富士スピードウェイ対策として 2008年の4月に取り付けた VAC Type CZ ですが...先日、葉山ファクトリーにてECU書き換えによるリミッターカットを行ったため、VACのほうはCAN信号線を途中でリターンして、機能停止させていました。
本日の作業はVACの完全撤去。
まず、VACの取り付けについておさらいしておくと...。
- 車両ECUハーネスの電源ライン(2本)と、CAN信号(2本)をカットして防水コネクタ取り付け
- コネクタにVACを割り込ませる形で接続
もし不要になり取り外す際には、コネクタをつなぎ直すだけで元通りになるような設計になっているようです。[下図の(3)→(2)]
んがしかし、このハーネスのエリア、エアクリーナーBOXに雨水が入り込んだ際の水抜きのルートなんですよねぇ...。なんとな~く、コネクタの数を減らしたかったのでCAN信号線のほうは短い線材を足してハンダ付けしておきました。電源線はコネクタ接続のまま手抜きです。
作業後、いつもの裏山を40km程走行...異常なしのようです。
外したVAC |
電源線と切断したCAN線 |