2008-10-19

F1 Rd.17 China

ルイスが強かったですねぇ。
フェラーリはスタートでルイスに並ぶ事もできず。主導権を取られてレースの全てをコントロールされてしまいました。

速かったマクラーレンのルイスが TOP。ヘイキがタイヤバースト諸々で離脱となれば、2-3位は当然フェラーリ。4位には、もはや3番手チームとなったルノー(アロンソ)、そして4番手チームのBMW勢が、5-6位フィニッシュ。
...順当なレースでした。

7位には、グロックがピケを抑えて入賞。しかし、トヨタとルノーのポイント差は 20 となってしまい、ルノーの勝ちが決定。
予選では2台揃って TOP10入りしたロッソでしたが、2台共にポイント圏外。レッドブルもノーポイント。

ウィリアムズ、ホンダに関しては入賞の気配すら無し。
ニコは、来年もウィリアムズですが、今更ながらに後悔しているようですね。複数年契約で縛られていて身動きできないのでしょうか...。バトンを例に出して、キャリアの危機を感じていると発言しているとか。
良いドライバーが良いチームに居てこそ、周りの評価が高まる訳ですからね。
もし、ルノーの今季のポテンシャルが不甲斐ないままだったら、シーズン後に、アロンソは終わったなんて言う人も出てきたかも知れません。周囲には定期的に速さを見せつけないと、実力に反して評価は下がってしまいますから...。

さて今日、普通にレースが出来た点は F1 ファンとして嬉しいですが、レース全体の内容的には、少々退屈だったかも。バレンシアのように各車がバラけてしまい、コース上のバトル関係が少なかったですかねぇ。空力が大きく変化する来年のクルマでは、もっと面白いレースが見られるでしょうか。

それと。ルイスのトロフィーが壊れてましたね。もうちょい品質管理に気を使ってほしいカモ。バレンシアで見た、トロフィーの形がタイトルスポンサーのロゴ...も最悪でしたが。

さてさて。今年の F1 も、残すところあと1戦。早いなぁ。夏が終わったと思えばもう11月がソコに。
去年はフェラーリが完全に支配したレースでしたが...どうでしょうかねぇ。