2008-05-25

F1 Rd.06 モナコ

途中、ウォールにヒットしてタイヤをパンクさせましたが、ルイス優勝。

マッサは、チームの作戦が裏目に出たり、ピットワークがマズかったりして、2位を逃し3位でしたが、決勝後インタビューでは笑顔でしたね。ランキングでは、チームメイトのライコネンに1ポイント差。TOPになったルイスとは4ポイント差。今後、フェラーリが速いサーキットが幾つかある事を考えてもチャンピオンシップを十分に戦える位置に戻ってきました。
ライコネンは精彩を欠きましたねぇ。前夜、お酒を飲みすぎたのでしょうか...。

2位は、BMWザウバーのクビカ。スピードではマッサに劣っていたものの、マッサが 1Stop 作戦に切り替えたため、燃料の軽いクビカはマッサと互角は時には良いペースで走れてました。
結局、2回目の PitStop タイミングと、ウェット→ドライ へのチェンジ時期がマッチしたこともあり、マッサの前に出ることに成功。
マッサは、1Stop にしたものの、ドライへスイッチせざるを得なく、結局 2Stop。重い燃料で走った分、クビカに対して損しました。

クビカ。インタビューでも言ってましたがミラクルが重なった形でした。でも、あまり嬉しそうでは無かったですね。BMWザウバーは、マクラーレンやフェラーリに比べ明らかに遅かったですしね...スペインまでは、マクラーレンに互角でした。BMWが1勝を上げるとすれば、(フェラーリが弱い)モナコが最大のチャンスだと言われてましたし、期待していた(?)モナコで、そのフェラーリよりも遅かったのがショックだったのでしょうか。

4位は、最近完走率が上がってきて本当に好調な、ウェバー。クルマが良くなって来て、レースペースも改善してきたんでしょうね、去年までは、予選は良いけどレースではズルズルと...という印象でしたが、4~5位が指定席になりつつあります。

ニック。
燃料が重い状態で、スタートも成功し、その後の混乱も味方し、あのまま走れば、上位を期待でできたんですが、アロンソと絡んだ事で、ブルーフラッグに従うのみの走行になってしまいましたね。残念です。
カナダでは良いトコあるかなぁ。