2015-01-10

X51v バッテリーラッチ対策

2006年1月に購入して、10年目に突入した愛機 DELL Axim X51v。
この機種の不良で一番あるのが

  • X51v「バッテリーラッチが開けられました」
  • オレ 「あけてねーよ」
の問題。

バッテリーケースのフタを固定する「ツメ」をロック位置にすると、内部のスポンジを押して、スポンジがラッチ検出のスイッチを押す...という仕組み。
経年劣化でスポンジの弾力性が失われ、スイッチを十分に押せなるくなると、ちょっとした衝撃で強制電源OFF→電源ON「バッテリーラッチが開けられました」メッセージ出現という流れ。

ある程度の対策(ツメにセロテープ巻き)はしてたんですが、ここ最近は特に症状が酷く...耐えがたいので、思い切ってスイッチを短絡させる事に。
X51v 分解!
短絡!(汚いのはご容赦!)

「X51v 短絡」で画像検索して出てきたこのページを大いに参考にさせて頂きました。早速分解。
  • トルクスの5番でビス4本外す
  • ケースはツメで勘合しているのでピンセットで上部から時計回りにはがす
でOK。
あとは、基板用の線材をハンダ付けして出来上がり。3Pinスイッチのうち、写真にある足を直結。
組み立てたら、左サイドの操作ロック用スライドスイッチが機能しなくなったけど...まあいいや。使わないし。
その他は、普通に動作している模様。これでストレスなく使い倒せますねぇ。あと10年は使うぜー。