2008-05-25

ナンバープレート移動ステー

今日は、出勤だったんですが、お仕事が早くに終わったので、シー・オン・ミー (www.sheonme.com) さんの、ナンバープレート移動ステーを取り付けました。

実は、トーイングフックと市販のナンバーに角度をつけるステーを組み合わせて、移動ステーを自作しようかと考えていたんですが、どう考えてもナンバープレートが車体から少し飛び出て(浮き出て)しまうのと、コスト的に大差ない事などから、スマートに取り付けられる、シーオンミーさんの製品を購入する事にしました。

製品が届いてみてビックリ。ステーの肉厚も十二分にあり、非常に頑丈。かつ、単純な構造で部品点数も少なくムダが無い。自作しようとして、自分が構想してたものより、遥か上を行く品質でした。ナンバープレートの位置&角度も満足!いい買い物でした。

シーオンミーさんのナンバープレート移動ステー。
ステーの肉厚が結構あり手で曲げるのは困難なほど。
この角度で車両に付きます。
ナンバーは少し下向きになるイメージ。
裏側から見たところ。
長穴で左右位置や角度も調整可能です。

さて、取り付け。
使用する車両側ボルトの位置ですが、フロントグリルの左上部にフタがあり、外すとボルトが現れます。ラジエターを留めているボルトらしいですが、これとステーを共締め。結構太いボルトなので強度的には問題無いと思います。
ビレットグリルを一旦外し固定用のボルトを露出させたところ。
ゴミ集積場の看板が...。
仮留め。こんな感じにナンバープレートが移動します。

ウチのクルマには、8Bar ビレットグリル が付いてます。
ナンバープレート移動ステーと同時装着すると、ステーがビレットグリルの縦バーに干渉するので、若干の加工が必要です。縦バーの切削は、タミヤのクラフトツール「カッターのこ」(ペン先にノコギリ刃が付いてる)を使って、その場で簡単にできました。
8Bar ビレット・グリル。
赤マル部分の縦バーが干渉します。
加工後のビレット・グリルとステーを装着した図。切削面にはシャシーブラックを塗りたいですね。
装着できました。
純正のライセンスベースを外すには、ドリルでリベットを削る必要が。

さて、無事に装着できたものの、純正のライセンスベースを取り外しておきたいトコロ。
しかし、コイツはリベット留めなので、ドリルでリベットをくり貫かないとイケマセン。しかし、手持ちのドリルはワイヤードであり、電源が近くにないと作業不能...。
過去にも何度か、こういう局面に遭遇したよなぁ、やっぱり充電式のドリル買おうかなぁ。ボッシュのリチウムイオン・バッテリーのヤツ。

と言うことで、所用もあったし実家へ急行。リベットをくり貫いてライセンスベースを外しました。
大穴が残りましたが、素人が出来るのはココまで。プロの領域に足を踏み入れても後悔するダケなので...この後の処理は、近所の板金屋にでも頼みましょうかねぇ。
品良くお下品になった Myロド。
とりあえず、素人さんがやれるトコまでは完了。
外側の穴がリベットの。
内側のはナンバープレートビスを受けるナットの逃げ穴。

おまけ。作業中に、お隣さんの猫様が擦り寄って来ました、初対面なんですが全然人見知りしない猫様ですね。

F1 Rd.06 モナコ

途中、ウォールにヒットしてタイヤをパンクさせましたが、ルイス優勝。

マッサは、チームの作戦が裏目に出たり、ピットワークがマズかったりして、2位を逃し3位でしたが、決勝後インタビューでは笑顔でしたね。ランキングでは、チームメイトのライコネンに1ポイント差。TOPになったルイスとは4ポイント差。今後、フェラーリが速いサーキットが幾つかある事を考えてもチャンピオンシップを十分に戦える位置に戻ってきました。
ライコネンは精彩を欠きましたねぇ。前夜、お酒を飲みすぎたのでしょうか...。

2位は、BMWザウバーのクビカ。スピードではマッサに劣っていたものの、マッサが 1Stop 作戦に切り替えたため、燃料の軽いクビカはマッサと互角は時には良いペースで走れてました。
結局、2回目の PitStop タイミングと、ウェット→ドライ へのチェンジ時期がマッチしたこともあり、マッサの前に出ることに成功。
マッサは、1Stop にしたものの、ドライへスイッチせざるを得なく、結局 2Stop。重い燃料で走った分、クビカに対して損しました。

クビカ。インタビューでも言ってましたがミラクルが重なった形でした。でも、あまり嬉しそうでは無かったですね。BMWザウバーは、マクラーレンやフェラーリに比べ明らかに遅かったですしね...スペインまでは、マクラーレンに互角でした。BMWが1勝を上げるとすれば、(フェラーリが弱い)モナコが最大のチャンスだと言われてましたし、期待していた(?)モナコで、そのフェラーリよりも遅かったのがショックだったのでしょうか。

4位は、最近完走率が上がってきて本当に好調な、ウェバー。クルマが良くなって来て、レースペースも改善してきたんでしょうね、去年までは、予選は良いけどレースではズルズルと...という印象でしたが、4~5位が指定席になりつつあります。

ニック。
燃料が重い状態で、スタートも成功し、その後の混乱も味方し、あのまま走れば、上位を期待でできたんですが、アロンソと絡んだ事で、ブルーフラッグに従うのみの走行になってしまいましたね。残念です。
カナダでは良いトコあるかなぁ。

2008-05-24

F1 Rd.06 モナコ 予選

さて、いよいよモナコですが。

ニックついに Q2 脱落。ここ数戦、クルサードやグロックが予選上位に来てて、その兆候がありましたが、モナコでは、ここ数戦、調子を落していたウィリアムズが速さを取り戻した結果、ニックが Q2 で敗退という結果になってしまいました。
もちろん、ラストアタックの最中にクルサードがクラッシュした事によって、黄旗が出てしまいましたが、それまでにバンカーのタイムも出せてませんでした。スペイン、トルコも同じ様な傾向でしたね。

ポジティブに考えれば、SC カー導入の確立が高いモナコで、スタート時の燃料を自由に積める...ですが、ネガティブに考えれば、それは周りのグリッドのクルマも同様な作戦だろうし、なにより1周目でのクラッシュ率が跳ね上がる点を無視できません。辛いなぁ...。

TOP5、フェラーリ、マクラーレン、とクビカの後ろは、ニコ、アロンソ、トゥルーリ、ウェバーと予選巧者が続きます。クルサードは Q2 でクラッシュしましたが、TOP10 に入ってます。レッドブルのここ3戦の好調さは本物のようです。
トヨタのもう1台、グロックは 11位。トヨタも2台の足並みが揃うようになってきましたね。

まあ、モナコでは何でも有るので、ニックの決勝に期待します!

Monte Carlo.kmz

2008-05-23

平日ドライブ

洗車した後は、久しぶりにちょっと遠出を。

あまり暑い時期になるとオープンが楽しめないので...とか思ったら、すでに十分暑いですね。直射日光の嵐です。屋根を出して日陰を作りたいけど、そこはオープン乗りのヤセ我慢でクリア。

ルートはいつも通り、道志~箱根~湯河原...ですが、前半でちょっと遠回りして、津久井湖、相模湖を経由しました。津久井湖付近を走行中に、「光化学スモッグ注意報が発令されました~」なんて、町内放送が流れて来てちょっとゲンナリ。
オープンには適さない時期になりつつありますねぇ、暑いし。

さてさて。さぞかし平日のドライブはペースも作れて快適だろうとの目論見があったのですが、どっこい。サラリーマンを退役した人達が夫婦でドライブを楽しんだりするんですねぇ、平日は。ペースは、ほぼ 40km/h 以下。ソコからさらに、カーブになると減速!ちょっと辛かったです...。

道の駅「どうし」は、平日だと言うのに、休日と変わらない程に混んでました。対して、大観山のレストは、平日閉鎖のようで、誰もいませんでしたね。

うー、ちょっと欲求不満が残ってしまった。やっぱサーキット走りてぇ...。

WAKO'S Shake wax

先週に続き、今週末も休日出勤があるので、今日は有給をとりました。

まずは洗車。さすが平日の洗車場は空いてますねぇ。屋根つきのカーポートを占領して、水洗い&拭き取り。

実は、3日前に鳥の爆弾がトランク上に数発落されて...さすがに水で溶かしたダケじゃ、シミのような物が残ってしまいました...。今度、専用の溶剤で洗おう...。

さて、Shake wax!
水分を拭き取った後は、いよいよワコーズの Shake wax デビュー戦。まあ、普通の液体ワックスですがね。車体にぬべーっと垂らした後、広い面積に塗り広げて行きます。広げたそばから白くなっていくので、クルマ全体が白っぽくなるようなイメージで。乾いてからの拭き取りが可能なので、焦らず、マンベンなく。

塗った後は、拭き取るダケ、白くなってるトコを拭き上げるのみ。非常に簡単で判りやすいです。

む~ん、これは納車直後から使っておくべきだったね...。
ウチのクルマには、既に水アカのシミのような斑点がちらほらと出来てるんですよねぇ。前述の鳥爆弾のシミもあるし...次は、ワコーズ・クイックワックス (QW) の出番かなぁ。

2008-05-20

F1 ネタ

ちょっと気になったので。

フェラーリのファクトリーで結核が蔓延しているそうな。マシンの組み立て部門という事ですが...。
(新聞が伝えるところによると)部門は閉鎖されず、作業は続行との事。当然ながら、安全が確保されるまで閉鎖されるべきという意見があるようです。

ネタ元が新聞なんで良く判りませんが...日本でも若い世代を中心に結核が流行った時期があったけど、フェラーリの場合、どの程度の問題なんでしょうねぇ。

レースへの影響よりも、社会問題としての面が気になります。

2008-05-19

WRC Rd.06 イタリア

ローブ、またも優勝!...ですが、今年の出走順のルールで、グラベル戦が面白くなったカモ...と思わせる内容でした。

思えば今年、メキシコ、アルゼンチン、ヨルダン、イタリア...と続くグラベル戦で、初めてシトロエン(ローブ)とフォードがガップリ四つになったイベントでした。(メキシコ&アルゼンチンではフォードが脱落、ヨルダンではローブが脱落でしたので)

ここまで、ルール変更の効果があからさまになったイベントは、ヨルダンでのソルド vs フォードでした。しかし、このルール改正がローブに対してどの程度影響がある事柄なのか...非常に興味あったのですが、今回のラリーでかなり見えてきた感じですかね。

ローブの勝ち方は、DAY2 で 20秒程までリードを確保し、DAY3でペースをコントロールするパターンですが、今年はルール変更(ラリーリーダーが、翌日の先頭スタートになる)で、リードが20秒では足りなくなるかも。
ローブに変化が起こり、DAY2 でリーダーになるのを嫌うような作戦を今後取るのか、それとも今まで通り、逃げて勝つのか...。

マーカスが居なくなったとは言え、フォード勢にも今後のイベントで十分に勝機がある事が判って一安心です。
ミッコ2位、ラトバラ3位。このTOP3台が15秒差。4位以下は1分以上離れてしまいました。

さて、次戦は、ギリシャ・アクロポリス。
きっとパンクの嵐になってしまうのでは...とちょっと心配。

2008-05-17

久しぶりの休み

実は GW 明けてから今日が始めての全休日。
ここぞとばかり、ホームセンターやら、バイク用品屋とかをフラフラと見て周りました。


ワコーズの Shake wax です。
先日、バリアスコート を購入し、非常に満足してますが、もうちょっと固形ワックスに近いモノにも興味が出てきたので買ってみました。実際に使ってみないとモノの良し悪しは判りませんからねぇ。

ワックスを語れば必ず出てくるこのヒト、Mr.カルナバロウ配合であり、「作業性と輝きを重要視して作られた~」と謳い文句のあるワコーズ製品。
今日は、洗車した後に街へ出かけたので、次回洗車時に使ってみようかと思います。


MOTO FIZZ の 電池で動く電波時計 MF-4672。

RS RHT 純正のオーディオには時計表示があり、さらにナビ(ミニゴリラ)にも時計表示があるんですが。
現在、ウチの NC ロドの 2DIN スペースはポッカリと空いております。元々音楽とか全然聴かないし、2DIN を他の用途に有効活用しようかと思案中。(ゴミ箱とか...)

そして、サーキットとかを走る場合には、ナビを外してしまうので...つまり走行会とかで荷物降ろした後は、車内に時計が全く無い状態に。集合の時間確認とか、走行枠の残時間確認とかイロイロ困るので、買ってみました。「ドライバースタンド・2りんかん」にて。

「電池駆動」、「電波時計」の2ポイントに惹かれて購入。しかし、12時間表示しか出来ないのはマイナスですね。ボタン数的には足りるし、ソフトウェアだけで対応できると思うけど...何で出来ないかなぁ。

まあしかし、バイクの用品屋は、車屋と違って楽しいですねぇ。カスタマイズパーツが豊富にあって、流用を模索しながら店内を歩くと、時間が経つのが早い。


B型 グロメット。内径 9mm と、12mm。
以前、ホームセンターを片っ端からハシゴしたんだけど、何処もこのサイズのグロメットは置いてませんでした。だいたい、グロメットの置いてあるカテゴリーもホームセンターによってまちまち。電気配線のトコだったり、ゴム素材のコーナーだったり...。
でも結局、もうチョイ大きい、内径19mm とか、全然小さい内径6mmとかなら見つかるんだけど、このサイズは無いみたい。

これは先日、出張の帰りにハンズで購入したもの。このほか、ホームセンターで見つけた小さいのと大きいのも、一応購入。
先日、水温計を取り付けした時に使った、配線を室内へ引き込む穴に、グロメットを付けてみました。
また、メータフードから水温計の配線を出す穴にも付けてみました。

水温計の配線(入口)
水温計の配線(出口)

その他、ハンズでは、ニッペの「さびチェンジ」とかも購入。サビをサビ止めに変化させるアレです。ハブのところにサビが出てるんで試してみたいんだけど...また次回の休みにでも。


オマケ。PC作業をジャマする猫様。

F1 ポール リカール・テスト May.14-16

南フランスのポールリカールで行われた合同テストの結果です。
最近は、モナコ用としてバレルンガを使わないんですかねぇ。

初日、2日目はショートコース。3日目はロングコースの WET の模様。

5/14 (WED) Paul Ricard:

1. Lewis Hamilton McLaren 01:05.600
2. Kimi Raikkonen Ferrari 01:06.098
3. Robert Kubica BMW Sauber 01:06.177
4. Mark Webber Red Bull 01:06.348
5. Sebastian Vettel Toro Rosso 01:06.372
6. Nico Rosberg Williams 01:06.571
7. Alexander Wurz Honda 01:06.681
8. Timo Glock Toyota 01:06.936
9. Vitantonio Liuzzi Force India 01:07.346
10. Lucas di Grassi Renault 01:07.430

5/15 (THU)
1. Kimi Raikkonen Ferrari 01:05.381
2. Heikki Kovalainen McLaren 01:05.471
3. Robert Kubica. BMW Sauber 01:05.905
4. David Coulthard Red Bull 01:06.001
5. Jenson Button Honda 01:06.091
6. Sebastien Bourdais Toro Rosso 01:06.125
7. Jarno Trulli Toyota 01:06.205
8. Nelson Piquet Renault 01:06.355
9. Kazuki Nakajima Williams 01:07.080
10. Adrian Sutil Force India 01:07.104
11. Giancarlo Fisichella Force India 01:07.123

5/16 (FRI)
1. Jarno Trulli Toyota 01:31.360
2. Nelson Piquet Renault 01:31.634
3. Pedro de la Rosa McLaren 01:32.143
4. Sebastian Vettel Toro Rosso 01:32.480
5. Felipe Massa Ferrari 01:33.246
6. Nick Heidfeld BMW Sauber 01:33.371
7. Sebastien Buemi Red Bull 01:34.064
8. Giancarlo Fisichella Force India 01:34.071
9. Jenson Button Honda 01:36.501
10. Adrian Sutil Force India 01:43.877
11. Nico Hulkenberg Williams 01:44.741

これをみると、フェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーの順ですかね。
ただし、ポールリカールよりも、市街地コースのモナコのほうがグリップは低いので...「タイヤの熱入りが早い」と言われる MP/4-23 を優勝候補にしているメディアが多いみたいですね。

ニックとクビカ。
この2人、去年と今年で全く逆のパフォーマンスを見せている点について、マリオ・タイセンが語ってますね。要約すると...
去年の車、F1.07 はタイヤへの熱の入りが良く、同時にタイヤに厳しいクルマだった。今年の F1.08 は、タイヤに優しい車であり、アグレッシブなドライビングスタイルのクビカは問題無いが、よりスムースなスタイルのニックは、しばしば予選においてタイヤの熱入れに苦労している。
...と言うことらしいです。
まあ、額面通りに受け取らないにしても、こう説明されると、そうかなと思わせられますね。
去年、ほとんどのレースでクビカを上回っていたニックが、今年はヤラレっぱなしですからねぇ。

Paul Ricard.kmz

WRC Rd.06 イタリア DAY1

今週末は、サルディニア。

ポイントスタンディングスでTOPに返り咲いたミッコが先頭スタート。かなり不利だろうなぁ...と思ってたら、DAY1でもう、1分近い差が...。もちろんTOPはローブ。

フォード危うし!
なんと2位には、ソルドが!前回のヨルダンから急に速くなりました。まるで WRC デビュー当時の輝きが戻ったよう。
対するラトバラは、パンクの為に大きく後退。今シーズンも、フォードのマニュファクチャラー・タイトルは手堅いだろうと考えてましたが、全然甘かったですね。

3位には、ミッコに5秒差に詰め寄られて、ペターが。ミッコを挟んで10秒差の5位には、クリスが。
スバルは今度こそ2台揃って上位完走でしょうか。
まあ、DAY2 以降、ミッコがペターを抜くと思うので、楽観視はしてますが。

それよりソルドだなぁ。TOPローブから約30秒差、ミッコとも約30秒差での2位。あと2日あるとは言え、これを引っくり返すのはキビシイか...。

Rally d'Italia Sardegna Service Park.kmz

2008-05-12

F1 Rd.05 トルコ

マッサが速かったなぁ。
ミハエルのチームメイトだった頃から、ここでは速かったですよねぇ。当時はミハエルに何らかのトラブルがあるんじゃ...なんて考えてましたけど、本当にここでは上手いんですね、マッサ。

ハミルトン。
3STOPで軽いせいもあるけど、マッサをターン12で抜いたあのオーバーテイクは感動しました。
ルイスが真後ろでスリップに居るときからマッサはクルマを十分に左サイドへ寄せてて、ルイスがアウト側から仕掛けるように工作してました。しかし、さらに(路面の汚れた)イン側へ入って行って、オーバーシュートすること無くキッチリとブレーキング。しかもマッサに対してブレーキを遅らせて。
見事でした。
実質、ここでマッサをパスできた事が、最終順位でライコネンを抜かせた要因と思います。

このときマッサも、ルイスが3STOPだと判ってたでしょうから、無茶はしませんでしたが。もしかしてライコネンとのポイント差を埋めるために、よりランキング下位のルイスを利用したのであれば、かなりクレバーなドライバーへ変貌した事になるカモ。
ルイスが2位、キミが3位というのは、マッサにとってオイシすぎです。

BMWザウバー。
明らかにTOP3とは呼べないパフォーマンスでした。課題はタイヤの使い方?クビカがルイスに対してドコで遅れているのか、セクタータイムを比較して見たいですねぇ。
ニックは、順当にスタートでトゥルーリを抜き、ピットストップでウェバー、アロンソを抜きました。ヘイキの脱落もあって、予選から 4つ順位を上げ、5位フィニッシュ。しかし、マシン&チームの勢力図から見れば一番悪い位置。今シーズンはキツイなぁ。アロンソにシートを取られちゃうぞ...とか。

クビカは安定してましたね。追われもせず、追いもせず。あと、もうちょいBMWが速くて、シーケンスの早いルイスの頭を抑えられるようであれば、彼の 3STOP プランを崩せたかも知れないんですがねぇ。

現状、これだけマクラーレンとBMWとの差があると、モナコ&カナダで優勝に絡むのは辛いか?マクラーレンがフェラーリよりも有利と思われるコースでは、BMWも優勝に絡める目論見だったんですがね、スペインまでは。

アロンソ&ウェバー。
目下、この2人はライバル関係ですね。アロンソはスタート後の1コーナーを上手く切り抜けた事で、ウェバーの前でフィニッシュできました。ウェバーも運&クルマの信頼性が向上してからは、面白いようにポイントを稼げるようになりました。荒れたレース展開になればまたポディウムに乗りそうな感じですね。

ティモ・グロック。
2004年、ジョーダンでニックのチームメイトを務めた時のイメージもあって、あまり評価してないドライバーでしたが、今日のレースを見て少し見直しました。今季の車は、トゥルーリ仕様なため、グロックが乗りにくいと思われますが、好みのクルマになれば結構活躍するのかも。まだ「若いなぁ」と思わせる動きもしますけど、上手さも見せて来ますね。

2008-05-10

F1 Rd.05 トルコ 予選

まずは、コバライネンが本当に大丈夫そうで良かったです。パフォーマンスもイイですね。

BMWザウバー。
むー、ニックまたしても9位。前戦は、アロンソが遥か上位グリッドに居て、スタートでは争う必要がなかったし、直近のトゥルーリはスタートをミスしてくれました。1コーナーまでにウェバー1台と争うダケでラクだったんですが。
今回、グリッド上位、クビカまでの間には、トゥルーリ、アロンソ、ウェバーと巧者が3台も。スタートで順位を上げるのは難しいかなぁ。イスタンブールの1コーナーでは苦い思い出もありますしねぇ。2006年でしたか。

まあ、トゥルーリを1コーナーまでに抜いて、アロンソは最初のSTOPで。残るウェバーも2回目のSTOPまでには抜けるかと。スタートで何もなければイイけど。
F1.08&クビカのコンビはここでも安定してますね。マクラーレンには1歩リードされた感が。

レッドブル。
運気が良くなり、予選の結果が決勝に繋がるようになったウェバーが6位。さらに今回は、クルサードもTOP10入りしています。レッドブルが2台揃ってなんて珍しいですね。このコースが合っているのか、チームとしての実力なのか...あと数戦は見守りたいです。

さて、SAF1 の撤退で、Q1、Q2 それぞれの予選 K.O. 台数が 6台から 5台に減りました。
しかしこれまで、Q1 K.O.枠 6台のうち2台は SAF1 が確定でしたから、実質は 4台 から 5台に枠が増えたようなもの。
トヨタ、ウィリアムズ、ルノー、ロッソの新人にとっては厳しくなりましたねぇ。

Istanbul park.kmz

2008-05-09

マツダ・ビアンテ

マツダから新しい 1BOX カーが出ますね。ビアンテ。



最初、このエクステリアを見て思ったのは 「ヤケに国内向けのデザインだなぁ」 と。
マツダ車は、アクセラにしても、アテンザにしても、デミオにしても、どちらかと言えば国内よりも欧州とかでウケそうなデザインのクルマばかり。ところが、コイツは見るからに国内でウケそうなデザイン。む~ん。

と、ここで思い出したのが、WebCG で「マッキナ あらモーダ!」を執筆中である大矢アキオさんの第37回記事
ヨーロッパではミニバンは売れないんだそうです。思考の違いでしょうかね。

という事で、ビアンテも国内専用モデルなんでしょうか。欧州や北米と国内のデザインを切り分けられることがプラスになってくれると良いですね。

VS クリアクレンジング・シャンプー

ヴィダルサスーンの頑固ヨゴレ落し。
シャンプーなんて全然減らないから、購入サイクルが長いんすよね。廃盤になってたの知らなかった...。

GW中、実家にあるシャンプーが合わず、ドラッグストアにコレを買いに行ったものの見つからず。数件回っても同じ状況。
これはおかしいと思い、検索したら廃盤とは...。

確かに女性からの需要は少なかったんでしょうけどね...ワシの視点からすれば、ヨゴレ落しに徹していて、まさにシャンプー機能を徹底して追求した製品であり、非常に男ウケする商品であったかと思います。
カラーケアとかダメージケアとか海草成分とか要らんのじゃ!油とかヨゴレとか諸々落してスッキリさせろや!

廃盤は非常に残念であります。

2008-05-08

Roadster エッチング デカール

「Roadster」のデカールです。
R-Speed さんで、8 Bar ビレット・グリル を注文した際に、一緒に購入したもの。2枚で¥1000。

デカールになっているのは「Roadster」の文字の部分のみ。シールの余白などは全くありません。

貼り付け方法。
まあシールなんで、用は貼るだけなんですが...。

  1. まず、このデカール。粘着面の台紙と表面の保護紙に挟まれた状態にあり...
  2. 台紙を剥がしてミラーに貼り付け
  3. 保護紙の上からゴシゴシと擦り、定着を促します
  4. 保護紙を剥がして完成
という流れ。
しかし!台紙および保護紙とデカールとの結びつきが非常に強く、不用意に台紙/保護紙を剥がそうとすると、デカールがちぎれてしまう可能性、大。
そりゃもう、細心の注意を払って、台紙を剥がして、ミラーへ貼り付け。また細心の注意を払って、保護紙を剥がします。
「e」「r」の文字の辺りが、危うくちぎれるトコでした。

他のエクステリア・パーツだと、クルマから降りて自分のカスタマイズしたポイントが目に入り、その時に満足感を得る訳ですが、コイツは運転しながら常に Roadster の文字が目に入る訳で、自己満足度はかなり高いです。

2008-05-07

ETCアンテナ格納

NCロドスタのダッシュボードは、非常に平らであり、モノが置きやすいです。
このせいもあり、ダッシュボード上には後付けデバイスがゴチャゴチャと。ナビに、水温計に、ETCアンテナに、スピードメーターに。
少しづつ浄化すべく、ETC のアンテナをメーターフード内に格納してみました。この手法もロドスタでは定番化してますね。

NC ロドスタのメーターフードは、非常に外し易く...(ユーザーがカスタマイズし易いようにとのメーカーの設計らしいです)...また、表側と裏側にパーツが2分割でき、フード内には空間があります。ここに移設。

分割したフードにETCアンテナを
仮設置。
作業後。
ナビの電源ケーブルを何とかせねば。

外から見てみます。
フードのパーツには穴がありメーター
クラスター裏から配線が出せます。
フードのカバーを被せたトコ。
ETCの配線&アンテナを完全に
隠せます。

作業のために、後付けスピードメーターを外してますが、本来ならメーターフードの上にちょこんと乗っかってます。まだ、ゴチャゴチャしてますね。

2008-05-06

SAF1 撤退

う~ん何から書けばいいのか...。

佐藤琢磨をラインナップから外し、国内ファンからの非難轟々だったホンダが、琢磨救済を急がせたのが事の発端だったかなぁ。スーパーアグリがあれ程急いでエントリーする必要があったのは。
SAF1 の急な参戦には全チームの合意が必要だったけど、ウィリアムズは最後まで反対しましたね。「参戦して数年で消えてしまうようなチームでは困る」というのがF・ウィリアムズの意見でした。

もっとも、BMWとのパートナーシップを解消し、グリッド後方に沈むウィリアムズが、強いホンダが4台になるのを警戒しての発言だったと思いますが...。

当時は、カスタマーカーが将来的に合法になる風潮だったし、ホンダのバックアップもあり、説得しましたが。スポンサーに逃げられた事も大ダメージでしたが、当初、純日本に拘ったのもマイナスだったと思います。昔、純フランスに拘ったプロストのように。ドライバーラインナップを考えるとき、スポンサーの事も考慮して、国籍の違う2名起用すのは常識ですしね。
日本人2名では、日本のマーケットでウマミのあるスポンサーしか付かないでしょうし...。

また、カスタマーカー使用の道筋が消えてなくなったのもチーム消滅の要因ですかね。マクラーレンの2ndチームや、プロドライブに関しては、参戦する前から道が閉ざされてしまいましたし。

結局、3年前、全24グリッドで戦う目論見だった F1 は、20グリッドになってしまいました。レッドブルのシャシーを使う、トロ・ロッソもチームが売りに出ている事を公言してますし、カスタマーカー問題の犠牲者は少なくないですね。

アロウズA23シャシーでデビューした SAF1 が、アロウズと同じく、シーズン途中で居なくなるという皮肉な結果になってしまいました。

2008-05-05

FISCO 走行会 (GPS Logger)

精度的にアレなのは判ってますが、まあどんなモンかなと思い、先日の FISCO での走行会の際に、GPS のロギングをしてみました。

ロガー機材の精度誤差に加え、Google Earth の経緯度と写真の誤差がありますので、とても何かを分析するようなデータにはなり得ませんでしたが、これはこれで見てて面白いかなと感じます。

青いラインがGPSの軌跡。
Earthの解像度が上がってて良かった。
ピットイン後どこに停めたかも判ります。

1コーナーから、旧100Rまで。
各コーナー共、クリッピングポイントでは、軌跡が集中してます。クリップ以外でラインがブレるのは、遅いクルマを抜きに行ったりした為かと。
速いクルマに対して道を譲ったラインも、通常の走行ラインとの区別がつきますね。
1コーナー。27R。
ちょっと地図が下へズレてますね。
ピットアウト後は右ベタ走行です。
旧Aコーナー。80R。
もちろん実際はクリップついてます。
アンダー出まくり...。
旧100R。
入り口が178R、奥95Rの複合。
2箇所のクリップはラインに乱れなし。

旧ヘアピンから、旧Bコーナー。
ヘアピンでは、進入でスピードを落し過ぎてしまう事が多かったかな。立ち上がり(165R)のアウトサイドを持て余してます。ラインを工夫して通過スピードを上げられるハズ。
Bコーナーは、ストレートにブレーキングする安全なトコなので、もっと突っ込めるようブレーキの強化をしたいところ。
旧ヘアピン。27R。
ここでも立ち上がりラインの広さを
生かせてないすかねぇ。
旧Bコーナー。15R-20R-60R。
もっとブレーキを強化したいです。
ロドスタが頑張れるポイントでもあり。

45Rからネッツ、最終コーナー。
ネッツコーナーですが、前半の85Rをアウト側ベタで走るクルマが多いですかねぇ。確かにその後のブレーキングで姿勢を崩しやすいんで、始めから外側に居れば安心ですが...でも、アウトベタは無いと思うけど。
最終コーナーは、色々試したけど、アプローチでは一度アウト側(コース左サイド)まで行ったほうがイイかな。アウトに出るのはかなり遠回りに思えるんで、以前はクルマの軽さを活かしてコンパクトに回ろうとしてましたが、出口でカントが無くなるんで、やっぱキツイです。
45R~ネッツ(85R-25R)。
地図がアレですが、45Rではちゃんと
クリップについてます。
最終コーナー(33R)。
カントが無くなるのでクリップまでには
向きを変えておきたい所存。

精度的にはまだまだですが、結構遊べますね、GPS Logger。
でも、ミニサーキットだと厳しいかな。

Wako's Various Coat

以前、ウチのクルマにガラス系コーティングを施したので、通常の洗車の手順は、水洗いして水分を拭取った後、スプレー式のワックスで仕上げるのみ。
で、仕上げ用にプレクサスを使ってたんですが...つい先日から行方不明。どこに置いたっけなぁ...。もしかして洗車場に置き忘れたカモ。

という事で、ワコーズ版プレクサスこと「バリアス・コート」を買ってみました。通常のクルマ用品量販店では見つからなかったので、アストロプロダクツの店頭にて購入。箱の中には、スプレー缶1本と、拭取り用のクロス1枚が同梱されてます。

使い方。
用法はもう、プレクサスと全く同じですかね。シュっと吹いて、専用のクロスで拭取ります。クルマは予め水洗いで砂やホコリを落としておき、水分も除去しておく必要があります。これもプレクサスと同様。

プレクサスとの差異。
バリアスコートのほうが若~干、粘度が低いようです。まあその分、塗広げ易く、拭きムラもでき難いように感じますかね。粘度が低い分、プレクサスよりも皮膜が薄くなってしまうようなイメージも連想してしまいますが...とは言え、所詮はスプレー式ワックスなんで、「皮膜」とか言っても固形ワックスの比では無いでしょうけど。

言葉を変えれば、バリアスコートのほうが「より初心者向け」でしょうか。吹いて拭取るダケでムラにもなり難いんで、ラクチンです。プレクサスは拭取りが雑だとムラになりやすかったので。

最終的には、ブランドの好みで決定するのがイイんでしょうね。本来のワックスがけ作業からしてみれば、どっちも楽チンである事に変わりはありませんから。

バリアスコート施工後。
写真を撮ってみたものの伝わるハズも無く...。カーポートの屋根が汚いせいで逆効果か?