先日手に入れた
OMP WRC ステアリング。
まあ当然ながらホーンボタンが付属していたのですが、これがチョイと曲者でした。対処方法についてネットで検索をかけるも HIT数が少なかったため、モディファイ内容を紹介しておきます。
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OMPのホーンボタン (Newロゴ版) |
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適宜、削ります (4箇所) |
その1.ステアリングにハマらない。
ステアリングの中央にあるホーンボタンがハマるべき穴よりもボタンが大きいため、ボタン側の「でっぱり」を削って対応します。
万が一削りすぎると、とても憂鬱な気分になるコト請け合いなので、キツ目で調整。ボタンの装着と取り外しを数回繰り返すと、ちょうど良い具合になるので。
(##ステアリング側のホーンリング径の問題でした。ボタンの径としては問題ない模様)
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ボタンの裏側 |
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ボタンを押すと円錐パーツが中心端子に接触し通電 |
その2.ボタン内の構造が不安(電気的に)
ホーンボタンの外周をボスに接触させてグランドとし、ボタンの中心は車両の配線へ接続...の構造は普通ですが、ボタン内部でプラスとマイナスが非常に接近しています。動作検証したところ問題ありませんでしたが、不安なので絶縁しておきました。
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組むとこんな感じ。ちょっと不安 | |
テープを使うと粘着物が経年劣化するリスクがあるかなと思い、適当な長さの熱収縮チューブ(ヒシチューブ)をバネに通して絶縁。
ボスに接触するボタン側面のバネ部分も、いまいちバネ度が低く硬い感じ。ホーンボタンについては、MOMOのほうが数段ツクリが良かったですねぇ。まあ、付けてしまえば、しっかり機能するんですけどね。