2013-08-26

Defi ADVANCE RS 水温計

Defi ADVANCE RS
大森メーターをこよなく愛するワシですが。倒産から数年、状態の良いものが少なくなってきました。メーター裏のコネクタが振動に弱くて接触不良になりやすいんですよねぇ。
かと言って、新品購入可能で代替になれるようなデザインのメーターは少ない...STACKくらいですか。なもんで、しかたなく油温計はBLITZを使ってたんですが...諸々理由があって見辛い...というか自分とは相性が悪いみたい(ノングレア液晶派の人がグレア液晶買っちゃってグズる程度の問題ですが)。

そんなトコロへ、Defi さんがADVANCE RS を発表。これまでDefiさんとは縁がありませんでしたが、モチロン飛びつきましたよ。
フラットなガラス面、輝度を抑えた照明(昼間は照明なし)、イタリックでない読みやすいフォント。これですよ。まあ、強いて言えば数値の刻印は 10℃刻みで欲しかったのと、ガラス面から文字盤までが、ちょっと深いのが気になります(斜めから見た場合の視認性ね)...がしかし、現状では一番デザインとして好ましいメーター(主観)。

という訳で、水温計、油温計、初 Defi なのでコントロールユニットと合わせて3点を購入。ここでポイントなのが水温計は 120℃まで、油温計は 150℃までと、用途別にデザインが区別されている点。こうでなくちゃね。センサーは同じなのに2種類の製品を用意するのはメーカー側の負担になると思いますが、ターゲット層(オッサン)をわかってらっしゃる!

夜間照明(電球色)
さて、本日の作業は、コントロールユニットの設置、メーターの設置、センサーハーネスの取り回しなど。ユニットの設置については、既存のメーター(大森、BLITZ)が、それぞれ別に電源をとっているので、一旦、室内配線をリセットするようなイメージ。けっこう面倒。
ユニット本体はDIN内に収められるように設計されているので、ウチのガラ空き2DIN内に収納。

メーター本体の設置については、手持ちのFRPが端材しかなかったので...既存パネルに開いた60φの穴の裏に、52φの穴を開けたFRPを貼って対応。応急処置。ちゃんと作り直すにあたって、メーターの向きをドライバー側へ傾けようかと思案中...けど、メーターを左へ90度回転させれば、Warning付近のエリアが、ドライバーから見やすい位置に来るので、それでもイイかなとか思う。

センサーの設置は、簡単にできる水温計のみ実施。油温については、センサーハーネスの取り回しのみで、センサーは未設置。オイル抜いて作業したほうがラクだし、次のオイル交換タイミングまで待ってもいいかな。現在、オイル交換から700kmしか走ってないので、まだまだ先ですかね。

取り付け終わって、テスト走行。水温は85℃で安定。大森の水温計と同じ数値。異常無いようです。