2009-08-23

F1 Rd.11 ヨーロッパ

自由に勝てるチームを求めてフェラーリを出てから5年、やっとルーベンスが勝ったー!オメデトウ!!

正直、バレンシアに来る前の数戦を見て、ブラウンも遂にここまでか...と思ってましたが、ひとまず目先の問題を解決したようで安心しました。 いまだにタイトルスポンサーが付かない車体を見てると、勢いは陰る一方なんじゃないかと邪推しましたが。
来年もまたタイトル争いに絡める保障などないので、今年勝っておきたいですよねぇ。
ルーベンスはポイントスタンディングス2位に浮上。

去年のバレンシアは退屈なレースでしたが、ルーベンスがヘイキを抜いて、ルイスを抜いて...と、スティント毎に見所を作ってくれたのと、ウェバーvsバトンの争いもあったりして、なかなか見ごたえのあるレースでした。

2位ルイス、3位ライコネン。
前戦ハンガリーでの1位、2位が、バレンシアで2位、3位。マクラーレンとフェラーリ(KERS勢)が復調してますね。特にマクラーレンは、今後の6戦で、何回か優勝しそうな勢いですね。

レッドブル。
もっとポイントが接近して欲しいという思いから、最近はウェバーを応援しているんですが。
バレンシアが試練になる事はフリー走行から判ってました。それゆえに決勝の展開はシメシメと思ってたんですがねぇ。ウェバーの2回目のピットストップは、6秒台でイケるとこだよねぇ。映像来るのが遅かったんですが、なんで8秒もかかっちゃんだろう...。1.5秒速ければバトンを抑えておけたかも知れなかったのになぁ。まあ、バトンの前でコース復帰しても、温まったスーパーソフトを履くバトンを1周抑えきるのは、結構なチャンレンジだと思いますが。
「1戦消化したけど1ポイント接近した」で終わるハズが「1戦消化して、さらに2ポイント離された」になっちゃいましたねぇ。

ベッテルは、フリー走行でもオイルを撒いてストップしたんですが、決勝でも白煙を上げてストップ。
バレンシア、ハンガリー、モナコ、マレーシア、オーストラリア...ノーポイントレースが5つ。

トヨタ。
今回はグロックが Fastest Lap を記録しました、1:38.683。1周目でブエミのF・ウィングを踏んだ事でピットインしてるので、シーケンスをずらしたんでしょうかね、確か、ラスト6周とかでピットインした後の Fastest でした。
F1 ドライバーの墓場(とワシが勝手に呼んでる)であるトヨタで、グロックは成功するのかなぁ。来年の契約は安泰らしいですが...一昨年は、1年生で成績もそれなりでしたが、去年の後半は速くて、今年に期待したんですが、今のところヤルノを凌駕している印象は無し。

さて、次戦はスパ。雨が降っても降らなくても楽しいですよね。勢力図がこのまま行くとマクラーレンが強いのでしょうか。