2008-11-02

クロスメンバーバー・リア

MAZDASPEED の 「クロスメンバーバー・リア」 を取り付けました。

  • 型番:QNC1-56-38Y
先日の 12ヶ月点検 の際に発注していたパーツのウチの1つであり、唯一のファンクショナルなパーツ(他の3点は内装のドレスアップ・パーツ)です。

アンダーフロアに取り付ける剛性アップのパーツとしては、様々なものが出揃っていますが、大抵のパーツは純正品を置き換えるパーツなんですね。純正の(頼り無さげな)補強プレートを取り外し、替わりにアルミなりスチールなりの強化パーツを組み付ける訳です。

クロスメンバー・バーの場合は、純正には「部材が無い」部分にメンバーを追加して補強するパーツとなります。この辺りが購入の動機でしょうか。

MAZDASPEED って言ってもマツダですから...補強しておくと無難な個所も把握してるでしょうし...たぶん。
ノーマルには部材が無いのに、マツダからアフターでパーツが出てるってコトは、開発時にある程度の効果を確認していて、でも、市販時には重量と効果の兼ね合いから外されたパーツなのでは...などと、妄想が広がるのでございます。

あ、あと、RE-050A から Z1 スタースペックに履き替えて、明らかに(市街地でも)旋回 G が高まってるので、なんか補強したかった...とか。
まあまあ、自分の背中を自分で押す為の理由が、数点揃ったので買いました。

写真中央の長いスタッドが出ている個所が取り付けポイントです。
さらに寄った図。ジャッキアップの必要は無く、1G で組めます。
17mmディープソケット+スピンナ。
17/21mmラチェットメガネ。
リアエンドから覗き込むと、取り付けポイントが見えます。割と広い空間で、メガネ他、工具類の取りまわしには苦労しません。しかし、場所が場所だけに強いトルクで締めてあるので、柄の長いハンドルとソケットを組み合わせるのがイイかも。

ナットを緩める際はメガネでも OK ですが、メンバーを組んで締めこむ際には、ディープソケットが必要になります。締め付けトルクは 93.1~131.3 N・m です。
ワシは、17mm のディープソケットを持っていなかったので買いに行きました。ついでに17mm/21mm のラチェットメガネも買ってしまいました。なんかカッコ良かったんで...。
どちらでも作業可能ですが、トルクレンチと組み合わせるので、ディープソケットは必須ですか。

完成です。
この手のパーツのレビューですが...大抵の場合、普段は漫然とクルマを走らせていて、パーツを取り付けた後になって効果を感じ取ろうと、神経を研ぎ澄ませて走るため、それまで気が付かなかった小さなインプットを見つけて 「効果あった!」 となるのだと推測しています。

なので、まずは何も付けない時のフィールを神経研ぎ澄ませて走ってみました。そして取り付け後にもまた、神経研ぎ澄ませて走って見ました。
結果、やっぱり 「効果あるような気がする...」でした。
まあ明日、富士を走ってくるので...コントローラブルになっていればメッケもんです。