むぅ。ライコネン優勝!
ポイントランキングで争う3人のウチ、最も可能性の低い人が優勝、2番目に可能性の低い人が2位、今回ワールドチャンプを決める可能性のあった人がノーポイント。ウソみたいな結果ですね。
アロンソは日本でのリタイアが無ければなぁ...と多くの人が思ってるんでしょうねぇ。
BMW。
ニックのピットタイミングがTV中継されなかったけど...上位を走ってたとき、丁度ピットのタイミングで天候&路面の変化。ウェット/ドライの難しい判断で失敗したんですかねぇ。大きく順位を下げてました。
クビカは判断に成功したらしく、ラップリーダーでしたがマシントラブルでリタイア。
今季のマシンの開発を終了してからBMWは見るからに勢いが衰えてますねぇ。今年の最終的なチーム目標である 100ポイント獲得、ちょっと前までは楽にクリアするターゲットに思えたけど、かなりギリギリになって来たかも。あと 6ポイントなんですが...ベルギーでは 4ポイント、富士では 2ポイント、上海でも2ポイントしか獲れてなく...ブラジルでは2台揃ってポイントフィニッシュしないと難しい状況です。
ロッソ。
終わってみれば予選を牛耳ったレッドブルよりも上位にいたロッソ。富士で涙したS・ベッテルが(多少報われる)4位で5ポイント獲得。コントロールラインを通過するときに、ロッソだけでなくBMWからも祝福されてたのが印象的でした。
V・リウッティも、富士のペナルティーで幻に終わった今季初ポイントを6位で獲得。3ポイント。
ここまでノーポイントだったロッソですが、この8ポイントで スパイカー、アグリ、ホンダを一気に抜いてコンストラクターズ7位に浮上。
ホンダ。
予選好調でスタートが良くないバトンですが、前回富士での失敗を踏まえて結果を出した感じ。5位に入り、ようやくホンダがスーパーアグリ・ホンダを捕らえました。コンストラクターズで8位浮上。
この所、ルーベンスは良いとこ無し。来年もホンダで走るんだよねぇ。
ウィリアムズ&ルノー。
ウェットからドライへチェンジオーバーになるとき、他のチームはドライのハード側を選択してましたが、この2チームは常にソフトを選択。タイヤが温まり難いクルマなんでしょうかねぇ。ドライだった予選でも低迷してたしチームとして急速に勢いが無くなってしまいました。ルノーは公言してますがウィリアムズももう来年しか見ていない?
ルノーは今回ボスのフラビオが来てません。それがTOP10に残れない予選と、ポイントを取れない決勝に少なからず影響しているとすれば、ある意味、スゴイ人物という事になりますね。
スーパーアグリ。
やっぱりシーズン終盤は辛いですよねぇ。気が付けば後ろに居るのはスパイカーとマクラーレンのみ。
さてさて~。早いもので今年ももう、ラスト1戦すかー。
ブラジルと言えば思い出すのが、大雨で赤旗中止となって、ジョーダンのフィジケラが優勝したレース。3戦連続の雨になるのかなぁ。スパが晴天だっただけにラスト3戦が雨とか。
2007-10-08
F1 Rd.16 中国
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00:30
Label: F1