留まりました。
「ああ、金パナも新しくなるのね~、でもオキシライドあるしなぁ、住み分けが難しいよね」なんて思いながら記事を読んで見ると、予想外の内容でした。

曰く...

  • 従来のアルカリ電池のラインナップをリプレイスするものではない。
  • オキシライドの上位に位置する。
  • オキシライドは高電流用途だが、低中高電流、全ての性能が向上しオキシライドを越えた
  • 今後はオキシライドに代わるフラグシップとして販売する
...ですと。
ビックリですよ。オキシライド越えでアルカリ回帰!新幹線がリニアモーターカーを越えたような衝撃。
ここ数年、電池と言えば、オキシライド(...か、エネループ)しか購入してませんでしたが、エヴォルタにスイッチですかねぇ。

http://evolta.jp/

2008-01-14

BMWザウバー F1.08 発表

1/14 (Mon) 今年の新車が発表されました。

去年の新車発表の時、見た目、古そうなデザインで心配しましたが、今年の車は明らかに去年のとは違いますね。(素人の見た目判断ですが...)

サイドポンツーンのリア側の絞込み、リアタイア前側の処理辺りが凝っているポイントでしょうか。
F・ウィングは、3枚羽根になってます。まあでも、空力パーツは時間と共に変化するしサーキットによっても変わるし、ディメンションに関する情報も知りたいですね。ウィリー・ランプのインタビュー記事とかを待ちたいです。

BMWザウバーの HP では...

強力なフロントウィング。劇的に細くなったノーズ(リアエンドも)。そしてより狭いエンジンカバーは全てのエクストラ・ウィングに貢献している。さらに見た目に違うものとしては、ハブキャップ(リムシールド)である。
...となっていますね。
今後のテストタイムが楽しみです!(まずは明日、1/15 バレンシアのようです)
ルノーやホンダも一気に上位に来る可能性があるし...早く今年の勢力図が明らかになって、安心したいものです。

2008-01-13

ドライブ・ネタ

タワーバーの調子を見るため、箱根を流してきました。
今日のルートは...道志みち→山中湖→乙女峠→大観山→ターンパイク(ダウンヒル)...で。

道志みち。
前回走ったときは、両サイドに積雪があったんですが。今日は無し。気温は前回よりも低いと思うんだけど。
45km/h 程度で走るセダンを先頭に5~6台の渋滞になってしまい、ほとんどの道程は、ただ通ったダケに。
バックミラーを見れば自分が渋滞の原因だと気づくと思うんだけど...。その後、セダンは黄色信号で猛ダッシュして行ってしまいました。全く...急いでいるのか、そうでは無いのか...。

山中湖。
考えてみれば太陽の出ている時間帯に、ここへ来ることは滅多にないので、写真撮影。この辺りから、ごく少量の霧雨が。
走っていれば問題ないので、そのままオープンで Going.


山中湖

広角が欲しい...

乙女峠。
両サイドは雪景色。前日までに降ったヤツですかね。
気温の関係か、霧雨は粉雪になりました。「降る」というよりも「舞っている」ような感じで積もる気配はないです。路面はウェット。

大観山。
138号から 1号線へ折れて、大観山へ。さすがに標高が高くなると一部、路面凍結してたり...安全第一で。雪も「降る」に変わりましたかね。ここからは、渋滞とは無縁のターンパイクで下山。

大観山では、以前にチャレンジして失敗した、「1997年撮影の NA ロドスタと同じ写真を撮る」に挑戦してみました。どうも、NA ロドスタのほうは、アングルから推察するに、石垣に登って撮ったようです。
もういい大人だし、恥ずかしいので、石垣の手前から撮影。高さと距離感が違いますが、まあ、こんなモンでしょう。

1997/07/03 撮影

本日のリベンジ画像

ターンパイク。
雪景色でしたが、下るにつれ、みるみる雪の量が少なくなり、下界はまったく雪の気配がありませんでした。途中、活きの良い インテグラ Type-R や S2000 とすれ違いましたが、彼らは、よもや大観山が雪だとは思ってないでしょうね。


ターンパイク(ダウンヒル)
徐行です。


相模湾
下りルート(山側)は景色を堪能できず。


タワーバーの効果は判りませんでした。

F・タワーバー取り付け

前日の雨の影響で、朝はとても寒く、気が進みませんでしたがタワーバーの取り付け作業をしました。

まずは純正タワーバー(RSに標準装備)の取り外し。
純正品は、左右ナット2個づつ、そしてバルクヘッド側も左右ナット2個づつ。計8個のナットを外せば、取り外しできます。
純正バーは3ピース構成なんですね。センターバーの役割が小さいような。

RIGIDのタワーバーを取り付けるには、さらに純正タワーバーを止めるためのアダプタパーツ(馬の蹄鉄のような形のヤツ)を外す必要があります。ショックのアッパー側のナット3個、左右で6個を緩めて撤去。


純正タワーバー
3ピース。ナット8個で固定。


純正タワーバー右・取付部
ナット2個で固定されている。


純正タワーバー・バルクヘッド側・取付部
ここもナット2個。


RIGID のタワーバーをセットし、左右3個づつ、バルクヘッド側は左右2個づつのナット締めて完了。
マスターシリンダーストッパーの調節も忘れずに。
寒い中、ナットを締め込んだんで、せっかくの黄色い塗装が(締め込みトルクで)割れたりしたましたが、あまりそう言うのは気にしないタイプなので問題ありません。


蹄鉄型パーツ。生産手順を簡便化する
パーツなんでしょうね。

マスターシリンダーストッパー
の調節も忘れずに。


完了。ボンネットへは、少々干渉します。閉める際に、気持ちボンネットが歪む感じ。

さてさて、取り付け完了後、走りに行きましたが、正直、目立った違いは判りませんでした。なんとなく違いは感じるんですが、どこまでがプラシーボ効果なのか自分では判断する術なし。よって「判らん」という事にしておきます。

MR2 のリアに RIGID のタワーバーを付けたときは、ありありと違いが判ったんですが...リアに荷重かけて曲がるからなのかしらン。まあ、パーツを取り付けた事によって、ドライバーがポジティブな気持ちで走れれば、「効果あり」だと考えます。

ただ、マスターシリンダー・ストッパーのほうは、ブレーキを踏んだ瞬間に違いが判りますね。トイレ休憩とかで車を離れても、また走り出したときに「おっ!」と違いを実感します。

2008-01-10

Sutil and Fisichella

フォースインディアのラインナップが発表になりましたねぇ...最後の一人は、フィジケラでした。

む~ん、クリス残念。オレはクリスが乗ると信じて疑わなかったんですが...。3rd ドライバーはリウッティだそうです。むむむむぅ...。

残すは SAF1 のドライバーですが、先日発表された 2008 年のエントリーリストには、琢磨とデビッドソンの名前があったので、給料が払えるかどうかというトコでしょうか。(邪推)

ひとまずシートが落ち着いたので、興味は 2008年型マシンのパフォーマンスへ移りますかね。
ご存知、共通のコントロールユニットに、トラクションコントロールの禁止が最大の変更ポイント。フェラーリは昨年型のマシンより(弱点をカバーすべく)ホイールベースを短くしたようですが、これがどう出るのか。
2008年型マシンの仕様比較表でも作ってみましょうかね、気が向けば。

2008-01-09

EXILIM PRO EX-F1

CASIO から正式に発表されました。
てっきり、技術検討用のサンプルかと思ってたんですが、発売されるとは!

しかも、連写機能だけでも魅力的なのに、動画系ファンクションも手抜き無く、動画デジカメとしてもイケそう。さらに、光学12倍というオマケ付き。
連写「だけ」に特化した機能サンプル品...だとばかり思ってたんで素晴らしい衝撃です。しかも、(思ったより)安い!

この製品の孤高のスピリットに反するかもしれませんが、何と言っても「猫様撮影用デジカメ」として最適!!
飼い主しか知らない様々な表情をお伝えするには、もうコイツを買うしか無いでしょう。形状&操作も、今は無きミノルタの名機 Dimage 7i/7Hi とかを思わせる好みなタイプ。

3月下旬発売ですかぁ。
ちょうど、初期ロットが掃けて安定してきただろう Xacti DMX-HD-1000 を買うのにイイ時期なんだよなぁ。HD-1000 をスルーして、夏頃に EX-F1 買うか?
迷うなぁ。

応援しています!2008 Version

この HP 右ペインの「応援しています!」を更新しました。
ほとんど昨年と変わりませんが...

◆F1

  • リカルド・ゾンタ --- 外しました。う~ん、もうF1にチャンスは無いんでしょうね...残念。
  • ヘイキ・コバライネン --- ルノーからマクラーレンに移籍しましたが、引き続き応援!
  • ニック --- 当然今年も応援!BMWザウバーのパフォーマンスが良かったおかげでニック関連のNewsも増えましたね。よしよし。
  • ニコ --- 引き続き応援!中学当時、誕生月日が同じ&好きなチーム(ウイリアムズ)のドライバーという事でケケのファンになってからもう長い月日が...2世ドライバーも好きです。クレバーだしね。
  • クリスチャン・クライエン --- ホンダを離脱して、スパイカー(...じゃねぇF・インディアか)のシートに座るのか座らないのか!?純粋に叩き出したタイムと若さ(将来性)で選んでくれたらなぁ。
◆WRC
  • ミッコ・ヒルボネン --- 当然今年も応援!妥当ローブ!やっぱりさ、成長する主人公、偉大なる壁に立ち向かう人を応援するのは、本能だよね。
  • セバスチャン・ローブ --- 外しました。彼はもう立ちふさがる側の人だし、WRC至上最強のチャンプなので。
  • トニ・ガルデマイスター --- 引き続き応援!去年はランサーに乗って印象的な走りをしてました。後半、クサラに乗りましたがトラブルも多く...。今年はスズキワークス!大変でしょうけど応援!
  • クリス・ミーク --- JWRC 離脱後、母国で走っていたようですがたまにスバルでWRCにスポット参戦したり。師となるC・マクレー亡き後、英国を背負って走るのだ!G・ウィルクスに負けるな!
...という事で、今年は新しい面子はいません。

2008-01-08

RIGID タワーバー

我が NC。中速の長いコーナーを走っている時に、コーナーのGが溜まってきた辺りで、どうもステアリング修正が必要になるケースが多く...。
サーキットなど、外側のサスがしっかり沈むようなときには、さほど気になりませんが、箱根とかをイイ感じで流していると、ちょっと気になるイメージ。

素人なんで原因追及はできませんが、「できるトコからコツコツと」をモットーにタワーバーを購入。
もちろん、NC 納車前からRIGIDのタワーバーを買うつもりだったんですが...納車から2ヶ月半の間、純正タワーバーで走った感触をもとに before/after の違いを実感できれば!


新しいダンボールが届くと...
ダンボールは順次入れ替え。

型番:TB-303MS
車両右側はMSストッパー付き。

MR2でもRGIDでした。

2008-01-07

PLCアダプタとか

実家でのお話。

ウチから近いこともあり、ちょっとした連休があると、チョイチョイ実家へ戻るんですが、不満な点がひとつ。
CATV系のネット環境なんですが、ケーブルモデムに接続PC の MACアドレスを登録するタイプで、契約数分のIPアドレスを払い出す仕組み。(いくらなんでも、もう時代錯誤かと...)

とにかく普通にやってたら家内LANに接続できません。PCの台数を増やしたり、LAN端子付きデジタルレコーダとか繋げたり...プロバイダの指示通りにやってたら、それぞれ¥1000/月の費用が発生してしまいます。
自分の部屋でPC使えなかったり、いろいろと不便なので、この正月休みの機会にやっつけました。

まずは、WAN側MACアドレスを設定可能なルータを用意。
昔買って、家で眠ってたIOデータのルータを持ち込みました。ケーブルモデムに接続しているPCのMACアドレスを調べて、ルータのWAN側MACアドレスに設定。ケーブルモデムとPCとの間に割り込ませたところ、問題なく接続できました。一安心。
※ このルータ、家で余ってたんだし、もっと早くに作業していれば良かった...。

さて、もう1つ問題が。ルータを設置した居間(1F)から自室(2F)までのラインをどうするか。
直線距離では、壁1枚隔てて 10m も無い距離だけど、壁を迂回するとなると廊下へ出て階段登って...と結構な距離。かと言って無線LAN だと高低差もあり微妙。無線は遅いしね。

という事で、PLCアダプタを試してみました。
幸い年末に、PLCをリードする松下から新型が発売になったのでこれを購入(...したのは弟ですが)。コンセント直結型でスタートパックとして売られている BL-PA204KT。4ポートの BL-PA204 と、1ポートの BL-PA200 がセットになってて、SETUP済になってます。

マスターにセットされた BL-PA200(1ポート) をルータに繋いで、壁のコンセントへ。
自室に行って、BL-PA204 を壁のコンセントへ。この時、青LED が点滅するとNG。点灯ならOK。なにやらACアダプタとかのノイズを受けるので、どこのコンセントでもOKという訳では無いようです。
自室では、3箇所にコンセントがありますが、窓側のトコだけでOKでした。(中継ブースターとかあれば良いんだけど...)

何はともあれ、自室で普通にネット接続ができるようになったので、満足です。

2008-01-03

走り初め

腰の調子が良かったので、NC ロドスタで走って来ました。今年の走り初めとなります。

今日のコースは、ターンパイクと椿ライン。
椿ラインは、湯河原から大観山へ上るルートで、学生の頃にバイクでよく走りました。道が狭くてあまりクルマ向きじゃないですけど。

計画では、テクニカルな椿ラインを上りのルートにし、高速のターンパイクを下りに使う予定でしたが、早川の135号線が大渋滞だった為に断念。
いつも空いてるターンパイクを往路に使い、復路に椿ラインを使いました。湯河原からは135号線(旧道)で戻ります。


しとどの窟からの景色
季節感を出そうとしましたが、秋っぽいかも。


しとどの窟コーナー
脚立と広角が欲しい絵面。


ちょっと高回転を多用すると、まだグリスの焼ける臭いとかが発生しますねぇ。
巷の書込みとかを拝見すると、NCのエンジンは、5000km~1万km を越えてやっと馴染みが出て来て良く回るようになるんだとか。
もっとガンガン走らんとイカンなぁ。

2008-01-02

2008

季節感のないHPで申し訳ございませんが、皆様、明けましておめでとうございます。
無事、年末年始休みが取れ、実家へ来ております。

元来、出無精なもので、29日にこちらへ来た後、30日の夕方に猫様の砂を買いに出かけたダケで、家から外で出ておりません。
こっち(実家)にあるベッドが体に合わないためか、腰痛にも連日悩まされており、歩くにも一苦労であります。

本年も、ゆるゆるとお付き合い願い申し上げます。

あ、そうそう。昨年末に、このHP の配色を若干変更しました。
MR2 - 3型の車体色、ブルーイッシュグレーアージェンタイムマイカ基調の配色から、NCECロードスターの車体色、ストーミーブルーマイカ基調への変更です。
どうぞ宜しく~。