2009-09-03

Arduino Duemilanove 328 購入

「欲しいなぁ」...と思いつつ、「買っても、しばらく放置したままになりそうかも」...とも、思いつつ、1年以上もスルーしていたアルデュイーノを、遂に購入しました。いわゆるマイコンボードですね。
スルーしていた間に、進化していまして、アルデュイーノ・デュエミラノーベ 328 という製品らしいです。

色々と電子工作で遊んでみたいソフト屋さんとしては、その...入力デバイス(センサ類など)と、出力デバイス(LED、モーター、UARTなど)との間の回路設計が、非常に面倒に思えるんですよね。センサからのアナログ可変電圧をコンパレータで判断して...とかね。すぐに「プログラムで処理すれば簡単なのに...」 とか考えてしまうので、ハード屋さん的向上心が萎えてしまうのも一因だったり。

所詮、工作(大量生産しない)なのでコスト的な制約が無いとなれば、プログラムで処理できたほうが、ソフト屋さんとしては、大変に有難い訳であります。んで、遂に購入。
いや最近、Windows Mobile 関連のプログラミングがつまらなくてねぇ。...電子工作の世界が楽しそうです。

これで何をするのかと言うと、当然、クルマ関連なのですが。
アクセル開度、ブレーキ踏込量、エンジン回転数信号、速度信号、加速度センサ...これらの信号をまとめてプログラムで扱える訳であります。出力は LED でも良いし、UART で Loox U/B50 とかに渡して、グラフィカルに表示させても良いし...楽しげですな。磁気センサを使えば、ラップ毎にデータをまとめたりも出来ますね。

さて、購入は、スイッチ・サイエンス さんで。
どこの通販でも、大体¥3200 程度の値が付いてるんですが、スイッチ・サイエンスさんは、¥3000 以上で送料無料!スバラシイ。支払いは PayPal か、銀行振り込みなので、ちょっと煩わしいですが、一旦登録してしまえば、以降ラクになるので、PayPal で支払いました。

んで、アルデュイーノ と一緒に買ったのは、曲げセンサであります(写真右側の細長いヤツ)。フレキ基板になってるセンサを曲げると、抵抗値が増えるというシロモノ。アクセル開度を、車両側の信号線を傷つけること無く、読み出すには?...という事で買ってみました。
手持ちのパーツで、SHARP の赤外線・距離センサも持ってまして...曲げセンサと、距離センサ、アクセル開度を計測するのに、どちらが適しているか確かめてみたいと思いますです。