2008-06-28

HEROしのい に行ってきた

今週は、WRCも、WRCのTV放送も、F1 も無いので、HEROしのいに走りに行ってきました。
NC ロドスタで走るのは 3月 に続き2回目。天気は曇りで、気温も上がりすぎずコンディション良好。

今日のタイムスケジュールものんびりモードでした。9:30 起床。猫様と遊んだ後に支度して、11:00 出発。
ルートは...八王子(中央道)高井戸(首都高)山手トンネル(C2)板橋JCT(C2)江北JCT(川口線)川口(東北道)...と通ってみました。
神奈川方面から東北道へ出るのって毎度、苦労するよねぇ。関越道と東北道が繋がればラクなのに。

さて、現地には 13:30 に到着。
前回は、自分含めて2台しか居なかった訳ですが、今日はソコソコ来てました。やっぱりコレくらい賑わってないとね。

1枠目。
自分含め、2台で走行。お相手は常連のビートの人。しのいに来ると必ず見かけますねこの人。午前中から居るんだろうか...いつも午後に1本程度走ったら帰ってしまいます。通な人。
でも、ビートなので一緒に走ると追いついてしまう...こっちは1本目だしウォームアップも兼ねてるので抜かさずに、走りました。ペースダウンして間隔開けて、アタック!...てな感じ。

しかし(毎回言ってるけど)相変わらず、しのいは怖いすね。
んで、今日はタイヤが前回よりも食わない気がします。走り終わってタイヤを見ると、ブロックのエッジがめくれるように変形...オーバーヒートかしらん。むーん、街中だと良くグリップするんですけどねぇ。純正のRE050。
そろそろタイヤ買おうかなぁ。

2枠目。
とりあえず、空気圧を適正値に戻して2本目、3台での走行。今回のお相手はランエボとアコード(かな?)。なりゆきで、ワシが先頭でコースイン...するものの、スグに道を譲りました。その後は単独走行。コース上に3台だからね。

さて、2本目という事で、タイムを意識。
本日は、ヒーローコーナーでのタイム短縮を心掛けました。富士のネッツ入口と同じ様な感じで、(怖いし)だらだらと走ってしまいがちなんすよねぇ。
(新車なので)入口で十分に減速して安全を確保した後に、意識して再加速するよう心掛け。
とりあえず、前回のタイムをちょびっとダケ更新できたので、めでたしめでたし。

しかし、あそこはランオフをもっと広げて...しかもターマックにしてくれないと、攻められないよなぁ。遊び用に中古のロドスタ買って走ったほうがタイム出るような気がします。気がラクになる分だけね。

HEROコーナー
とりあえず安全第一で。

2008-06-26

バイクネタ

ここ数日、買おうかどうか悩みましたが、結局買ってしまいました。RoadRider 8月号。
だって、「2スト特集」だし表紙が平忠彦だしさぁ。
(平忠彦 with ダウンタウンボーイズのレコード買ったし、ワシ)

若い頃...平、藤原、本間(名前に「彦」の文字が入ってると速いとか言われた)が全盛の頃に2ストバイクに乗ってた世代...見事なオジさんホイホイ企画ではありますがね。やっぱ買ってしまうよなぁ。

2ストは楽しいよね。軽量、ハイパワー、リニアレスポンス。自然吸気でありながら、どっかんターボのようなピーキーさがあって、パワーバンド内だと非常にトルクフルでアクセルレスポンスも最高で。でもバンド外すと、どうにもプアで。

ページをめくると懐かしいバイクが山盛り。
ヤマハの2ストは、RZ250R、TZR250、R1-Z と乗ったけど、今は SDR に是非とも乗りたいですねぇ。

2008-06-22

NC ロードスター パワーチェック (ノーマル)

ウチの NC ロドスタも、走行距離が 11000km を越え、エンジンもアタリがついてきたと思われる(実感ありません)頃になりました。友達からのお誘いもあり、新車ノーマル状態でのパワーを確認するには絶好のタイミング...という事で、パワーチェック(シャシーダイナモ)して来ました。
(本当は今日、カート大会のハズだったんだけど、あいにくの雨でした)

さて、NCEC ロードスターのエンジンは、2.0L 自然吸気の マツダ MZR LF-VE型。
※ マツダのロードスターサイトからスペック表(PDF)をダウンロードできます。

  • 170ps/6700rpm (125kw)
  • 19.3kg-m/5000rpm (189N・m)
昨今の燃費に対する市場要求をソコソコ満たした上で、パワーを追求した良いエンジンだと思います。MR2 のヤマハ製 3S-GE 程、官能的では無いですが。

まあ、特にオチの無い普通の結果が出たんで、もったいぶらずに...157.6ps でした。カタログスペックが 170 なんで、まあ計測で 150 くらいかなと思ってて、ほぼその通り。
NC ロドスタに乗ってて、吸排気とか替えているオーナーさんの参考になればと思います。これからクルマに手を加えて行く場合は、目指せ 160ps!でしょうか。劣化分の取り戻しもありますし。この数値を維持できるよう心掛けたいと思います。

とりあえずワシのクルマのベース Data として活用して行きたい!

さてさて。お友達のクルマは、日産の P10 型プリメーラ。世代は違えど、奇しくも 2.0L 自然吸気対決。
こちらの数値は...82ps???あれっ?...経年劣化では、とでも言い表せない数値が出てしまい、お店の人も「何かのトラブルを抱えているとしか思えない」と困惑。

グラフを見ると、5600rpm 辺りまでは NA らしく右肩上がりで推移しますが、そこから先の高回転域で不規則な下降線になってます。エンジン回転数によって、問題を抱えるってトコまでは判りましたが、マフラーの出口径が細く、空燃比が計れない為にその先は推測の域を出ず。
とりあえずは、怪しいと思われる個所を交換して、リベンジのようです。

まあ、ポジティブに考えれば、「問題がある」と判った事がラッキーであります。クルマの劣化分を差っぴいてもあと 40ps はプラスされると思われ、サーキットのラップタイムも現状から 40ps 分の向上を見込める計算となります。(HEROしのいでラクラク1秒短縮?)
是非とも問題を修正して、ウチのクルマとサーキット対決して欲しいものです。

つか、今度の土曜日、HEROしのいに行きたいんだけど...。

F1 Rd.08 フランス

フェラーリの完勝!マッサ、キミの順で 1-2 フィニッシュ。
ペース的にはキミのレースでしたが、エキマニトラブルが発生し、若干のペースダウン。マッサの優勝。
この所、不運の続いていたキミですが、今回も。しかし 8 ポイント取れ、ルイスがノーポイントのため、運が良いのか悪いのか。

前回、カナダGPの時に、TVの解説陣が言ってたけど...人事の再編でイタリア人体制が整いつつあるフェラーリですが、それに連れて、ミスやトラブルの発生率も、徐々に増えてるような気がしますね。
スタート前にタイヤを付けてないとか、給油リグのトラブルで表彰台を逃すとか、今回のエキマニの事とか。
それでもクルマは速く、ライバルのマクラーレンはフェラーリ以上にミスが多いので、コンストラクター・スタンディングスでは、TOP を快走。

マクラーレン。
ルイスのグリッド降格ペナルティに加え、ヘイキも5グリッド降格。まあ、確かに予選のアレはまずかったですかね。2台揃ってのグリッド降格ペナルティーは、Rd.02 マレーシア以来、今シーズン2度目。

それでも、ヘイキのレースは見事でした、11番グリッドからポジションを上げて、4位入賞。ヘイキは、この所、運に見放されてて今回も...でしたが、なんとか吹っ切った(?)模様。

対するルイスですが、ヘイキ同様のレースが出来たハズなんだけど...ドライブスルーペナルティーが余計でしたね。シケインカットした時に、チームはポジションを戻すよう指示しなかったのかなぁ。ピットからじゃ気が付かないか?まあ、ドライバーが意識してなきゃイケナイ訳ですが...カナダに続き、ルーキーっぽいミスな気がします。
ペナルティーをこなした直後にラップ遅れになったため、ブルーフラッグに従わざるを得ず、もう挽回の芽は無くなってしまいましたね。10位完走で2戦連続ノーポイント。ライコネンに付き合っちゃった。

トヨタ。
すみません。私、トヨタを見くびってました。レース後半、ヘイキに追いまわされたトゥルーリですが、マクラーレンが追いついてくるまでは、前後のポジションに、ほぼ敵なし。燃料の軽いアロンソが序盤に絡んできたダケですか。今回は、BMWにガチンコで勝利。3位入賞。オベ・アンダーソンの事もあり、タイミング的にちょっと出来すぎですが、素晴らしい結果でした。
終盤の3位争いで、ヤルノ、ヘイキ、クビカ...の中ではヘイキのファンですが、今回ばかりはヤルノ3位でも(F1ファンとして見てて)許せるかなぁ。
グロックは、予選10位で決勝11位完走。たまにTVに映ると、辛そうな走りばかりでしたね。

レッドブル。
ウェバーが6位完走。悪くないです。トゥルーリを喰えなかった分、アロンソを喰いました。クルサードは9位でポイント圏外。この2人もだんだんと差がついて来ますねぇ。

BMWザウバー。
辛いレースでした。クビカのスタートは良くて4位に陣取ったんですが、3位のヤルノに仕掛けそこなった時にアロンソに抜かれてしまいました。その後はどうもペースが上がらなかったようです。むーん。結局、ストラテジでアロンソはパスできましたが、コバライネンには抜かれ、トヨタには挑戦できず、5位。
ニックは、全然TVに映らず。ポイント圏外の13位完走。
明らかに、トヨタ、ルノー、レッドブルとの差が縮まってます。

さてさて。次戦はイギリス。
スピードは出るものの、ビッグブレーキが少なく、結果、抜きどころの少ないサーキット。
マクラーレンとBMWがモタモタしている間に、フェラーリが逃げていきますねぇ。イギリスもかなぁ。

2008-06-21

F1 Rd.08 フランス 予選

去年、見納めと言われたマニ・クールへ今年も戻ってきました。今年こそ見納めと言われますが...。
カレンダーからフランスGPは落としたくない、でももっと(お金の)集まる場所で開催したい...というエクレストンの苦悩が垣間見えそうです。

予選は、フェラーリが 1-2。キミ、マッサ。
そして 10グリッド降格が決まっているハミルトンが3位。「フェラーリを逃がすのは良し」としたうえで、燃料を多めに搭載しつつ、予選で(フェラーリ以外の)TOPに立てるポジション。まあ、狙い通りなんじゃないでしょうか。
ヘイキ(6位)は、悩んでますかねぇ。カナダ、フランスと予選が良くないです。カナダは舗装の事もありましたが、ここでのこのポジションは、どう見れば...。予選後のコメントに注目したいです。

BMWザウバー。
全体的に良くないですね。クビカが7位。決勝は今季のワーストグリッドがチラついてます。まあ、ルイスが後ろにいるんで、レースペースがあれば、4位フィニッシュできると思うんですが...セットアップには満足してるんでしょうか。
ニックは、Q2 落ち。今季2回目かな。クビカが7位ならニックは落ちるよねぇ。ボーダーラインの10位グロックとのタイム差は 0.2秒以上、かなり大きな差です。今日はムリでしたね。
BMWザウバーのドライバーラインナップは、8月に発表されるようですが...アロンソ&ニコだったりして。

その他。
アロンソが4位。スペインの予選で2位になった時は、母国で「何かパフォーマンス的な事」をしたんだと思ってました。その後のトルコ&モナコでは予選7位。しかし、カナダで予選4位、そしてフランスでも4位。これがアロンソなんでしょうね。スゲーと思います。

そして、トゥルーリが5位。トヨタは(ルノー&アロンソと違って)一貫性が無いだけに、速いのかどうかワカランですね。フリー走行では苦しんでたようにも見えたけど。グロックも10位に入ってます。

一貫性と言えば、レッドブルのウェバー、8位。決勝の目標は、トゥルーリを喰うことと、ルイスに前に行かれない事でしょうか。直ぐ後ろのクルサード(9位)がサポートしてくれれば可能でしょうけど、それは無いでしょうね。

Circuit de Nevers Magny-Cours.kmz

2008-06-17

Firefox3 Download Day

さて、本日(日本では18日早朝)は、Firefox3 のダウンロードデイですね。

元々、Netscape 使いで、あっちが斜陽となってから、Gecko エンジン繋がりで、徐々に Firefox も使うようになりました。かなり長い期間、Netscape メイン、Firefox サブとして使ってたんですが、いつの間にか Firefox をメインで使うようになってました。
これだ!と思うアドオンを見つけてからですかねぇ、起動率が上がったのは。

そんな Firefox ですが。ウチのロースペックPC で www.wrc.com (無条件でオンデマンド映像が流れる)を開くと、CPU 使用率が 100% を越えてしまいます。
という訳で、新しくなった Firefox3 に淡い期待を抱いておる訳でございます。

まあ、新型のウリは「大幅に削減されたメモリ消費量!」なので、ウチのケースでは改善を見込めないとは思いますが。
ギネス、記録達成できるとイイですね。

http://www.spreadfirefox.com/ja/worldrecord/

MIFES 機能番号88 : 等差数字列を1回だけカーソル位置に出力

MS-DOS の頃、エディタは MIFES を使ってて、キーボードマクロを使うときに便利な機能がありました。

  • 機能番号88 : 等差数字列を1回だけカーソル位置に出力
  • 機能番号160 : 等差数字列を初期化
要は、数字(文字列)を吐き出してくれる機能で、1回目のマクロ実行時と、2回目の実行時では値がカウントアップされている...というもの。

機能番号 160 を実行するとウィンドウが出てきて数値の入力を求められる。「50」とか入力してみる。
機能番号 88 を実行すると、エディタのカーソル位置に「50」がペーストされる。もう一回、機能番号 88 を実行すると、カーソル位置に「51」がペーストされる。もう一回では「52」が...という感じ。
まあ、この機能が便利と思うか思わないかは、人それぞれ、エディタで何をするかによりますが、DOS の時代は、キーボードマクロと一緒に便利に使ってました。

で、時は流れて。
仕事環境がWindows に移行してからは、秀丸を愛用してるんですが、これまで何度となく「秀丸にもあったらいいなぁ」と思ってました。等差変数のペースト機能。ただ、特に頻繁に使う機能でもなく、ラクする事を諦めてちょいと手数を増やせば問題なかったので、放置してました。
んが、Visual Studio の resource.h を手動で修正してた時に、さすがに辛くなり、秀丸マクロで作ってみました。

まあ、コレをこんなトコに置いておいても、誰一人アリガタイとは思わんでしょうけど...。

sequenceNum.zip
+----- sequenceNumInit.mac
+----- sequenceNum.mac
+----- sequenceNum.ini

自分の場合は、CTTL+Q+@ に sequenceNumInit.mac を。CTRL+@ に sequenceNum.mac をマクロ登録して使ってます。

2008-06-15

WRC Rd.08 トルコ

フォードの戦略がローブに対しても機能しました。ミッコ、ラトバラの 1-2 フィニッシュでフォード完勝!
グラベルラリーのガチンコ勝負で、フォード勢がローブ(3位)に勝てる事を証明しましたね。

でも今年のルールだと、去年ローブとマーカスがニュージーランドで見せてくれたような接戦は、見られ無そうですね。ルールが変われば、勝つための戦略も変わる...F1 の予選ルールや SC 導入時のルールと変わりなく、モータースポーツである限り、ルールと共に戦略が変わるのはアタリマエの事ですね。

  • DAY3 で出走順TOPにならない為には DAY2 をTOPでフィニッシュしない。
  • DAY2 をTOP でフィニッシュしないよう、コントロール可能にするには、DAY1 を TOP でフィニッシュしない。
  • DAY1 を TOP でフィニッシュしないよう、コントロールするには、ポイントリーダーにならない。
フォードの採った作戦がクローズアップされる傾向にありますが、今回ポイントリーダーになったミッコが、次戦で不利なのはルール上、明らか。「速い人が不利な条件を飲む」と言うルールの精神は、結局、変わらない訳ですね。

Pos No Driver Time Diff 1st
1. 3 Mikko HIRVONEN 4:42:07.1 0.0
2. 4 Jari Matti LATVALA 4:42:15.0 +7.9
3. 1 Sebastien LOEB 4:42:32.8 +25.7
4. 2 Dani SORDO 4:44:32.7 +2:25.6
5. 8 Henning SOLBERG 4:44:40.8 +2:33.7
6. 5 Petter SOLBERG 4:44:55.3 +2:48.2
7. 16 Matthew WILSON 4:46:31.3 +4:24.2
8. 14 Conrad RAUTENBACH 4:49:53.8 +7:46.7
9. 9 Federico VILLAGRA 4:51:41.2 +9:34.1
10. 10 Barry CLARK 4:56:55.9 +14:48.8
11. 41 Andreas AIGNER 5:02:21.6 +20:14.5
12. 55 Patrik SANDELL 5:03:10.3 +21:03.2
13. 6 Chris ATKINSON 5:04:43.6 +22:36.5
14. 32 Mirco BALDACCI 5:05:22.6 +23:15.5
15. 17 Urmo AAVA 5:23:50.4 +41:43.3

さてさて。ソルドが、なんだかんだと4位まで浮上。シトロエンのメイクスポイント獲得率も上がって来ました。フォードにとっては、ターマック戦の前に、大量リードを築きたいトコでしょうけど、なかなか。

5位は、ヘニング。今年前半戦は、存在感が薄かったですが、ここへ来て2大ワークスの「次のポジション」をキープ。スバルを喰ってますし。

スバル。
新車投入で、ペターとクリスのツキが交代...なイメージ。遅いものの、確実に完走しポイントを獲得するペターに対して、クリスは全くみるトコなし。旧インプレッサでの走りは見事だったんですが...。

スズキ。ランク外。とにかく、ノートラブルなら8位は狙えるんだけどなぁ。

さて。これで今年の前半戦は終了。
次戦は、7/31 のフィンランドから。さすがにココは、「逃げ切り」の作戦でしょうね。時にはプライドも大切です。

WRC Rd.08 トルコ DAY2

DAY2 が終了して、フォード 1-2 体制。ローブが3位。
DAY2 でローブに路面の掃除をさせる作戦を採ったフォードですが、どうやら DAY3 は逃げ切るつもりのようですね。

  • DAY1 --- 155km
  • DAY2 --- 137.5km
  • DAY3 --- 67.5km
TOPのミッコから 16秒遅れてラトバラ。ミッコからは 34秒遅れてローブ。
果たして、ローブ相手に 67km、34秒のリードは十分でしょうか。最終日が楽しみです。

2008-06-14

WRC Rd.08 トルコ DAY1

グラベル連戦、今回はトルコ。開催時期が秋から移動して来ましたね。

DAY1 の ss、9本を走り終えて TOP 5人のタイム差は 6.8秒。6位以降は 50秒以上離れてます。
で、TOP5人の内訳ですが...ローブ、ヘニング、ラトバラ、ガリ、ミッコ!

ヨルダン以降、好調だったソルドが入ってません。そして前戦に新車投入したスバル勢も。
ヘニング・ソルベルグがココに居るのは嬉しいですね。前回、あとちょっとで表彰台だったのに、車が壊れましたから...エンジンストールの原因は解明できたんでしょうか。
ガリも、ここの所、クルマを壊して完走できないなど、ベテランらしからぬ走りで印象が悪かったので、今回は上位完走を果たしてほしいですね。

でやっぱり、ローブ vs フォード勢ですが...フォードはヨルダン同様、またしてもペースをコントロールして TOP にならない作戦を決行して来ました。DAY2 の出走順を有利にする為ですね。
ヨルダンの時は、DAY2 で、しかもソルド相手でしたが、今回はローブ相手です。今日 (DAY2) のフィニッシュはどうするのか楽しみです。DAY3 の走行距離は 67.5km と短めですが...。

その他。ウルモ・アーヴァがステージベストを取ったりしてるようです。このところ、WRカーでプライベート参戦してますが、速いですよね。JWRC 時代も常にチャンピオン候補でしたが運に恵まれませんでした。WRC でブレイクするでしょうか。

スズキ勢は、完走するも、相変わらずトラブルを抱えての走り。やっぱり S2000 カテゴリになってからですかねぇ。

Rally of Turkey Service Park.kmz

2008-06-11

Ove Andersson

元トヨタ F1 チームの...というよりも世代的には、「TTE の」と言った方が印象が強い、名前 (Ove Andersson) ですが...南アフリカでのビンテージ・レース中、事故で亡くなられたそうです。70歳。

WRC でトヨタが強くて、日本でもラリー人気が盛り上がったあの時期は、やっぱり忘れられないですよねぇ。それまで日本の WRC は(観戦する立場からは)地味なものでしたから。

最後まで車と一緒というのは、本望であったと思いたいです。

2008-06-09

F1 Rd.07 カナダ

BMWザウバー、今季の目標達成!クビカ、ニックで 1-2 フィニッシュ!!
初めて聴くポーランドの国歌と、久しぶりに聴くドイツ国歌が流れました。

クビカにはモナコ同様、いくつかのミラクル(キミ、ルイスの接触とか、マッサの2連続ピットインとか)が重なりましたが、何にしても、チームとして今季の目標だった初優勝を達成したうえ、おそらく次の目標だった 1-2 フィニッシュも達成しました。

レースですが。順位はかなりシャッフルされたものの、意外にもレースは荒れませんでしたね。
SC が入ったのは、僅かに1回のみ。しかし、その1回が(それを見越していた) 1stop 勢に絶好のタイミングだった事もあって、2stop の上位陣がこぞって順位を落としました。
ニコ(10位)や、ウェバー(12位)がポイント圏外。一方、クルサード(3位)、グロック(4位)、トゥルーリ(6位)、ルーベンス(7位)、ベッテル(8位)が入賞。

しかしまあ、1stop 勢の中で最上位だったニック。あと1回の stop を残したクビカと 1-2 で走ってた時は、ニックの優勝だと思ったんだけどなぁ。クビカは自力でピットストップ分のマージンを稼ぎ出しての優勝ですから、これは素直に祝福するしかないですね。来季のシートについての話もメディアの喰い付き良好です。
ドライバーランキングでは、ノーポイントに終わった、キミ、ルイスと、2ポイント差だったマッサを捕らえてクビカがリーダーに浮上しました。

フェラーリ。
ライコネンは、ピット出口で後ろからぶつけられた形。まあ、前戦モナコの報い...と思う人も多いんじゃないでしょうかね。
マッサ(5位)は、ピットアウトした次の周にピットインして再給油。これはチームの問題でしょうねぇ、モナコでマズイ戦い方をしたフェラーリですが、「またか」とイタリアのメディアに書かれそうですが...。

マクラーレン。
速さはあるものの、やっぱりルーキーなんですかねぇ、ルイス。昨年後半から、ルーキーらしいミスが多いかなぁ。ポイントリーダーになった途端にノーポイントレース。F1 ファンとしては、まだちょっとチャンピオンにはさせたくない感じ。
ヘイキ(9位)は、今回パフォーマンスが悪かったですね。1stop に切り替えなかったのは、スーパーソフトで長い距離を走れない事情から?燃料タンクの容量の制限から?それとも単に、軽いのにタイムが出なかった?...1stop 並のペースでしたが、2stop でした。むむむ。
マクラーレンは、カナダでノーポイント。コンストラクターでは、1ポイント差だったBMWザウバーに抜き返されました。

その他。
ピケはいよいよ危ういですかねぇ。去年の前半、コバライネンが苦しんでいた時は、マシンが壊れたりして運が無かった部分が多かったけど、ピケはスピンやコースオフがどうにも多いよね。ドライバー要素でポイントが取れてないイメージ。
中嶋も、もう少し落ち着いてくれれば...。予選が悪くても上位に行けるレースが何度もあったのに...モノにできてない...。

2008-06-08

鉄道公園に行ってきた

カナダGP の予選を見た後、決勝へ向けてシフトを取るべく頑張って起きてたんですが...(予定では、昼の 14:00 に寝て、深夜の 2:00 に起きて、カナダGP決勝を見て、お風呂に入って、出勤)...ウカツにも朝 6:00 に力尽きて寝てしまう。しかも、たった4時間後の 10:00 には起きてしまう大失態。

...という事で、ドライブに出かけました。カナダGPや会社で眠くなっても、もうイイです。

いつもドライブってーと、本当にだた、道を流すダケで目的地が無いので、今日は鉄道公園を目指してみました。
日曜午後の駅前商店街
そう、ココはいつもこんな感じだった。
駅前ロータリー...が無い。
えっと、停めるのココでイイのかな?

山北駅前に到着。
クルマを停めて、周辺を確認したいんだけど...どこに停めればイイのか...。なんか、白線も何も無いトコに皆さん停めてるようですが...隣りに停めてイイんですかね。出来る限り、地元のルールに従いたいので...。

さてさて、フラっと歩いてみたら、鉄道公園は、駅の反対側でした。クルマを停める場所も、そっちにありそう...なので即、移動。

やあ、到着しましたよ。
鉄道公園に到着。
ここに来るのは何年ぶりでしょうか...。
こんな汚い水車、あったかな。
意味不明オブジェクト。

周りの景色とか、道とか...小さい頃の記憶とだいぶ違ってて困惑。同じなのは、公園に SL が置いてあるってトコだけ。日曜日だってのに、全然、人が居ませんね。

展示の仕方に問題がありそうな気が...。
子供が SL に登って、落ちて訴えられたらタマラナイ...そんな声が聞こえてきそうな展示ですか。
SL の周りには柵があって、気安く触れない。唯一、運転台に階段が渡してあって、右から左へウォークスルーできるのみ。
写真を撮るにしても、SL のトコだけに設けられた屋根の支柱が、どうにもジャマだし、それがまた近代的な円柱なもんで絵にならないし...。

北海道に行った時、どこだったかの公園に SL があったけど、あれは自由に登れて楽しかったなぁ。
子供的には触りたいだろうし、親的には撮りたいだろうけど。
いっそインドア展示にすれば...。
D型は動輪が4つで貨物用。
C型は動輪が3つで旅客用。
...って教わった気がする。
柱を避けて撮ろうとすると、イマイチこのデカさと迫力が伝わらんよねぇ。
看板もジャマ。

親子連れが何組か来たんだけど、みんなスグ飽きてどっか行っちゃうんだよね。もったいないと言うか残念と言うか。
  • もっと広範囲を覆う屋根にして SL の周りから支柱を遠ざけるべし。
  • 柵も廃止して、子供が自由に触れるようにすべし。
  • 落ちても大怪我しないように、木製のデッキで周りを囲むべし。
とか勝手な事を言ってみる。子供にしたら、置いてある SL よりも、動いてる新幹線の方が楽しいかもねぇ。
運転台。ここも残念な仕様。石炭!!パカッ!!!
...飽きた。

今回は、ちょっと期待が大きかったかなぁ。子供の頃にここへ来た時の記憶が、時と共に美化されていたようです。大人になって来てみて、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。う~ん。


天気は、曇りでもなく日差しが強い訳でもなく、ちょうどイイ感じで、ドライブするには快適でした。良。

山北・鉄道公園 (Google Map)

F1 Rd.07 カナダ 予選

さあ今年も F1 ファンにとって辛い(眠い)カナダGPがやってまいりました。まあ、今日は土曜日ですし(お昼寝もしたし)問題ないですがね。明日の昼間をどう過ごすか、悩みどころです。

さて、予選TOPはハミルトンでした。コバライネン(7位)はイマイチ攻めきれてないのか、それともここ2戦で不運が続いてるので、大事に行ってるのか...ハミルトン 1:17.886 コバライネン 1:19.089 。ちょっと差が大きいですね。ヘイキの方は SC 対策のストラテジなんでしょうか。Q2 でも 0.7秒の差がありました。

フェラーリ。
キミが 3位、マッサが 6位という予選。どうみれば良いのか判りませんね。路面コンディションのせいでタイムが荒れたのか、SC を見越して 1st スティントに余裕を持たせてるのか。単にココでの実力なのか。

2位にクビカ。そしてマッサの前に、アロンソ(4位)とニコ(5位)が入ってます。
クビカは調子いいねぇ。予選みててもタイムが安定してるんで安心できます。アロンソ(ルノー)は、ほとんど TV に映りませんでしたが、この位置。もう、凄いとしか言い様がないです。でも決勝では、ニコ、マッサ、ヘイキ、ニックに抜かれてしまうんでしょうけど。
ウィリアムズは、カナダに合ってるみたいですね。決勝でポジションを争う相手は、ニック辺りでしょうか。

8位に、ニック。この順位は不満ですが、それでもスペインGP 以降ではベストグリッドです。今シーズンは辛いですねぇ。スタートで順位を上げたいトコロですが、前は、ヘイキにマッサに、ニコ、アロンソ。難しいカモ。ウェバーが Q3 を走っていたなら、もう1つ順位を下げていたかもしれませんね。

9位、ルーベンス。10位は、Q2 終了間際でクラッシュしたウェバー。
今回は、トヨタが2台共に、Q3 進出ならず。相対的なパフォーマンスは明らかに落ちてますね。資金力のあるチームなのに、シーズン中の開発競争で遅れるとなると、その問題を見つけていかないとイケマセンね。

さて。明日の決勝、TV 放送は 深夜 1:45 から。
決勝を見て、寝て、7:00 にスッキリと起きるには...やっぱ昼寝するの~?ガソリンが高くなった今こそ、(道が空いてるかも?)ドライブが快適そうなんだけど。

Circuit Gilles Villeneuve.kmz

2008-06-05

新型ザクティ DMX-HD1010

去年の9月に発売になった、三洋の Xacti DMX-HD-1000 をずっと狙っていたのですが、この度マイナーチェンジ版のアナウンスがありました。

  • Xacti DMX-HD1010
  • 2008/06/20 発売
という事で、お手頃価格になっている現行機種を買うか、マイナーチェンジ版に狙いを変更するのかの選択をせねばなりません。
この所、ヨドバシの通販サイトで現行型 DMX-HD1000 を見てると小刻みに値下げを繰り返してたんで、そろそろマイチェンが近いかと思ってたんですが...。

予想していた変更点として...HD系の Xacti に先立って、SD タイプである C型 Xacti のマイナーチェンジがこの4月にあって、その時に映像素子 1/2.33型 CMOS が採用されました。
なので HD型も、この CMOS を載せてくるのかなと思ってたんですが、マイチェン版では旧来通りの 1/2.5型 400万画素相当 CMOS でしたね。
ハードウェア的にあまり変化がないようなので、その点では安くなった旧型を買いやすいカモ。

しかしながら、この9ヶ月、ソフトウェアは頑張ったようですね。セールスポイントは多々あるんですが、自分的に魅力を感じるポイントは以下でしょうか...。
  • 秒300コマ(300fps)のスローモーションムービー
  • 映像圧縮コーデックアルゴリズムの見直し、ガンマ特性やノイズリダクションなど信号処理系の最適化
  • 明暗の広い写真が撮れる「ワイドダイナミックレンジ」モード
やっぱり、EX-F1 と2台買うわけにはイカンので、ちょっと”ライク”な映像が取れるのは嬉しいかな。画質にしても、やっぱりソフトウェアってのは、時間をかけたダケ向上するモンだしね。ましてやハードウェアが共通なら、習熟度の分だけ画質が向上してると期待したいもの...。

「ワイドダイナミックレンジ」も惹かれますねぇ。晴れた日にクルマのボンネットを開けて撮影すると、フェンダーとか日の当たる所は白トビして、エンジンルームとかの影になる部分は真っ黒とか...なにかと残念な絵になりがち。その辺が上手く撮れればなぁ。

一番期待しているのは、DMX-HD1000 用にアップデート・ファームウェアが出て、画質向上してくれる事ですが。

2008-06-02

WRC Rd.07 アクロポリス

ローブ優勝!...なのですが、やはりパンクの嵐になったようですねぇ。
ほぼ等しく全車がパンクに見舞われ、結果、やっぱりローブが速かったな...という感じでしょうか。

2位に入ったのは、久しぶり!のペターソルベルグ。このアクロポリスが新型インプレッサのデビューであるため、完走が至上命題だとチームからキツク言い渡されたのが、好結果を生んだ形でしょうか。皆がパンクになる中、完走目指して慎重に走るペターはトラブルが少なく、DAY1 で3位、DAY2 で2位になって、そのままゴール。新型インプにとって幸先のよいスタートになりました。
しかし、クルマの速さについては、まだ未知数ですね。それと、スバルは最近、チームのエンジニアリング能力についてまでメディアに言及されるようになってしまっているので、同じトラブルを複数回出さない努力が必要かと。

チームメイトのアトキンソンは、まだマシンに合わないようで、上位に絡めず。さらに電気系のトラブルで DAY2 リタイア。ポイント圏外になってしまいました。

D・ソルド(5位)。
シトロエンは、ラリー・ヨルダンから C4 に何か手を加えたのかなぁ。これまでグラベルラリーで全く良いトコロの無かったソルドですが、ヨルダン、サルディニア、アクロポリスと、ここ3戦でフォード勢を凌ぐ速さを見せています。もちろん DAY1 出走順でフォード勢に対してリードを築ける部分が大きいですが、去年や今年前半戦に比べて格段の進歩です。
フォードのマニュファクチャラー・タイトルも、どうやら本気で「安泰とは言えなく」なって来ました。

しかしながら、ここアクロポリスでは、SS11、SS12、SS13 と連続してパンクになり、スペアタイヤが無くなってしまい脱落。ペースノートに従い限界近くまでプッシュしながらも、コース上の岩を避けながら走るローブのような走りになるのは、もう少し先でしょうか。

フォード勢。
ミッコ(3位)は、DAY1 最初のループで苦労してますね。これまであまり経験したことの無い TOP スタートで、大幅にタイムを失ってしまってます。ローブやマーカスなら、TOP スタートでも 20秒以内にロスを抑えて来るんですが、ミッコは、それよりも若干遅いイメージ。
対して、ラトバラ(7位)は、出走順を生かして DAY1 の 1st Loop でTOPになるものの、どうも、その後に無理をしてクルマにダメージを負ってしまう嫌いがあるカモ。
この2人も、パンクやコースオフでクルマにダメージを負ってしまい、今回はシトロエンに挑戦できませんでしたね。ソルド、H・ソルベルグの脱落でミッコは 3位になりましたが、TOP ローブからは約2分差、2位ペターからも約57秒差。

H・ソルベルグ(8位)。
惜しかったなぁ。たびたび起こるエンジンSTOP問題で、3位から脱落。ストバートに来てから、なかなか良い結果を出せなかったから、3位フィニッシュ出来たら最高だったんですけどねぇ。

そして9位には、久々完走の トニ・ガルデマイスター!スズキSX4。
今回もトラブル多発だったようですが、グラベル完走できてなにより。こういう荒れる事が判ってるイベントをノートラブルで走りきれればねぇ。

さて。ヨルダンでノーポイントに終わり、ミッコにポイントリーダーを明渡したローブでしたが、たった2戦で奪い返しました。ミッコは、2位を確実に取る必要があるねぇ。もう少しの成長に期待だ!!
今年のミッコを見ていると、ローブに張り合えるスピードはあるんだよねぇ、でも安定感が無いと言うか、それだけ限界に近いスピードで走ってると言う事だよね。頑張れミッコ!!!

2008 Acropolis Rally of Greece Service Park.kmz

2008-06-01

一代イベント

礼服に白いネクタイを締めて一世一代のイベントに行ってきました。

電車やバスで服が汚れてもナニだしと、車で行く事にしたんですが、絶対に遅刻しないようにと、道程3時間を見積り、朝8時過ぎに家を出発。
東名を快調に飛ばして、用賀の料金所では、到着予想時間 9:02 とは、ナビ様。しかし料金所から先が大渋滞。首都高3号線方面が全然動かなかったので、環八→246 とルート変更。10:00 過ぎに到着でした。

いやしかし、大きなホテルとか入り慣れてないんで勝手がワカランですな。車で到着したものの、まず一般車の入口がようワカラン。ソコに見えてるホテルの周りを1周まわって入りましたが、さて、どこに停めたら良いやら...ホテルマンに尋ねて、地下駐車場へ停めましたが、さらにはホテル内で迷子に...。
到着が早すぎた為か、知ってる人も全然居なくて、もの凄く心細くなってしまいました。

さてさて、お式のほうは滞りなく進みまして、なによりで御座いました。おめでとうございます。
ご来賓の方々を拝見しますと、○○株式会社 社長とか、副社長とか、それはもう錚々たる顔ぶれであり、その中に友人枠として参加させて頂き、非常に光栄であります。

スピーチとかもご年配の方々は非常に上手いし、新郎様におかれましては、幾度となく訪れるスピーチも難なくこなし、非常に頼もしかったであります。

いやあ、ワシなんか、スピーチ苦手でねぇ...自分がその立場だったら、スピーチするくらいなら式やらないとか言い出しそうですよ。ワシ、何回か写真に収まる機会があったんですが、緊張して笑顔が引きつってるのが自分で判るくらいだったし...やはり結婚できる人ってのは、肝の据わり方とか、どこか人としてのスキルが違うんだなと思いました。

末永くお幸せにと、心の底から願うものであります。
感動する良い式でありました!