2010-07-31

F1 Rd.12 ハンガリー 予選

今週も F1。ハンガリー。このコースでは、レッドブル敵無しの速さ。波乱があるとすればブレーキとかですかねぇ。フェラーリは先週よりも、相対的なポジションを下げちゃいましたね。にしても、マクラーレンよりは速くて、予選3-4をガッチリ。
まずはスタート。アロンソがマークの前に出るか否か...ですね。

上位4台の他は、タイヤ交換のタイミングで結構ポジションが入れ替わりそうかな。
けどまあ、ルイス、ニコは良いにしても、その下のクルマが...どれもパッとしないんだよねぇ。速そうなクルマが無いと言うか。混戦と言えば、そうなんだけど。
明日のコンディションにバトンのセットアップが合ってれば見所もあると思うけど...ちょっと上位陣意外は楽しめそうな気がしないかも。

ルノーでは、ペトロフがクビカをアウトクオリファイ。ミスも多いし、1レース通して集中するのが、どうも出来ないようなんですけど、予選でクビカを上回るパフォーマンスは持っていました。やれば出来る子。

ザウバー。TVの解説を聞く限り、コバヤシはセットアップを詰めきれなかったようですね。決勝も辛そうです。デラロサが大きくポイントを稼いでくれるかな。

2010-07-25

F1 Rd.11 ドイツ

スタートを成功させてからフェラーリ、完勝でしたね。久々の 1-2 フィニッシュ。
今回のフルマークで、マクラーレンとは 92ポイント差。ルイスとアロンソでは34ポイント差です。なかなか厳しい数字ですけど、優勝2回分も離されてない訳で、まだまだ可能性はありますね。

しかし、今季、現時点ではフェラーリドライバーに序列があるんですねぇ。レース前、マッサとアロンソは 31ポイント差。残りは、ドイツを含めて 9戦。まあ、マクラーレンに追いつくには、ポイントを集中させないとイカン訳ですが。
キミ&マッサ時代は、両ドライバーのポイント差が拮抗してた事もあってか、シーズン終盤までオーダーは出なかったよねぇ。2007年、タイトルを争うキミにマッサがポジションを譲ったのが、最終戦のブラジル。2008年、マッサにキミがポジションを譲ったのが、18戦中の 17戦目となる中国でした。
あの時と違って、今現在は、コンストラクター3番手ですから、早めに手を打たないと...ってトコでしょうか。

ザウバー。メルセデスとの戦いになったんですが...プライムに交換したウェバーがコバヤシの直前に出てきてしまった時点から、計算が狂っちゃいましたねぇ。本当ならオプション側で引っ張れたハズなんですが、ウェバーのペースに付き合う形になった為(?たぶん)、コバヤシも早めにプライム側へスイッチ。この結果、メルセデスを抜くチャンスを失い、ルノー(ペトロフ)にも逆転を許してしまいました。運が無かった...。
デラロサのほうの戦略は、成功していたんですが、こちらもまた運が無かったですね。ヘイキ、ザウバーが見えてなかったのかなぁ...。

さて。ポイントスタンディングスは、依然としてマクラーレンがリード。ソツがないと言うか、ドタバタが少ないのは、チャンピオン経験者が2名揃ってるからですかね。国籍もイギリスで固めたのが良かったのかなぁ。

F1 Rd.11 ドイツ 予選

排圧コントロールを搭載してきたフェラーリがブロウン・ディフューザーをモノにした感じ?アロンソ、マッサ2台揃って好調。決勝グリッドは、2番手、3番手。ポールポジションは、またしてもレッドブル。ベッテル。

この並びは、開幕戦を思い出しますね。タイヤを温存していたフェラーリが、レース終盤、レッドブルに仕掛ける前に決着しちゃいましたが、いよいよレッドブルvsフェラーリのバトルが見られるでしょうか。
マッサは、少し失敗したと漏らしてましたが、ベッテルとのタイム差は0.5秒。ちょっとデカイかな。

予選4番手、ウェバーの後ろには、マクラーレン。
イギリスで見送ったブロウン・ディフューザーを調整して来たと思いますが、フリープラクティスは雨。なかなか望む展開にはならないですね。データから決勝での採用を決めたらしいですが、肝心のドライバーフィールはどうなんでしょうか。

ディフューザー本体の変更差異は写真だとわかり辛いですが、ブロウン・ディフューザー装着の場合はサイドポンツーンの形状が劇的に変化するので、”付いてるか付いてないか”最も判りやすいパーツですね。

さてザウバーですが、今回のターゲットはメルセデスGPでしょうか。このチームはアップデートでクルマが遅くなったり、じゃあ、前のパッケージに戻してみるか...なんて事を繰り返しててヤバい感じ。喰っちゃいましょう。

ウィリアムズはちょっと手が届きそうに無いですかね。フリー走行が雨でセットアップが進まず、予選がドライ。こんな時は経験豊富かつ、良いセットアップを見つけるのが早い、ルーベンスが大活躍。

2010-07-21

IRC Rd.06 ベルギー/Rd.07 アゾレス

スピードはあるし、頑張っちゃうけどミスの多いミーク。

ベルギーではF・ロイクスに続く2番手を走行中にクラッシュ。リタイアとなってしまいました。またか。
フィエスタS2000 を駆るアンドレアス・ミケルセンは5位に入っとります。よしよし。

先週末に開催された、アゾレス。我らがミークは、高速スピン→パンク で辛くも2位入賞。
目下、ポイントスタンディングスでは、5位。ここまで IRC 7戦でポイントフィニッシュは3回。ほぼ、全てのイベントで上位を走っておきながら...もったいない。

今年、チャンピオン防衛はならず...ですかね。結局、シュコダの年になっちゃったなー。

JWRCに出ていてイキの良かったミークも、もう 30歳ですか。むーん。

2010-07-18

ロドスタちゃんの今後

世界の不況シーケンスと半年ほどズレて到来していたワシ不況。漸く、転職を契機に回復しつつあります。クルマ通勤も復活し、毎日快調にロドで飛ばしております。

さて、2009年はブレーキの強化をしたいなぁ...なんて考えていたものの、未実施でありました我がNCロドスタ。すでに 2010年も後半に入ってしまい、「今後はどうしてくれよう」 とメニューを考えておる訳であります。

ちょっとねぇ...ボディ剛性が低くてステアリングのインフォメーションに信頼を置けないという点が玉にキズなんだよねぇ。クローズドであれば、ソコソコ楽しめるんですが...。サス入れたり諸々のパーツを組み込んだりするにしても、ベースボディがヤワだとお金がもったいないな...と。
※ NA ロドは、ボディが弱いにしても、もっとダイレクトな操作感で楽しかったので、余計残念に感じるかも。

クルマいじるのに、速さとかは目標にしてなくて、「おっきなゴーカート」 が理想なんですよね。足の先、手のひらで振り回して楽しい車にしたいです。

今年は秋に車検がありますが、終わったらボディ剛性を改善するパーツなんぞを組んでみようかと思案中。軽さがスポイルされるのは残念ですが、結果として楽しいクルマになれば成功かなと。
さてさて、期待値に届くか否か...。

2010-07-13

WRC Rd.07 ブルガリア

先週末に開催された、WRC ブルガリア。

標高が高めでターマック。もう、コレだけでフォードに勝ち目は無さそうな気しますよねぇ。今年は、シトロエンワークス2人の他、オジェにペターと、フォードを脅かす存在が多くなり、ターマックの多い後半戦、フォードとシトロエンのポイント差がどんどん開いて行くのが目に見えるようです...。まあ、予想通りの展開にならないのがスポーツの面白いところですが...。

さてさて。優勝はローブ!アタリマエですな。昨年後半のような出来事は、そうそう何度も期待できませんよねぇ。ターマックとなれば、ローブ以外で誰が勝つのかと。
白熱した2位争いは、ソルド!後半戦のターマック要員ですからね。キッチリ仕事をこなしました。

ソルドと争って惜しくも3位となったのは、ペター。スバル時代にターマックで勝ってますが、今回はイイ走りでした。そして、4位にオジェ。

ここまでシトロエンのポジション独占。
フランス人やらスペイン人にターマックで上位に行かれるなら、まだ判りますが、スカンジナビアンが2位争いをしている訳で...これはもう、かなりクルマの差があるよねぇ...。フォーカスじゃターマックは勝てない...というか上位に来られないよなぁ...。

ミッコ&ラトバラは5位、6位。うむ。まあ、予想してたけど、実際そうなるとガッカリするね。
フィンランド、日本、GB のグラベル 3イベントを全力で応援したいと思います。

2010-07-11

F1 Rd.10 イギリス

ウェバー完勝!ですな。昨日の予選後、「偶数列のスタートなので不利、アロンソが代わりたいなら交渉に応じる」 と冗談を言ってましたが...今回はバレンシアとは逆に、ベッテルがスタートをミスしましたねぇ。
その後のバトルはフェアでした。ルイスのオンボードが見たかったなぁ。ベッテルに後ろから接触してると思うんだけど。スタートでTOPに立ったウェバー、ルイスは危なげなくリザルトを手にしました。

3番手以下は、結構、順位が入れ替わりましたねぇ。結局、クビカはリタイア、アロンソはペナルティで、ニコが3位。メルセデスでは現実的に見て最高のリザルトでしょうか。
4位には、アップデートの不発でセットアップをまとめるのに苦労したバトン。手堅くポイントGET。

5位ルーベンス、6位コバヤシ。
国際映像もバンバン来ましたが。さすがにタイヤのコンディションが同じだとオーバーテイクは難しいですよね。しかも相手はベテラン、ルーベンス。ミスしません。けど、ザウバー C29 が戦えるマシンだという事は、完全に証明されましたね。スポンサーが付いてくれると良いけど。VW がザウバー買わないかな。
デラロサは残念でしたねぇ...。スタートで順位を落としたのが運の尽きだと言えば、そうなんですが。
ザウバーは 2台揃ってのポイント獲得が期待できたのに。

7位ベッテル。
オープニングラップで生き残っていれば、どこかの時点でマークを捕らえていたかも。速かったですねぇ...ウィリアムズ、メルセデス、フォースインディアと比べて、ラインの自由度が全然違うし。

フェラーリ。
ロータス2台の前、14位、15位で完走。チームの主要ポストをイタリア人で固めるの、ヤメたほうが良いんじゃないでしょうか...。もっと、威圧感があって、怖くて、頭のキレる人材を中央にドンと据えたほうが...。

2010-07-10

F1 Rd.10 イギリス 予選

マクラーレン、まさかのアップデート不発。まあ、テスト出来ない訳ですしね。けど、作ったものがまるまる無駄になるモンでも無いのでデータ取って何処までに修正してくるんでしょうかね。

という訳で、レッドブルは今日も最強でした。ウェバー相変わらず笑顔が無いですね。精一杯やっていて、その上でベッテルに負けているという事なんでしょうか。

新しいレイアウト。
画面から見てるダケですが、以前のものよりは好きかな。前のは、3rd セクターがどのクルマも苦しそうだったんだよねぇ。そこダケくねくね道で。まあ、契約が12年(だっけ?)あるので、バンピーなのは、そのうち直してくれるでしょう。

勢力図。
フォースインディアが、ここのところ伸び悩みでしょうかね。メルセデス&ウィリアムズのアップダウンによって Q3 に残れたり、ノックアウトされたり。

ザウバー。
悪くは無さそうですね。ただ、TVの解説を聞く限りでは、コバヤシは1stセクターのマゴッツ~チャペルでデラロサよりも遅いようで...ストレートスピードに響いているようだと、辛いかも。
バレンシアの後のレース、国際カメラにも多く映るようになった予選で、デラロサに負けたのは痛い...。