2010-11-07

F1 Rd.18 ブラジル 予選

金曜日とは違って雨の土曜日。インターミディを選択する状態から微妙に変化しつつ。
急激な天候の変化が無かったので、比較的簡単なタイヤチョイスかなと思ったんですが、最後、ドライへのスイッチで慌しくなりましたね。
ニコ・ヒュルケンベルグ、堂々の PolePosition!

ヒュルケンベルグ。今シーズンのデビュー直後は、経験値の無さを露呈するような走りでしたが、中盤以降では、予選でも決勝でもルーベンスに引けをとらないパフォーマンスを見せていました。

雨だった午前のFP3でも、その時間帯にしては良いタイムを連発してて、印象的でしたが...。ポールポジションは「まさか」という結果です。あまり丁寧なドライビングというイメージの無い人ですが、雨で速いのには驚きました。
ウィリアムズのポールは、2005年以来という事で、ニックが地元ニュルブルク・リンクで記録したヤツ以来って事ですね。

2番手、3番手には、ベッテル、ウェバーのレッドブル。ヒュルケンベルグから1.1秒遅れのタイム。まあ、この人達が今現在ターゲットにしているのはアロンソであって、ポールでは無いんですが...けど1.1秒は大きいですね、安全マージンを確保し過ぎたでしょうか。

4番手にルイス。5番手にアロンソ。
アロンソにとっては目の上のタンコブ...でしょうか。ウェバーとの間にマクラーレンが1台入ってしまいました。失うもののないルイスはアグレッシブに攻められるでしょうしね、スタートで抜けるでしょうか。アロンソにとっては、ヒュルケンベルグ&ベッテルが先行する展開になって欲しいでしょうね。

6番手以降では...ここ数戦で急に好調となったミハエルが8番手(ニコは13番手)。プラクティスでクラッシュしていよいよヤバげなペトロフがTOP10に残る中、バトンが11番手。ザウバー、コバヤシが続く12番手。
残念ながら、ニックはロッソ2台の後ろで16番手。う~ん。

初ポールのヒュルケンベルグを祝福しつつ。やっぱりレースの興味は、ベッテル、ウェバー、アロンソの順となった際のチームオーダー。ウェバーの真後ろでアロンソにゴールされてしまうのか。