10月のパリショーで、NCEC の MC モデルが発表になるようですね。
NCEC にとっては、最初のフェイスリフト。年次改良はガンガン行われるけど、モデルチェンジサイクルの長いマツダの趣味車にあっては、ちょっと早めでしょうか。
リアビューが判りませんが、5ポイントグリルをロードスターにも採用したところがキーでしょうか。昨今のヨーロッパ市場での流行の通り、グリルを大きくして、ライトをツリ目形状に してますね。ちょうど、プジョーの MC なんかを思い出します。あちらさんは結構大胆に猫顔化させてたけど、ロードスターは控えめにやって来ました。
2003 TOKYO モーターショウ に出展された IBUKI(息吹) を元に、「オーバル」をキーワードにデザインされた NCEC ですが、グリルの部分がオーバルじゃなくなってしまったのは残念かも。けど、デザインがそんなに崩れてないし、ヨーロッパではコッチのほうがウケるのかしらん。
その他。「やっぱりそうだよなぁ」と思ったのは、F・ウィンカーのクリアレンズ化と、サイドウィンカーのクリアレンズ化。この2点は、前からクリアのほうがイイよなぁ、と思ってたし、MC の為にあえてオレンジで残してるんだろうなぁ...とか思っていた部分。
現行型でも、ブレイズエディションは、クリア化されててカッコイイっすよねぇ。(まあ、主観ですが)
サイドウィンカーのパーツは、NA、NB 時代から変わらないんで、クリアレンズのアフターパーツは選び放題ですが、ヘッドライトにビルトインされてる F・ウィンカーは、なかなか変更できない部分。ここがクリアなのは羨ましいかも。
その他。中身は不明ですが、RX-8 に載った、一部カーボンシンクロの内製6速ミッションに変わるだろうけど...エンジンのレギュラーガソリン化も...かなぁ。正直、スポーツカー(趣味車。嗜好品)はエコロジーじゃなくてもイイように思いますけどね。
スポーツカー税とかあってもいいくらい。性能優先で設計されたクルマなら、税金キッチリ払って乗りますよ。
改良された点、コストダウンされた点...現行オーナーとしては、しばらくパリショーに注目!
パリショーでは、コンセプトカー「清(きよら)」も出展されるようです。