2020-05-31

ECU電解コンデンサの予防的交換

キレイキレイ
その昔、PCの自作とかした人なら、マザーボードのコンデンサに寿命がある話は有名かと思います。当然ながら、クルマについてるECU基板のコンデンサも...死ぬと不動車になるとか。

ARRIVE石井さんとこで、コンデンサのリペアサービスをやってるので、お願いしました。
ただ交換するだけなら自分でも出来なくはないんですが...失敗のリスクを考えると慣れた人にお願いするのが安心。

んで僕のNAロドのECUはと言うと、「ちょい漏れ」だっだそうです。
とりあえず交換できて安心。

さて、車両からECUを外したときに見てしまったもの...ECUの配線にエレクトロタップ!(と、オリジナルカラーであるネオグリーンの鉄板)
この位置、車速信号ですかね。いずれこっちもリペアしますかね。
とりあえずサビチェンジは塗っておいた

2020-05-27

BOBLBEE 25L GTO シェル換え

アクセントにMZRacing
COVID-19のアレで、自宅で仕事をしろと。
機材的にはできなくもないけど、家はやっぱり仕事する環境じゃないんだよねぇ、メンタル的に。

と言いつつも仕事しなくちゃナラン。でもって、「自宅の私物PCは使うな」という事で、2kgもあるデカいノートPCを持ち帰れとか言われる。CPUは古く、OSはサポート終了しているWin7。
(セキュリティ的には自宅の私物PCのほうが遥かに堅牢なんだけどな...)

というリーマンあるあるを経て、会社行くとき/帰るときにノートPC(重い)を持ち歩く羽目になったんだけど、適当なカバンが無い。自前のカバンで一番容量あるのが BOBLBEE 25L GTO
サーキット行くときに、メット・HANS・レーシングスーツ・財布その他諸々を1パックにできる便利なカバン。
これにPC積めて会社行くしかあるまい。けど、赤(ディアブロレッド)はちょっと派手かな...。

なので、コイツを買ったときに同時購入していたカーボン調のシェルに換装してみました。利便を考えて、Backpack Sidewinders を外して X-Case を装着。
面白味はなくなったけど、まぁこれはこれで良いかな。

2020-05-17

NDフードルーバーキット (取り付け)

作業の続き。

ボンネット表面、裏面の加工が終わったら、ルーバーのフィッティング作業へ移行。
3/16インチ(4.77mm)の指定に対して 6mmの穴を開けているので、位置ズレもまぁ問題なく...いや、3か所の穴を丸ヤスリで軽く修正。

製品は、「ルーバー」「ウィッカー」「レインガード」の3種構成。ルーバーとウィッカーを固定するネジに、ネジ止め剤を塗ってから、付属のフランジナットを指で回して固定。
ナットは、インチネジなので「11/32インチソケット」が必要です。約 8.74mm。

ルーバーとウィッカーを付けた図
さらにレインガードを付けた図
マニュアルでは...
指でナットを締め込み、そこからソケットを使って 1/8 回転させろ。
セレート付きのフランジナットだから大トルクは必要ない。
と書いてある。指定トルク 1.92Nm。
さすがに 1/8回転じゃ、緩むんじゃないかと思いますが...僕は、専用のソケットを買ったけど、ネジザウルスとかで問題ないカモ。

「ウィッカーって何」って思いましたが、なんとなくガーニーフラップのような効果で(?)、エアの排出を高めるモノと理解しました。とりあえず付けとく。

レインガードは、各4か所のナット共締めで取り付けられます。ここのナットにはネジ止め剤なし。
エアでボンネット各所を綺麗にしてから、車両に戻して完成!
水が溜まる
カプラの上に水が落ちそう
さて気になるのは、水の侵入ですよね。洗車がてら水を流して確認。
レインガードを流れた水は、ラジエターリザーバータンクの両脇付近へ出てくるようです。
まぁ、安全なトコですが、左側はバッテリーケースの底に水が溜まるので、ひと工夫が必要っぽい。右側は、ラジエターFANのカプラとかがあるので、こちらも何とかしたい感じ。

全景。ちょっとノーマル感が薄れつつあるので、しばらくしたらブルーリフレックスマイカで塗ってみようと思います。
マニュアルと同じ角度から
とりあえず無事付いてヨカッタ

2020-05-16

NDフードルーバーキット (ボンネット加工)

ウチのNDは水温が厳しいです。オイルクーラーをラジエターの前に置いてるからカモ。
スリット付きアンダーパネルのおかげでだいぶ改善したんですが、それでも渋滞とかにハマるとたま~に水温の警告アラームが鳴る始末。

なので、風の抜けを良くするためにボンネットにルーバーを付けてみました。

  • VERUS ENGINEERING - ND Miata Hood Louver Kit
モノは、アルミのルーバーにスタッドボルトが付いたヤツ。別売りのレインガードも買ってみました。スタッドボルトと付属のナットはインチネジなので注意が必要です。
ルーバー
ルーターとカッター
ボンネットに穴を開けてルーバーを付けます。
加工は、基本的にドリルとルーターがあればOK。刃は、ルーター付属の切断砥石が頼りなかったので、「RELIEF ダイヤモンド ミニカッター 4本組」を買ってみました。

■位置決め
位置決め
だいたいこんな感じで

ボンネット端のエッジから 6インチの高さにマスキングテープを貼って、中央から 13.5インチのトコに「ルーバー下辺、直線部分の端」が来るようにする。マニュアルによると、CFD解析の結果、この位置がベストなんだそう。
3回計測すると全て違う結果になる自分のスキルに絶望しながら作業します。

■穴あけとパネル切断(表面)
表側は最終的に 6mmの穴を開ける
穴の内側 5mmの箇所を切断
型紙を固定して、穴あけ位置にセンタポンチを打ってマーキング。
NDのボンネットは、2重(一部は 3重)になってますが、最初に、2mmのドリルで、裏面まで貫通する穴あけ。その後、表側のみ、6mmまで穴を拡張。(誤差吸収のためちょっと大きめの穴)

穴の内側 5mmのトコに線を引いて、ルーター等で切り取る。刃を保護するためにも切削オイルを使いながら作業。刃の回転方向があるので、ルーターは右手に持ったとき、左へ動かす感じ。デカいグラインダーを使うと、刃の回転につられてボンネットが歪むので...ホビールーターでチマチマやったほうが安全・確実だと思います。少し作業したらモーターが過熱して性能が落ちるので、適度に冷ます必要がありますが、焦らない。

■パネル切断(裏面)
ナットの止めしろを考慮して適当に切断
やっと切れた
2mmのドリルで貫通させた穴をガイドに、切り取る範囲を決定。フランジナットを止める分を考慮して、表側よりも少し大きな切断範囲。ルーターの刃を深く埋め込みすぎると、ボンネット表側が切れちゃうので注意。
先端内側のコーナーは、ボンネットが3重になってるので構造を良く確認する。

COVID-19 のアレで、在宅勤務の昼休み時間を利用して粛々と作業を続けてたんだけど、お仕事がトラブって「やっぱ在宅ナシ」的な状況になって作業が滞る...。
あとチョットなのに...。

公共交通網を避け、持っててよかったNAロードスターで通勤する日々...エアコン全然効かなくてクソ暑い。早くなんとかしないと。

2020-05-10

ドアミラー塗装(ラバーペイント)

ドアミラーのマットBlackをテスト
NAロドを納車したとき、少しばかり色が溢れてました。

車体色の黄色、トリム部の黒に加え、前オーナーはモデラーの方でしたので...TAMIYAのステッカー(赤、青、白)が左右に。
ホイールがゴールド、NA純正の電動ドアミラーは銀色のメッキ...。

ちょっと色数を減らしたほうがイイよね。
ステッカー15枚を剥がし、ホイールは TE37 Sonic Club Racer のガンメタに交換...。

そして、銀色のドアミラーを黒にしてみました。
マットブラックとグロスブラックで悩んだので、今回はラバーペイントで塗ってみました。一度試しに剥がしてみましたが、指で擦れば簡単にキレイに剥がせるので安心。

うん。基本的に、黄色と黒のトーンになって落ち着いた感じ。
全体的にルノーっぽくなりましたね (爆)

ドアのトリムとの兼ね合いを考えると、ツヤ有りか、半ツヤの黒のほうが良いかもなぁ。
本塗装は、マットブラック以外にしてみましょうかね。

2020-05-06

NAロドをジャッキアップしてみた

相変わらずの漏れ具合
Stayin' Alive~ という訳で、車庫でモゾモゾしたりゴソゴソしたりしています。NAロドの下回りに変化があるか、確認してみました。
納車したときにも、状態を確認してみたんですが、色々とマズイ状態(下記)でした...。

エンジンオイル。
色を確認しようと、レベルゲージを抜いてみたら、オイルが全く付着していない!
手持ちのオイルを少し足しても、変化なし。結局、2L入っちゃった。こんなんだったら素直に全量交換しとくんだったよ。

パワステ。
据え切りが重すぎる。走りだすと軽くなるのでパワステが効いてない。フルードを確認しようとレベルゲージを抜いたら、こちらもカピカピに乾いた状態。まじかよ。
「フルードを足す→走る」を何度か繰り返して...少し軽くなったようなならないような...。
パワステフルードもどこからか漏れているっぽいなぁ。

ミッションオイル。
ミッションの節度感はあるけど、少し固い。ミッションケースの後方にオイルが付着して滴っている...ドレンから漏っているのかも。

その他、幌のヒンジが注油されてなかったり、メンテが必要な状態でした。
排ガスも臭いので触媒がヤバい可能性がある。
ウィンドウォッシャー液が出ない(モーター単体はOK。電装系の不良)とか、インパネの照明が点かないとかも。
錆は大丈夫(だと思う)なので...トラブルは修理可能な箇所なのが安心(?)材料。

本日、ジャッキアップしてみたら、床にエンジンオイルの垂れた跡を発見。
納車から1か月でこのサイズのシミですか。7月車検なんだけど、スッキリしたいねぇ。
床にもオイルが付着