2008-01-31

RHT 開閉による操舵感の変化

昨年秋に納車以来、数ヶ月走ってみて気づいたんですが...RHT を開けた/閉めたときで、ステアリングへのインフォメーションが、かなり変化しますね。

最初に 「あれっ?なんかステアが頼りないなぁ...いつもこんなんだったけ?」 と感じたのは、ナラシでターンパイクを走ってるとき。
フルバケ&モモステを装着した為、試走をかねて11/11 に走った時は、特に違和感はありませんでした。このときは RHT は閉めて走行。

次週。モモステの位置がシートに対して遠めだったので、延長ボスを装着して再びターンパイクを走行したときに、違和感が!(オープン走行でした)
切り込んだときにフロントが曲がり始めるまで一瞬遅れる気がするし、逆にフロントタイヤの振動も一瞬送れてステアに戻る感じ...。

この時は、ステア延長ボスを装着した直後だったんで、「剛性が足りず、スラスト方向にネジレが発生してるのかなぁ...」と思い込んでしまいましたが...。でも、この延長ボスは MR2 でも使ってて全然問題なかったんだよねぇ。

最近になって、やっと確信できたんですが、RHT を閉めると格段にステアのインフォメーションが向上しますね。NC ロドスタ。ハードトップとは言え、屋根の構造体をフロントウィンドウへ(ヒンジで)圧着してるダケなんで、まさか体感できる程、剛性に影響を与えるなんて考えもしませんでしたが。

これから、山道を走るときに RHT を開けるべきか閉めるべきか...悩みますねぇ。エンスージアズムを満喫するにはオープンでしょうけど、ストイックに走りを楽しみたいなら断然クローズかと。

ここらへん、幌車はどうなんでしょうかねぇ。
幌車はクスコやらマツスピやらロールケージの設定があって羨ましいすね。さらに DHT を装着したときに、どれだけの変化があるのか...。むぅ。

まあ、元々オープンなロドスタに剛性を求めすぎてはイケナイと思いますが。(ロドスタらしさの為にあえてそうした部分を残した訳ですし)
でも、最強に信頼感のあった MR2 フロントの接地感をなんとかロドスタでも再現できないモンかなぁ。