2011-08-30

エンジンルームにスタッドボルト増設

ワシのロードスターは、当然ながら、日本・本国仕様。普通に右ハンドル。
エンジンルームの左サイドには、北米向けなどでソコに収まるべきマスターバッグ等が無く、割とスペースが空いております。将来的に、そのスペースを有効活用できるよう、スタッドボルト(的なモノ)を生やしてみました。M6 ネジを使ったので、あまり重いものは取り付けできませんが。

目をつけたのは、左フェンダー裏側へとつながるホール。この位置にボルトが生えてると便利そうだなぁ...と。この穴の裏側へは、どうやってアクセスするんだろうか。とりあえずタイヤとインナーフェンダーを外してみたトコロ、簡単に手が届きました。

この穴辺りからボルトが生えてると使いやすいかも
フェンダー側から簡単にアクセス可能でした
穴は上下に2つ。1つは M6 のボルトが入る程度の大きさ。もう1つはかなりデカイ。さてさて、どの程度のボルトを生やすか...M8 がベストだと思ったけど、工数的にラクな M6 を使用することに決定。下側のデカイ穴へは、内径6mm、外径25mmの座金で対応。

ホイールハウス側からボルト&座金を突っ込んで、穴へ挿入。エンジンルーム側から一旦、ナットで仮止めした後、金属パテでボルトの頭を覆うように固定しました。

このままだとカッコ悪いので、タッチペイントを買ってきて、筆塗り。ストーミーブルーマイカ(35J)は、ラインナップが無いので、ストラトブルー(25E)。
2度塗り程度ですが、純正っぽい感じに近づいたでしょうか。
ボルトを金属パテで固定
ストラトブルーで塗ってみた
ボルトの固定が金属パテなので、ネジリには弱いと思いますが...まあ、何かモノを取り付ける場合はダブルナット等で固定するようにして、ボルト本体がネジレないようにすれば問題ないでしょう。

さてさて、何を取り付けようかなぁ...って、もう決まってるんですがね。でもソレは、ボディを強化して、ブレーキをちょっと強化して、足回りをイジった後に、エンジンへ手を入れた際の話。まだ先ですねぇ...。

2011-08-29

2011 F1 Rd.12 ベルギー

金曜、土曜とウェットコンディションが続き、ドライでのデータが取れない中での、予選でした。Q3 で上位勢の F・ドライタイヤにブリスターが発生した事で、ちょっとした騒動があったようですね。レッドブルはキャンバー角が多いために不安があったようですが、マクラーレンはプレッシャーの変更で対処できたよう。

レッドブル。
結果的には、ブリスターが発生しても、さほどペースは犠牲にならず、また、プライム側が機能したことで、圧倒的なペースをもって 1-2フィニッシュ。ただ、ペースは犠牲にならないにしても、タイヤの構造的にはどうだったんでしょうね。バーストのリスクがどれ程あったのか...。
まあ、スパは長距離って事もあって、1回目のピットストップを早めの周回に行った事の影響は、少なかったでしょうか。
ストレートも伸びてましたね。1-2でフィニッシュした後、ニューエイは泣いているようでした。

マクラーレン。
バトンの予選、ルイスの決勝と、残念でしたね。ダウンフォースをつけ過ぎたかもしれないとコメントがありましたが、TOPスピードも若干遅かったです。けど、レッドブルを追い回せるのは、この2台のみだったようで、それが見られなかったのは、ファンとしても残念。

ザウバー。
コバヤシは、ちょっと接触が多いですね。バトル時に早めにブレーキを踏む事も多々やってる気が...ルーベンスとの接触もちょっと不自然な気がしました。ルイスとの接触では、コバヤシの左側に若干のスペースがあったけど、回避行動は見られませんでした。まあ、そこがブレーキングゾーンとして使用可能だったかは判りませんが。
もちろん、フォースインディアや、ウィリアムズとポイントを争うためにも、バックマーカーとしてルイスへ譲る際のタイムダメージを最小限に抑える必要はあるけれど、それよりも C30 を確実にフィニッシュラインへ導く事が優先されると思うんだけど...。

B・セナ。
R31 での経験を考えると、非常に高い適応力を見せていたと思います。正直、ニックと交代になったときは、ポイントよりもスポンサーマネーを優先したのかと考えました。(経験量から考えて)ニックよりも良い仕事ができるとは思えませんが、ペトロフとの相対的な位置関係をみても可能性はあると思います。
けど、ラソースのあれは、ルーキー丸出しの行為でしたねぇ、ちょっと残念。今シーズン、モナコのサンデボテでも、ニュルブルのメルセデスアリーナでも目立った接触はなく、統率が取れていたんだけど...。アロンソも危なかったですね。

ロッソ。
S・ブルデーがモンツァで4番手グリッドを獲得したとき、スタートすら出来なかったけど...あのとき並な不運でしたね。フリー走行のパフォーマンスからしても、結構な期待値をもって決勝を見られたと思うんだけど...あっけない終了でした。ブエミもハイミも、ケツに火が着くと本領を発揮するタイプのようで...そういった意味では、パフォーマンスに決定的な差は無いように思えます。今回のベルギーは、ハイミがブエミに引導を渡せたかもしれないイベントでした。残念。

2011-08-23

tesaテープ

欧州のクルマに多いのですが、ワイヤーハーネスを束ねる際のテープに、通常のビニールテープではなく、起毛処理がされた布テープが使われていたりします。
NCロードスターも欧州や北米向けが多いせいか、車両の一部に、このテープ使用されています。トランク裏のナンバー照明用の配線んトコなど。

NCECロードスター、トランク裏の配線被服
布テープです
カーナビやら、ETCやら、水温計やら...自分で配線する時に、このテープを使いたくて探してたんですが、ドイツ tesaテープ社 の商品らしいですね。
アセテートテープと違って起毛処理された布で、手触りが柔らかいです。このため、振動でボディと接触した際でもコツコツ音が出難いようです。

買ってみました。
いまいち、通販サイトの写真だと、自分の求める商品か否か、判断つかないトコあるんですよねぇ、写真が小さくて。一般的なアセテートテープと、この tesaテープ、通販サイトの写真だと同じようにも見えるし、違うようにも見えたり...。
まあ、\1000 程度だし、1本買ってみるかと思い、取り寄せましたところ、ビンゴでございました。ワシが欲しかったのは tesaテープ でOK。
tesa って書いてある
できるだけ質感が判るように撮ったつもり
今後、室内の配線はコイツを使用してゆく所存。

2011-08-22

WRC Rd.09 ドイツ

フォードの2人は、グロンホルムと比較すると、割とターマックに適応していて、さらに、どちらかと言えばラトバラがターマックでは速い傾向にあり...期待してたんですけどねぇ。今シーズン、ラトバラが強そうなイベントで、必ず彼にトラブルが発生しているような気が...。

ドイツはターマック戦ですが、クルマの世代が D3 vs フィエスタ へと変化した事もあって、フォード勢がどこまでヤレるか期待してたんですが、Day1 の SS2 で大方の行方が決定してしまいましたね。
シトロエン勢はソフト。フォード勢はハードコンパウンドのチョイスだったようですが、降雨によってシトロエンの勝ち。昔からタイヤ選択や天候の「読み」については、シトロエンが強いイメージありますね。今回も外しませんでした。

まあでも、あえてタラレバを言ったとしても、その後のステージタイムを見るに、シトロエンの勝ちは揺るがなかったように思えますね。ほとんどのステージWINをローブかオジェが獲ってます。

ドイツはターマック戦ですが、ステージの所々にグラベルセクションがある為か、パンクが多かったですかね。もしくは、ターマック用のタイヤが弱いのでしょうか。

ミッコ、ラトバラの脱落で、次点に着けていたターマックスペシャリスト(からグラベルへの適応を見せたけど、その後伸び悩んでシトロエンを離脱した)、BMW・MINI のソルドが3番手に浮上。今季はテスト参戦という位置づけなハズですが、ポディウムを狙う位置に来るとは、凄い完成度ですね。相方のクリスは、ターマックでは若干ソルドに適わないですかね。相変わらず細々としたミスもあるようです。(応援してるぜ!頑張れ!)

結果。
オジェがターマック初優勝!!Day2の最終ステージで、チームオーダーが出て優勝を(ほぼ)約束されながら、パンクによってオジェに順位を奪われたローブ、2位。もうちょいオジェとのタイム差が小さかったら、Day3でオーダーを無視してオジェに挑むローブを見られたかも知れませんね。

3位には、ミッコから順位を守ったソルドが、MINIで表彰台を獲得!プロドライブとしても嬉しい結果ですね。BMW POWER 最強!

フォードは結局、ミッコが4位、ラトバラが14位。フォーカス時代よりもパッとしない結果に...。VWの参戦もあるし、このまま行くと、1強+3挑戦者の勢力図になってしまいそう。
シーズンが進むにつれて、シトロエンとの性能差が開いている気がします。

2011-08-09

PCケース移行

ちょっと訳あって、ビデオカードをグレードアップする事にしました。色々調査して、購入するグラボの型番決めて、要求仕様を確認すると...推奨システム電源容量 550W と書いてある。
今のPCは、4月末に組みなおしたとき、電源を流用したので、500W。んじゃあ、電源も購入しなきゃ。そしたら、ついでなので以前より欲しかった「メンテしやすいPCケース」も買いましょう...という事で。3点を発注...したのが先月末。

グラボが届かねぇ。ステータス「未発送」のまま。電源とPCケースだけ届いてしまい、置いててもジャマなので本日、中身の入れ替えを実施。

PCケースは、Corsair CC650DW-1 というヤツ。
メンテナンスしやすいPCケースをググっていったら、コレに辿り着きました。これまで 「ケースなんてどれも同じ」 的な考えでいたので、今風のケースを手に入れて、今更ながらにカルチャーショック。よく考えられてますね。デカイけど。

電源は、Owltech AU-700。80 PLUS GOLDのヤツ。
コネクタ式では無いんだが、PCケースに余裕があるので問題なし。ただ、12Vの4pinコネクタは要らないと思った。やっぱり、必要なラインだけ装着できるコネクタ式の電源がヨカッタかも。

さて、あとはビデオカードなのだが...。在庫ねーなら注文受けんなよと思う次第であります。

2011-08-03

CX-5 ワールドプレミア

現行 CX-7 の下位レンジとなる CX-5 がフランクフルトで公開となるようです。

エクステリアは、一目でわかる鼓動デザイン。
コンセプトカーの「マツダ 勢(MINAGI)」から、市販にむけて多少手直しされてますが、なかなか良い顔かと思います。ただ、顔以外の部分がややコンサバに見えますが。

コンパクトSUVって事で、FFのみでしょうかね...。MINAGIのプロモーションMovieを見ても、プロペラシャフト無いし...。4WDがあると、2nd Car用として、検討対象に入るのですが。

また、リリースにある通り、Mazda3(アクセラ)のマイナーチェンジモデルも、フランクフルトで発表のようです。次期ロドスタは未だ先のようですね。

http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2011/201108/110802a.html

2011-08-01

2011 F1 Rd.11 ハンガリー

確かにツイスティではあるものの、あれをモナコと呼ぶのはどうかと思うハンガロリンク。アップダウンもあってワシ的には楽しみにしているコース。

バトンが(ルイスの脱落も含め)変化する状況から的確な判断を下し、優勝!プライム側のタイヤを履いた判断は素晴らしかったですね。レース後半、インターミディ変更組は残念でした。

対ベッテルとしては、チャレンジャー組、最下位のバトンが優勝ということで、ベッテルが有利な結果でした。シーズン前半、圧倒的に速いクルマを手にしていたベッテル。後半戦で他チームが追いつくには、レッドブルよりも圧倒的に速いクルマが必要な訳で...攻め続けるしかないですな。

暑い気候を望むフェラーリは、またも天候に裏切られる形となりましたが、それでもソコソコの速さを見せていて、開発が進んでいる印象。マッサも速かったしね。

ザウバー。
レース前に決定した戦略を、状況に合わせて変更してゆく...のが苦手なんですかね。とっくに崖に達していたタイヤで粘った後、ピットイン。最終リザルトがブエミより下だなんて、まったくもって納得ゆきません。でもまあ、フォースインディア、ロッソは速かったよね。

WRC Rd.08 フィンランド

今年は、シトロエンとフォードが例年よりも互角な構図でスタートしましたが...No.2ドライバーが居ない事もあってポイントが偏りづらいしね。しかしながら、やっぱりローブがじわりとリードを広げつつあり...。そんな中で迎えたフィンランド。フォード勢にとっては、勝たなくてはいけないイベントでした。

しかしながら、SS1でミッコがコースオフ。木にヒットしてブレーキを壊したようです。ポイントスタンディングスでは、いくつかの不運でラトバラが下位にいるため、ミッコにポイントを稼いでもらいたいのですが...。早々に望みが薄くなりました。

早くもローブ、オジェ、ラトバラのオーダーが出来上がり。フィンランドではあまりルーズグラベルの影響が少ないと思うのですが、Day1,Day2 は、戦略的にこのままフィニッシュ。ラトバラまでは2.6秒。

Day3は、11本のSS。
先頭スタートながらローブの逃げ。他のイベントならともかく、フィンランドの路面はローブのハンデにならなそうですね。それと、ラトバラの速さはこんなものかなぁ、もうちょっとイケそうな気もするんだけど。

最終的には、ローブが逃げ切りに成功。久しぶりのフィンランド優勝となりました。2位は8.1秒差、オジェを捕らえたラトバラ。3位はオジェ、12.8秒差。

4位は、全22ステージ中、13本のベストを刻んだミッコ。悔しかったろうなぁ...。
今後はターマックが続くだけに、今年もローブのセンが濃厚になってまいりました。

BMW.MINI。
ミークはオーバーヒートやパンク等でじりじりと後退。ソルドも上位に着けていましたが、やはりオーバーヒートのようで、チームの指示によりリタイアしたようです。どうやら砂(?)が詰まって冷却に問題が出る症状のようです。ターマック戦はイイとしても、ちょっと課題となりましたね。