前日の雨の影響で、朝はとても寒く、気が進みませんでしたがタワーバーの取り付け作業をしました。
まずは純正タワーバー(RSに標準装備)の取り外し。
純正品は、左右ナット2個づつ、そしてバルクヘッド側も左右ナット2個づつ。計8個のナットを外せば、取り外しできます。
純正バーは3ピース構成なんですね。センターバーの役割が小さいような。
RIGIDのタワーバーを取り付けるには、さらに純正タワーバーを止めるためのアダプタパーツ(馬の蹄鉄のような形のヤツ)を外す必要があります。ショックのアッパー側のナット3個、左右で6個を緩めて撤去。
純正タワーバー 3ピース。ナット8個で固定。 | 純正タワーバー右・取付部 ナット2個で固定されている。 | 純正タワーバー・バルクヘッド側・取付部 ここもナット2個。 |
RIGID のタワーバーをセットし、左右3個づつ、バルクヘッド側は左右2個づつのナット締めて完了。
マスターシリンダーストッパーの調節も忘れずに。
寒い中、ナットを締め込んだんで、せっかくの黄色い塗装が(締め込みトルクで)割れたりしたましたが、あまりそう言うのは気にしないタイプなので問題ありません。
蹄鉄型パーツ。生産手順を簡便化する パーツなんでしょうね。 | マスターシリンダーストッパー の調節も忘れずに。 |
完了。ボンネットへは、少々干渉します。閉める際に、気持ちボンネットが歪む感じ。
さてさて、取り付け完了後、走りに行きましたが、正直、目立った違いは判りませんでした。なんとなく違いは感じるんですが、どこまでがプラシーボ効果なのか自分では判断する術なし。よって「判らん」という事にしておきます。
MR2 のリアに RIGID のタワーバーを付けたときは、ありありと違いが判ったんですが...リアに荷重かけて曲がるからなのかしらン。まあ、パーツを取り付けた事によって、ドライバーがポジティブな気持ちで走れれば、「効果あり」だと考えます。
ただ、マスターシリンダー・ストッパーのほうは、ブレーキを踏んだ瞬間に違いが判りますね。トイレ休憩とかで車を離れても、また走り出したときに「おっ!」と違いを実感します。