2008-06-17

MIFES 機能番号88 : 等差数字列を1回だけカーソル位置に出力

MS-DOS の頃、エディタは MIFES を使ってて、キーボードマクロを使うときに便利な機能がありました。

  • 機能番号88 : 等差数字列を1回だけカーソル位置に出力
  • 機能番号160 : 等差数字列を初期化
要は、数字(文字列)を吐き出してくれる機能で、1回目のマクロ実行時と、2回目の実行時では値がカウントアップされている...というもの。

機能番号 160 を実行するとウィンドウが出てきて数値の入力を求められる。「50」とか入力してみる。
機能番号 88 を実行すると、エディタのカーソル位置に「50」がペーストされる。もう一回、機能番号 88 を実行すると、カーソル位置に「51」がペーストされる。もう一回では「52」が...という感じ。
まあ、この機能が便利と思うか思わないかは、人それぞれ、エディタで何をするかによりますが、DOS の時代は、キーボードマクロと一緒に便利に使ってました。

で、時は流れて。
仕事環境がWindows に移行してからは、秀丸を愛用してるんですが、これまで何度となく「秀丸にもあったらいいなぁ」と思ってました。等差変数のペースト機能。ただ、特に頻繁に使う機能でもなく、ラクする事を諦めてちょいと手数を増やせば問題なかったので、放置してました。
んが、Visual Studio の resource.h を手動で修正してた時に、さすがに辛くなり、秀丸マクロで作ってみました。

まあ、コレをこんなトコに置いておいても、誰一人アリガタイとは思わんでしょうけど...。

sequenceNum.zip
+----- sequenceNumInit.mac
+----- sequenceNum.mac
+----- sequenceNum.ini

自分の場合は、CTTL+Q+@ に sequenceNumInit.mac を。CTRL+@ に sequenceNum.mac をマクロ登録して使ってます。