DAY1 でデュバルが脱落した後は、上位陣に波乱はなく、そのまま決着となりました。
フォードにとって、やれる事の BEST と言えば、ミッコ、ラトバラの順で 1-2 フィニッシュする事。 対するローブにとって、チャンピオンシップの為にやれる事の BEST とは、3位以上でゴールする事。
必然的に、ミッコ、ラトバラ、ローブのオーダーとなり、ゴールです。むぅ。デュバルが居ればなあ、少なくともローブとの3位争いを楽しめたと思うんだけど...。
これで、ローブのタイトルが確定しました。
マーカス引退後、誰もローブを止められないんじゃないかと思われましたが、ミッコがかなり対抗したと思います。ただ、今季を振り返ると(まだ終わってませんが)、フィンランド、ニュージーランド の2戦を落としたのが相当に痛かったですかねぇ。この2戦をフォード 1-2 で飾っててくれれば...とファンとしては思うわけであります。
まあ、それだけ、ローブがチャンピオンとして鉄壁だって事なんですけどね。
ラリー・ジャパンを終えてのポイントスタンディングスは、ローブ 112、ミッコ 102 ポイント。ラリーGB でミッコが優勝、ローブがノーポイントだと並びますが、圧倒的な優勝回数の差でローブがチャンプになる訳ですね。ミッコ4勝(GB含む)に対して、ローブ10勝ですから。
しかし、返す返すも...フィンランドとニュージーランドでミッコが勝てていたらなぁ...。
マニュファクチャラーポイントは、シトロエン 175 に対してフォード 164 ポイント。フォードにはまだ望みがありますが、こちらも厳しい感じですね。1-2 をきめて、かつシトロエンの1台がパンクでもしない限りは...。
その他。スズキが5位と6位に入り、計7ポイントを獲得。ずっとトニが前を走ってて、マシュー・ウィルソンや、P-G と5位争いをしてたんだけど...SS26 辺りからトニのペースが落ちてきて、TOP から5秒落ちのステージタイムとか。SS27 では P-G が2ndベストを刻んだ事もあり、順位が逆転。
結局、P-G、トニの順でフィニッシュ。
マニュファクチャラー・ポイントスタンディングスでは、ミュンヒスを抜いて、スズキが5位に浮上しました。
2008-11-02
WRC Rd.14 日本
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19:18
Label: WRC