NCECロードスターのリア・トランクルームの紹介。なかなか、トランクルームの写真て少ないなぁと思い。
Roadster RHT の最大の売りは、ハードトップを格納してもトランクルームが全く犠牲にならない事ですね。ハードトップでオープン可能なクルマっていうと、そりゃもう趣味車ですから、トランクなんて全く無くても文句言わない訳ですが...これだけのスペースを確保していて、かつ、Close/Open どちらの形体でも容積に差が無いのは、ミラクルであります。
設計はベバスト。
トランクの床面には、くぼみがあり、やや使い辛いむきもありますが、オプションでラゲッジルーム・マットを選択すると、フラットにする事が可能となります。(くぼみ部は小物入れとなる)
ただ、このくぼみ量は絶妙で、丁度、灯油のポリタンクを縦に収められる高さになってます。ワシのように趣味車を 1st Car として使ってるヒトには、有難い形状。
NCEC のトランク。 オープン時でもこの容量。 | 左サイドは、くぼみがあります。 開口部より長尺なブツも積めます。 | 右サイドのフタを開けるとパンタジャッキが入ってます。 |
さて、トランクルームに常備されている赤いファスナーのポーチ。これはパンクの応急修理キットであります。穴塞ぎ用のムースと、エア・コンプレッサーのセット。
これまでの車歴で、数回パンクを経験してますが...このときもそうだったけど、交通の邪魔にならないようなトコを探して停車する間に、結構サイドウォールが破けちゃったりして、修理キットじゃ直せなくなっちゃうんですよね。なので、個人的にはテンパータイヤを搭載したいんですが。
まあ、コンプレッサーがあると、サーキットでエア圧を落として走った後、帰る際に規定値に戻せるので、あると便利。試したところ、150kPa から 200kPa までの加圧で30秒程度でした。
標準搭載のパンク修理キット。 | 割と短時間で加圧可能。 音はそれなり。裏面はゴム足付き。 | コードはキッチリ折りたたむこと。 でないと押されてフタが開いちゃう。 |