前回フランスGPから1週間しか経ってないので勢力図に大きな変化が無い...なんて事は無いですね。
コースの性格の違いもあるのか、微妙に変化してました。
マクラーレンvsフェラーリ。
当然、母国であるハミルトンに作戦面での優先権があるのでしょう。見事ポール。
先週はフェラーリが圧倒的に強かった訳ですが、シルバーストンでは際立った優位性は見られず。マクラーレンも負けてません。
ライコネンも調子が良さそうですね。
トヨタ。
トゥルーリに加え、ラルフまでもがTOP10に入って来ました。ラルフ6位、トゥルーリ10位。これはクルマの仕上がりが良いという事なんでしょうか...ラルフ3stopじゃないよね?
そしてルノー。
コバライネンが7位、フィジケラが8位。こちらはクルマの性能通りでしょう、たぶん。コバライネンのリザルトが安定してきて嬉しい限りです。ルノーの2台がBMWの間に割って入る展開は前回フランスと同じですね。
BMWザウバー。
前回同様、クビカが前でニックが後ろ。クビカは4強の後ろ5位。ニックは9位。
両ドライバーの予選に大きなミスが無かったものとして考えれば、フランスの展開から予想するにニックのほうが重いんでしょうねかなり。そして、ニックなら重くてもスタートでルノーに並べるはず。ただフランスと大きく違うのは、ラルフがルノーの前、6位にいる事。こいつは厄介。
ラルフの処理をどうするかがレースを大きく分けるのかも、もし 3stop ならペースを計算するだけで済みそうですが。
Silverstone.kmz
2007-07-07
F1 Rd.09 イギリス 予選
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23:26
Label: F1