2010-10-10

F1 Rd.16 日本

レッドブル圧勝でしたね。誰からもプレッシャーを受けることなく。
ウェバーが 1:33.474 でFastest を獲りましたが、ベッテルは終始、ギャップコントロールしてのドライブだったんでしょうねぇ。ベッテル優勝、ウェバー2位で、ポイントがグッと接近しました。

3位アロンソ。
まあ、諦めるしか無かったレース。ウェバーを追い立てることも無くの、3位。仕方ないっすね。モンツァ、シンガポールで強かったけど、鈴鹿で完敗したことで、やっぱりクルマの差が明らかに。決勝後の会見でも、「3位で満足だ」とは言うものの、笑顔が若干、引きつっていた気がします。

4位バトン。5位ルイス。
タイヤ選択は、結果的にルイスが当たりだったでしょうか。けど3速を失うトラブルでバトンに抜かれ、5位に。昔のルイスだったら、あの状態でバトンに対して抵抗したかもしれませんが、きちんと譲りましたね。ワールドチャンプ経験者らしい判断でした。
にしても、4-5フィニッシュで、マクラーレンの 2人は辛くなりましたね。

6位にミハエルを置いて、7位コバヤシ、8位ニックのBMWザウバー勢。
祝!Wポイントフィニッシュ。予選でミハエルに先に行かれたのが最後まで響いちゃいましたが...それにしても良い結果でした。ニックは、コバヤシにポジションを譲りましたが、チームオーダーに従いましたね。コバヤシを逃がし、キッチリとルーベンスを抑えて7-8位完走。

下馬評通りのレース展開でしたが、意外とフォースインディアが遅かった(オイルリークの兆候がずっとあったんですかね)のと、メルセデスが速かったのが予想外でした。しかし、鈴鹿のオーバーテイクポイントがヘアピンだったとは...。

次戦は韓国。只今、絶賛舗装中のようですが...安全面に問題がなければ開催されるんでしょうね。ウェバーにとっては、嬉しくないでしょうか。
Pos   Driver   Nationality Team Points
 Mark Webber  Australian   RBR-Renault  220
Fernando Alonso  Spanish  Ferrari  206
Sebastian Vettel  German  RBR-Renault  206
Lewis Hamilton  British  McLaren-Mercedes  192
Jenson Button  British  McLaren-Mercedes  189
14ポイント。2位を続けても逃げ切れませんね、ウェバー。

追記:
ペトロフに、ヒュルケンベルグをリタイアに追いやった原因として、次戦5グリッド降格ペナルティが出たようです。
ああ、そういや下位3チームのバトル。ヘイキが12位完走してますね。これで今季の順位は安泰かな。