2017-06-27

湘南シーサイドGP (ウェット)

総監督から呼び出しがありまして。「日曜日、KARTやらんか?」と。
二つ返事でOKしたものの、天気予報を確認したら...一時雨、確率70%とか。
「午後には止むからへーきへーき!」との事で、14時に集合して走ってきました。

楽天家のため、カッパを用意して行きませんでした。まあ、濡れても構わない服装だしな...とか思ってたんですが...予想外に水吸って重くなるし、帰路でNDロドのエスケレートが汚れちゃう!
とりあえずカッパを買おうと心に決めました。店長曰く、ワークマンの「カッパツナギ」がお勧めらしいです。

さて、集まったもののノープランな俺たち。
とりあえず、「一撃レースプラン」でウェットの感触を確かめつつ、余力あれば「シェアレンタル」しようと。

湘南シーサイドGPは、2月に新コースになって初走行したんですが、さらに後半セクションが変更になっておりました。こんどのレイアウトのほうがさらに好みかな。ただ、レースプランだと、中ストレートのシケインと、最終コーナーの出っ張りが無いほうが、ライン自由度が高くて競れるかも。

ウェット練習。
とりあえず、レースプランとシェアレンタルで計3回乗ったんですが...減速と向き変えを兼ねたスライドが難しい...。やりすぎたり、足りなかったり。
動画みたら、ドライの時のようにクリップをオーバーシュートするシーンが多い。もっと計画的に曲がらないとなぁ。
でもウェットは楽しい!

動画3本撮ったけど、一番速いLAPの出た最後の走行のヤツを。
それでもお仲間さんより 1秒落ち。

2017-06-19

BAL ポンピィ (PUMPY)

BAL PUMPY
子供の頃、ゴムボートや自転車...各種の空気入れシーンで大変辛い思いをした、アラフォー/アラフィフのオッサンほど、懐疑的な商品と思われます。
僕もその一人でした。「クルマのタイヤに空気入れ?何回ピントンさせんねん!」と。

しかしですね。自転車のライト(=ダイナモ)しかり、技術は常に進化しておりまして...タイヤの加圧なんぞ、「手動の空気入れで十分」という時代にいつの間にかなっていました。

NC/NDロードスターには、パンク修理キットが標準搭載されています。つまり電動式のポンプを常に積んでるんですよね。
でも、使ったコトある人なら判ると思いますが、ポンプのスイッチをONにするまでの作業が少し面倒。ドア開けて配線したり、エンジンかけたり...。

ポンピィは。
  • ピストンが軽い(圧がかかっても重くならない)
  • たいたい 20ピストンで、10~15kPa 程度入る
ピストンが本当~に軽いですよ。
マッチョメンの腕立て伏せを想像してみてください。あんな速度でピストン可能です。
サーキットで走行前準備してて、「冷間のエアが少し足りないな~」といった用途にマッチするかと思います。
エア調整場まで移動する必要もないし、1輪のエア調整にかかる時間が大幅に短縮できます。

2017-06-11

SHORAI バッテリー (LFX36L3-BS12)

NDの購入後、しばらく NC/ND を乗り比べていましたが、「捨て難いパワー vs 捨て難い軽さ」といった感じで、甲乙つかず。でもフィーリングは近いものがあるんですよね。世代が近いからかなぁ。
んで、「じゃNC売るか」ってなった時、可能な限り、NCをノーマルに近づける訳で。オリジナルな改造部分は当然初期化する必要があり...バッテリーも標準サイズに戻しました。

そんなこんなで、NC←→NDのバッテリースワップを行ったのが、昨年の10月。
元々軽いNDロド。鼻先が軽いとさらに楽しい。

SHORAIバッテリー用トレイ
こんな形
SHORAIバッテリーをNDへ搭載するにあたり、トレイを作成せねばナラン。
考えた結果、純正バッテリートレイの中に「仕切り」を設ける形にしました。もし、バッテリーがトラブルった際、車載工具で仕切りを外せて、純正サイズのバッテリーを積める仕様。

アルミ板をバッテリーのサイズに切って、2辺を曲げ。J字フック用の加工をすれば、ほぼ完成。
残りは、トレイを純正トレイと合体させる作業。位置がズレなきゃいいダケなので、適当に位置を合わせて、超低頭M6ボルト2本で固定。トレイの床にゴムマットを敷けば完成~。
この後、樹脂を流してナットを固定
超低頭M6ボルトで固定後、2mmのゴムマット
部材として、J字フックとフランジナットを購入(マツダ純正)。
エーモンのJ字フックは形が気に食わないし、市販のM6フランジナットは、フランジが小さいんだよね。純正品がしっくりキタ。
  • ボルト クランプ[0243-56-231]
  • ナットフランジ[9994-00-603]
J字フックにピッチ1.0mmのネジ溝を切り足して、適当な長さでカット。
その他、バッテリー端子を板タイプのヤツに交換したり...の作業はNC時代同様。

2017-06-04

セトラブ・オイルクーラー

4月のアタマに、NC に付けていたオイルクーラーを NDへ移植しました。
しかしこの時は、サンドイッチブロックを始め、ホースや諸々のフィッティング等、すべてNC仕様のまま取り付け...したのでホースの取り回しが随分と冗長になってました。(とても写真は見せられない...)

効果については確認できたので、今週末は、配管のやり直し作業~。
最終的なパーツ構成は下記。キノクニのWEBページで選定。

  • サンドイッチブロックキット(油温・油圧取り出し付) [K450-201818]
  • Run-Max ホースエンド 30°ベントチューブ [R23010] (2個)
  • Run-Max ホースエンド 90°ベントチューブ [R29010]
  • Run-Max ホースエンド 120°ベントチューブ [R21210]
  • アッセンブリーTool [RT5062]/バイスジョー [RT1504]/ルーブ [184004]/レンチ [RT0316K]
  • Run-Max フレックス・ナイロンメッシュホース (750mm/1600mm)
諸々の取り回しを考えて、ブロックを新調。
ホースエンドは、OILブロック側が 30°ベントチューブ 2個。コア側が 90°と120°ベント。サイズは10番ラインを使用。
コア側のホースエンドは90°/120°
ラジエター横の専用(?)隙間から後方へ
さて、一番不安のあった作業は、何と言ってもホースエンドの組付け。未経験ですからねぇ。

とりあえず、余ったホースを使って練習してみましたが、ポイントは、高速カッターを使ってホースを切断する際に「ささくれ」を出さないようにする!
これだけ出来ればあとは滞りなく。逆に、少しささくれたまま後工程を進めようとすると、ホースをソケットに差し込む際とか、ソケットをナット部にねじ込む際に問題が出る感じ。切断時に、ゆ~っくり焦らずじわじわとカッターの刃を沈めてゆけば、成功率が高かったです。

バイスジョーは、30°ベントチューブを噛ませる際、加工が必要でした。
ラジエター横→ステアリングラック上→
ブロック側は30°ベントチューブ
コアからエンジンルームまでのラインは、ラジエター横にグッドなスペースがある(スポンジで防風されている)ので、ソコを通して後方へ。あとは適当に。
ラジエター下を通してもイイと思うけど、手持ちのホースエンドを再利用する関係上、写真の配管に。

エンジンオイルを入れ(最初 4L)、数秒間エンジン回して停止。5分後にゲージで量を確認。これを数回やって...結局 5L 近く入りました。まあ、NCの時と同じ量。

オイルクーラーの効果ですが。
3月の袖森(クーラーなし)では温度アラームが出たのに対し、クーラー設置後の、富士ショート富士TC1000では、油温/水温共に安定していました。
ラジエターの前に(遮る形で)オイルクーラーを設置していますが、水温への悪影響は無さそうです。