2009-04-05

コインホルダー設置

月イチで開催されていた走行会に参加していたりで高速の利用が多かったこともあって、MR2の時代から ETC にはお世話になっております。
しかし、ターンパイクを始め(専用の手続きをしてないと)ETC が使えない観光道路もあるし、サーキットの入場ゲート等、クルマを転がしていると、小銭・つり銭が発生する状況もしばしば。

そんな訳で、以前からコインホルダーを設置したいと思ってました。
汎用の両面テープ止めのホルダーを買ってもイイんですが、室内の未使用(ダミー)スイッチと置き換えられるタイプのほうが、ずっとスマートです。アテンザには、このタイプのホルダーが備わっているので、アテンザの純正パーツの型番で購入すれば、NCEC ロードスターに流用可能なようです。
※ アテンザ純正コインホルダー: G22C-55-225

先日、部屋を掃除していた時に、以前乗っていた MR2(SW20) の純正コインホルダー(こんな時の為に保存していた)が出てきたので、今日は、コイツが NCロドスタにフィットするか試してみました。(パーツ型番は不明です)
結果から言えば、無加工でジャストフィットです。ちょっとプラの色が違いますが。

さて、どこに付けるか。
ウチのクルマは RS グレードで、ディスチャージ・ヘッドランプ仕様となります。通常のハロゲンランプ仕様車は、ヘッドランプ レベル スイッチ[N121-66-6F0] が付きますが、HID 車の場合は、そこがダミースイッチ(ホールカバー [BP4K-55-225])となります。今回はここを利用しました。

以下、交換手順。
  1. 運転席側のスカッフプレートを外す。
  2. ドア開口部のモール(ゴム)を外す。
  3. ダッシュボード右サイドのカバー(クラッシュ サイド パネル R [NE51-64-950])を外す。
  4. 裏からツメを押してダミースイッチを引き抜く。
  5. コインホルダーをはめ込む。
  6. ダッシュボードサイドのカバー、モール、スカッフプレートを元に戻す。
...とこんな感じ。
 MR2(SW20) のコインホルダーです。単純明快な造形。
 HID車はヘッドランプ・レベルスイッチの代わりにホールカバーが付いてます。
 外すと、配線が来ていてダミーカプラに。この部分のハーネスは共通なんですね。

ダミーのスイッチ(ホールカバー)を外すと、ヘッドランプ・レベル・スイッチ用の配線(?)が来ていて、ホールカバー背面のダミーカプラに刺さってます。異音の原因になるので、この配線を内部の他のハーネスに固定。

製造の際、レベルスイッチ用の配線を含まない別型番のハーネスを用意すれば、軽量化にも繋がったんでしょうけど、コスト的につり合わないんでしょうね。

余剰ハーネスを内部に固定。ハーネスほぐして軽量化したいかも。
 スイッチを外した開口部の形状。
イケそうか?
 MR2 のコインホルダーをはめてみました。グラつく事もなくジャストフィット!
という訳で、難なくポン付け可能でした。ちょっと色が合いませんが、ステアリングコラムの右下のほうですし、まあイイでしょう。
アテンザの純正パーツを発注しなくて済みました。めでたしめでたし。

気分が良くなったところで、桜を見に山へ登ったんですが、まだちょっと早かったみたいですね。来週くらいかなぁ。湖畔は寒いから、もうちょい遅めでしょうか。