MAZDASPEED の 「クロスメンバーバー・リア」 を取り付けました。
- 型番:QNC1-56-38Y
アンダーフロアに取り付ける剛性アップのパーツとしては、様々なものが出揃っていますが、大抵のパーツは純正品を置き換えるパーツなんですね。純正の(頼り無さげな)補強プレートを取り外し、替わりにアルミなりスチールなりの強化パーツを組み付ける訳です。
クロスメンバー・バーの場合は、純正には「部材が無い」部分にメンバーを追加して補強するパーツとなります。この辺りが購入の動機でしょうか。
MAZDASPEED って言ってもマツダですから...補強しておくと無難な個所も把握してるでしょうし...たぶん。
ノーマルには部材が無いのに、マツダからアフターでパーツが出てるってコトは、開発時にある程度の効果を確認していて、でも、市販時には重量と効果の兼ね合いから外されたパーツなのでは...などと、妄想が広がるのでございます。
あ、あと、RE-050A から Z1 スタースペックに履き替えて、明らかに(市街地でも)旋回 G が高まってるので、なんか補強したかった...とか。
まあまあ、自分の背中を自分で押す為の理由が、数点揃ったので買いました。
写真中央の長いスタッドが出ている個所が取り付けポイントです。 | さらに寄った図。ジャッキアップの必要は無く、1G で組めます。 | 17mmディープソケット+スピンナ。 17/21mmラチェットメガネ。 |
ナットを緩める際はメガネでも OK ですが、メンバーを組んで締めこむ際には、ディープソケットが必要になります。締め付けトルクは 93.1~131.3 N・m です。
ワシは、17mm のディープソケットを持っていなかったので買いに行きました。ついでに17mm/21mm のラチェットメガネも買ってしまいました。なんかカッコ良かったんで...。
どちらでも作業可能ですが、トルクレンチと組み合わせるので、ディープソケットは必須ですか。
完成です。
この手のパーツのレビューですが...大抵の場合、普段は漫然とクルマを走らせていて、パーツを取り付けた後になって効果を感じ取ろうと、神経を研ぎ澄ませて走るため、それまで気が付かなかった小さなインプットを見つけて 「効果あった!」 となるのだと推測しています。
なので、まずは何も付けない時のフィールを神経研ぎ澄ませて走ってみました。そして取り付け後にもまた、神経研ぎ澄ませて走って見ました。
結果、やっぱり 「効果あるような気がする...」でした。
まあ明日、富士を走ってくるので...コントローラブルになっていればメッケもんです。