2016-06-26

SONY HDR-AS300R

空間光学ブレ補正を搭載した SONY のアクションカム、HDR-AS300R (ライブビューリモコンキット)を買ってしまいました。SONY製品を発売日に買うのは、初代グラストロン(PLM-50)以来かも。

松下は面白そうな製品を作っても初代がコケるとそれ以上投資して来ないんですよね...市場を牽引しようとする姿勢が無いと言うか...。
SONYさんは、製品を改良したりして、なかなかネバってくれますよね。で、そんなモデルチェンジの中で「空間光学ブレ補正」はワシの琴線にクリーンヒット!買ってしまいました。

キット内容。
まあ、いろいろ入ってます。アンダーウォーターハウジングも同梱。けど本体防滴だし、水に入る撮影じゃなければ要らないカモ。調べると旧製品では熱との戦いがあったようで、ハウジングに入れるよりは、レンズのみ保護するオプション(MCプロテクター[AKA-MCP1 ])が良さそう。クーリング的に。

ライブビューリモコン。
超便利!なんか取説には、カメラ本体とのペアリングがぁ~とか書いてあったけど、電源入れてしばらくしたら、勝手に接続完了した。
コレ何が便利かって、カメラ本体を全く触らなくてOKなんですね。カメラの電源とリモコンの電源を両方入れて...ってな事は不要。カメラ側には全く触らず、リモコンの電源を入れれば、カメラもON。リモコンの電源を切ればカメラもOFF。

アクションカム2台載せてみた
マウントはこんな感じ
  • ヘルメットサイドマウント(VCT-HSM1)
カメラマウントは、オプション品を買いました。良くできているんですが...ベースマウントと言うか、クイックシューがデカイんですよね。両面テープのフットプリントを稼ぐ目的があるんだろうけど...システムがゴツくなるのは避けて通れない。
この辺は、クイックシュー使うの止めてアルミ板でマウントを作ってみます。

バッテリー。
バッテリーでの撮影時間は、およそ 2h 程度ある模様。この辺りは外気温にも影響されるけど、まぁ無難なセンでしょうか。
で、USB給電(要1.5A以上)しながらでも撮影可能なのは嬉しい仕様。車載用途なら、電源の心配が消えますね。(熱の問題は残るけど)

動画の撮影時間。
一番ビットレートを高くできる [XAVC S HD (50Mbps)] にしてもカート用としては十分な記録時間。
通常の [MP4] 記録では耐久レース用途として使えそう。公開されている「撮影時間の目安」では...
  • [XAVC S HD] (1080  60p)  64GB  2h 35min.
  • [XAVC S HD] (1080  60p)  128GB  5h 10min.
  • [MP4] (1080 60p)  64GB  5h 20min.
  • [MP4] (1080 60p)  128GB  10h 40min.
...となっています。K4GP用に 128GBメモリ買おうかな。

さて、買ったからには、撮らなくちゃ!って事で、1人でカートに乗って来ました。
上下、どちらが HDR-AS300 でしょうか...判りますよね?もう片方はHX-A100です。

マウントの締め込みを忘れて、途中から傾いているのはご愛敬。

そうそう、本機は GPS も搭載してるんですが、たぶんサンプリングは 10Hzなのかな。
カートのように、短時間で加速&減速を繰り返すモノでは、ちょっと物足りないです。 5Hzにしてほしい。
風音はスポンジテープを貼ってみよう。

##追記
常にライブビューリモコンからの指示待ちしてるためか、待機電流が結構あるみたいですね。
電源OFF状態でのバッテリーの減りが早い傾向にあるようです。
「前回、フル充電して○○分しか使ってないから、まだ充電しなくて大丈夫」ってのが通用しないです。お出かけ前の充電必須。