精度的にアレなのは判ってますが、まあどんなモンかなと思い、先日の FISCO での走行会の際に、GPS のロギングをしてみました。
ロガー機材の精度誤差に加え、Google Earth の経緯度と写真の誤差がありますので、とても何かを分析するようなデータにはなり得ませんでしたが、これはこれで見てて面白いかなと感じます。
青いラインがGPSの軌跡。 Earthの解像度が上がってて良かった。 | ピットイン後どこに停めたかも判ります。 |
1コーナーから、旧100Rまで。
各コーナー共、クリッピングポイントでは、軌跡が集中してます。クリップ以外でラインがブレるのは、遅いクルマを抜きに行ったりした為かと。
速いクルマに対して道を譲ったラインも、通常の走行ラインとの区別がつきますね。
1コーナー。27R。 ちょっと地図が下へズレてますね。 ピットアウト後は右ベタ走行です。 | 旧Aコーナー。80R。 もちろん実際はクリップついてます。 アンダー出まくり...。 | 旧100R。 入り口が178R、奥95Rの複合。 2箇所のクリップはラインに乱れなし。 |
旧ヘアピンから、旧Bコーナー。
ヘアピンでは、進入でスピードを落し過ぎてしまう事が多かったかな。立ち上がり(165R)のアウトサイドを持て余してます。ラインを工夫して通過スピードを上げられるハズ。
Bコーナーは、ストレートにブレーキングする安全なトコなので、もっと突っ込めるようブレーキの強化をしたいところ。
旧ヘアピン。27R。 ここでも立ち上がりラインの広さを 生かせてないすかねぇ。 | 旧Bコーナー。15R-20R-60R。 もっとブレーキを強化したいです。 ロドスタが頑張れるポイントでもあり。 |
45Rからネッツ、最終コーナー。
ネッツコーナーですが、前半の85Rをアウト側ベタで走るクルマが多いですかねぇ。確かにその後のブレーキングで姿勢を崩しやすいんで、始めから外側に居れば安心ですが...でも、アウトベタは無いと思うけど。
最終コーナーは、色々試したけど、アプローチでは一度アウト側(コース左サイド)まで行ったほうがイイかな。アウトに出るのはかなり遠回りに思えるんで、以前はクルマの軽さを活かしてコンパクトに回ろうとしてましたが、出口でカントが無くなるんで、やっぱキツイです。
45R~ネッツ(85R-25R)。 地図がアレですが、45Rではちゃんと クリップについてます。 | 最終コーナー(33R)。 カントが無くなるのでクリップまでには 向きを変えておきたい所存。 |
精度的にはまだまだですが、結構遊べますね、GPS Logger。
でも、ミニサーキットだと厳しいかな。