2010-09-26

F1 Rd.15 シンガポール

アロンソ連勝!ベルギーでリタイアしたときは、奇跡が必要かなと思いましたが、一気に11ポイント差のランキング2位へ。
モンツァ、シンガポールで勝った訳ですが、本当に「どこのサーキットでも速いクルマになった」のでしょうか...。鈴鹿でフェラーリがレッドブルと互角(というかウェバーの前にアロンソが来る)なら、アロンソのワールドチャンプがかなり現実的になりますねぇ。

2位ベッテル。
今日のレースを見る限りでは、フェラーリと互角でした。ブレーキの心配もあって仕掛けられなかったのかは判りませんが、ただ、アロンソのエンジンを休ませないようにはしてたような気がします。今日のマッチレースを見ていたら、何年か前の、ミハエルvsアロンソのイモラでのバトルを思い出しました。
3位ウェバー。
なんであそこでタイヤ交換したんでしょうねぇ。結果オーライでしたが...マクラーレンのペースがガタ落ちになるのをレッドブルが読みきっていたとは、とても思えませんが。メルセデスの2台や、クビカ、ルーベンスと比べ、マクラーレンのペースがそんなに速くない場合にのみ成功する作戦だよねぇ。傾向からみて、メルセデス(ミハエル)のペースでフタをされるケースが多いように思えるけど...まあ、先行を許してしまったマクラーレン2台を抜くには、シーケンスをずらすしか無かったという事でしょうか...。
チームメイトのベッテルに勝てない場合、1-2 でフィニッシュするよりも、2-3 フィニッシュのほうがダメージが少ないので、その点ウェバーはアロンソに感謝ですね。あとは、韓国がキャンセルになればウェバーにとって追い風になりますか。まあ、韓国までポイントリーダーをキープしていればの話ですが。

マクラーレン。
ルイス。2戦連続のリタイアとなってしまいましたが、ポイントリーダーのウェバーが不甲斐ないポイントしか取れないために、あまり点差が広がらず、ランキング3位をキープ。バトンに対してもリードを保ったままです。クルマの当たり方は前戦モンツァでのルイス&マッサに似てましたが...今回はノーズを突っ込んだウェバーではなく、前に居たルイスにダメージ。今季後半戦、非常に運の良いウェバーに負けた形でしょうか。

ザウバー。
ペーターザウバーはカンカンでしょうかねぇ。ニックは予選で失敗したものの、2台ともレースペースは良くて、実際、順位を上げていたんですが...。手ぶらで帰るコトになるとはねぇ。

クリス。
いつの間にかリタイアになってたよ...31周目の表示。1Lapされていたハズだから、B・セナがコバヤシに突っ込んだ32周目辺りですかね。SCラップ中?むーん、鈴鹿でも走ってくれるとイイなぁ。