2009-05-13

水温計の熱対策

去年の8月に新品購入した大森の水温計。大森の本社屋も差し押さえになってしまい、もう新品で購入できるチャンスは無いであろうと思われるので、大切にしたいモノであります。

さて、追加メーターの設置場所といえば、見易さ(視界への入りやすさ)を考えると、ダッシュボード上。ですが、この位置は夏になると非常に高温になるのが難点。去年の夏などは、オンダッシュのナビがあまりの高温で起動しなかったりも経験しました。

設置方法としては、メーターフード等にマウントして、ダッシュ上に置くのがベストだと思うのですが...フードは、ただのプラスティック成型品の割には高価であり、買う気になれず。
という事で、自前で簡易な熱対策をしてみました。

◆フローティングマウント
メーターは 52φですが、60φ用のホルダー用い、スポンジを介してマウントしてみる技。金属のホルダーには、ヒートシンク効果は無いでしょうし、ホルダーからの熱伝導を遮断してみます。

 60φメーター用のホルダー 高さ5mm程度でやや固めのスポンジテープ。 ホルダーの内側にテープを貼り付けます。
60φ用のメーターホルダーの内側にスポンジテープを貼って、52φのメーターをマウントします。
ただし。購入した、このタイプのスポンジは今までの経験上、経年劣化する事が判ってるので、いずれ別のスポンジ素材を探したいトコロであります。もしくは2~3年毎に貼り替えるとか。

◆革素材貼り付け
本当は、厚めの革でフードをこしらえたかったんですが、自分の技力では、どうやってもカッコワルかったので...フード→巻き付けに変更。まあ、ヒトのように汗を掻いて放熱するモンでも無いし、遮光材が筐体に密着してても問題無かろう...と。
フローティングマウントしたメーター。 革で遮光したメーター。
革素材は、ハンズで ¥315 でした。
さあ、これでどうでしょうねぇ、今年の夏は。もし温度異常で誤動作するようなら、素直にメーターフード購入...ですかね。