2008-10-12

WRC Rd.13 Tour de Corse

はい。危なげなく(?)ローブが優勝を手にしました。
DAY1 と、DAY2 の午前中で既に十分なリードを確保していたローブは、スペアのタイヤを2本積んでの走行、それでもペースは完璧で、完全にラリーをコントロールしていました。

フォード勢。
ローブから 50秒以上離されながらも、ss12 までは、ミッコとデュバルが非常に良い勝負(2位争い)をしていました。4位のラトバラとも 50秒以上離れてて、彼らの一騎打ちだったんですが...。
ss13 でミッコは痛恨のパンク。タイヤ交換に 2:30秒要して一気に5位転落。ローブ、デュバル、ラトバラ、ペター、ミッコ...の順。残る ss は 14、15、16 の3つ。ミッコ、終わったかに思えました...。

チームオーダー発動。
ローブの優勝は確実で、ミッコが7位以下だとローブのチャンピオンが決定してしまいます。フォードは前戦スペインに続きチームオーダーを発動。前回はデュバルに対してですが、今回は、デュバルとラトバラの2名にペースダウンを指示。ラトバラはマニュファクチャラーポイントと関係ないんで、このオーダーには従いたくなかったでしょうねぇ。まあ、デュバルもそうでしょうけど。スペインで3位、コルシカで2位を取れる走りだったんですから。

ss14 でペターがスローパンクチャーに見舞われ、ミッコは4位へ。ss15、ss16 でオーダーにより順位を入れ替えて、結果、ミッコは2位へ返り咲きました。しかし、ローブとは、3:24.7 秒差。

ミッコは、デュバルとラトバラに大きな借りを作ってしまいましたが、戦術ですから仕方ありませんね。どれだけ離されても2位なら 2ポイントリードが広がるのみ。
これで、チャンピオンシップは、ローブ106 ポイント、ミッコ 92ポイントとなりました。14ポイント差。ローブは、ラリージャパンをリタイアしてもまだ 4ポイントのリードを保てるという圧倒的に有利な状況です。

去年のマーカス vs ローブは緊張感のある名勝負でした。マーカスが引退した今年、正直 ミッコがここまでローブに接近できるとは予想してませんでした。しかし、ニュージーランドまでは本当にローブを苦しめていたと思います。
けどやはり、フィンランド、ニュージーランドを落としたのと、ターマックでの速さの違い等で、後半戦でローブにスパートを許してしまいましたねぇ。あっと言う間に 14ポイント差ですか...。
素直に物事を見れば、ワールドチャンプになるのは、ローブ+シトロエンC4 しか考えられませんね、現状では。

ターマック連戦でのローブの強さを見て、ミッコを応援するワシの心が折れそうになってますが、シーズンはまだあと2戦残ってます。頑張れミッコ&フォードフォーカス!!