2008-09-08

F1 Rd.13 ベルギー 修正結果

キミとルイスに対してインシデントが出ていましたが、個人的には完全にスルーだろうと思ってました。
ところがレース後、ルイスに対して +25sec のペナルティーが発動。結果、ルイスは3位に落ち。ニックは2位へ、マッサは優勝となりました。

自分は、キミのファンでもないし、マッサやルイスのファンでもないです。そして、マクラーレンとフェラーリどちらのチームが好きかと言われれば、フェラーリ。なのでいつも、ヒイキのドライバーやチームを中心にした物の見かたをしてますが...でも、このペナルティーには納得ゆきませんね。

このニュースを聞いて一番最初に思い出したのは、2006 シーズンに出たアロンソ(ルノー)に対する数々の不可解なペナルティーでした。マスダンパーが突如禁止になったり、モンツァの予選では、100m以上も前を走っていたのに予選アタック妨害をとられ、グリッド降格とか...。
昨日のレースを支配していたのは、明らかにキミとルイスであって、マッサが優勝するシナリオなんて無かったんですがね...。

ルイスのファンでは無いけど、昨日のオーバーテイク...シケインで並んで、右はクリアしたけど左をショートカットして...キミの左サイドから後ろを周って右サイドへ振って、ラソースで相手のクロスラインを潰しながらの立ち上がり...。
結構、感動したんだけどなぁ。残念だよねぇ。

つーか、何年か前、同じようなケースがあったよねぇ。シケイン不通過で、すぐに順位を戻したけど、そのまま(ポジションを譲った)相手のスリップに入って、ストレートエンドでオーバーテイクって。どこだったか思い出せないけど。あの時はどうだったかなぁ...。

ドライバーの立場からしても、あの場合、キミを前に出したダケでは不十分であるなら、 「ではどこまでペースダウンするべきなのか?」...グレーゾーンがさらに大きくなってしまいますね。

結果をおさらい。(マクラーレンが控訴しているので、現時点での暫定リザルト)
8位フィニッシュだった、T・グロックもイエローフラッグ中の追い越しにより、+25sec 加算のペナルティーを受け、9位へ降格されてます。

Pos No Driver Team Laps Time/Retired Grid Pts
1 2 Felipe Massa Ferrari 44 1:22:59.394 2 10
2 3 Nick Heidfeld BMW Sauber 44 +9.3 secs 5 8
3 22 Lewis Hamilton McLaren-Mercedes 44 +10.5 secs 1 6
4 5 Fernando Alonso Renault 44 +14.4 secs 6 5
5 15 Sebastian Vettel STR-Ferrari 44 +14.5 secs 10 4
6 4 Robert Kubica BMW Sauber 44 +15.0 secs 8 3
7 14 Sebastien Bourdais STR-Ferrari 44 +16.7 secs 9 2
8 10 Mark Webber Red Bull-Renault 44 +42.7 secs 7 1
9 12 Timo Glock Toyota 44 +67.0 secs 13  
10 23 Heikki Kovalainen McLaren-Mercedes 43 Transmission 3  
11 9 David Coulthard Red Bull-Renault 43 +1 Lap 14  
12 7 Nico Rosberg Williams-Toyota 43 +1 Lap 15  
13 20 Adrian Sutil Force India-Ferrari 43 +1 Lap 18  
14 8 Kazuki Nakajima Williams-Toyota 43 +1 Lap 19  
15 16 Jenson Button Honda 43 +1 Lap 17  
16 11 Jarno Trulli Toyota 43 +1 Lap 11  
17 21 Giancarlo Fisichella Force India-Ferrari 43 +1 Lap 20  
18 1 Kimi Räikkönen Ferrari 42 Accident 4  
Ret 17 Rubens Barrichello Honda 19 Gearbox 16  
Ret 6 Nelsinho Piquet Renault 13 Accident 12