2010-11-28

バックトリムの外し方

NCECロードスターのシート後方、RHT(or幌)が収まるエリアとキャビンを隔てている、大きなパーツがバックトリムであります。外し方の備忘録(我流)。
現代のクルマらしく、この大物を外すのに際し、ボルト&ナットを回す必要はありません。ファスナーやクリップを外してゆけばOK。

順序としては...
  1. スカッフプレートを外す(左右)
  2. クォータートリムを外す(左右)
  3. タイヤハウストリムを外す(左右)
  4. エアーボード他を外す
  5. バックトリム本体を外す
と、こんな感じ。外すモノが多めですが、ファスナーで固定されているモノばかりなので、時間はかかりません。あ、「少しでもキズがついたらイヤン」とかいう完璧タイプの人は、(バックトリム本体を外す際に微妙に干渉するので)センターコンソールも外す必要があります。

◆スカッフプレート
スカッフプレートを外す手順は、省略。

◆クォータートリム
ファスナー1つと、ツメで固定されています。
一旦手前に引いてツメ2本の勘合を外してから、上方へ抜くイメージ。

◆タイヤハウストリム
ファスナー3つを抜き取ってから、先端(前方)の勘合を外し、全体を抜き取ります。
パーツの留め具が車両側に残った場合は、留め具を車両から外しパーツにセットし直します。

◆エアーボード・他
エアーボードは、ツメ8箇所で固定されています。車両後方へ押し倒すように力を加えれば、前方のツメ4箇所が抜けます。
その他、純正ロールバーのフロントサイドベゼル(下側からツメの勘合を外す)、バックトリムのカバー(上側から外す)等を除去。

◆バックトリム本体
下側のファスナー左右3個づつ(計6個)を外した後、手前(前方)に引いてツメを外してゆきます。
本体を車両から抜くとき、センターコンソールと若干の干渉があるので注意。また、本体を固定しているファスナーが車両側に残った場合は、引き抜いてバックトリムにセットしておきます。