悔しいですが...ローブが勝ちました!ローブ6年連続のドライバーチャンピオンシップ制覇です。
ミッコは2位。Day2 の CryChan (ss8、ss11) と、Halfway (ss9、ss12) が全てでしたかねぇ。
Day2。
5.3秒差でスタートした 2日目ですが、ss7 でミッコがTOPタイム。ローブとの差を一気に 2.9秒差まで短縮する事に成功。
しかし、ss8 でローブから 10.2秒遅れる3番手タイム。たった 15km 程のステージでこのタイム差は...。続く ss9 (18.37km) でも、11.9秒遅れの3番手タイム。この2ステージはシトロエンの 1-2 でした。午前の 3 ステージを終えて、ローブとの差は 25秒に拡大。
午後のリピートステージでも、ss10 はミッコが速く、ss11、12 はローブ。その差 30秒。あぁ...。
Day3。
失うモノは何も無いミッコがアタック。ss13、ss14 と連続TOPタイムで、ローブとの差を 18.2秒に。ローブはターボトラブルを抱えていたようです。しかし ss15 で...ジャンプ着地の際、フォーカスのボンネットが開いてしまい、Fウィンドウを覆ってしまうというトラブルが発生。対処に1分以上を要し、このステージ 12番手タイム。
結局、最終 ss16 でも奇跡は起きず、ミッコは TOPタイムで締めくくりましたが、ローブのチャンピオンが決定。
3位はソルド。もうグラベルでも侮れない存在になってしまいましたね。4位はペター。クルマがまともなら上位に来ますよね。来年はどうするんでしょうか。PSWRT で C4 をドライブ...ですかね。
今季の WRC が閉幕。
ああ、残念でしたねぇ。イタリア、ギリシャ、ポーランドと、ローブにトラブルが続いたシーズンでしたが、こんなチャンスは滅多にないと思うし、これを利用したかったですねぇ。まあでも、冷静に考えれば、やっぱり Flying Finn でもターマックで勝たないとイカンという事でもあるでしょうね。ローブは、スウェディッシュや、フィンランド、長らく勝てなかった GB でも2連勝してしまった訳だし。
でも...たらればを考えちゃうと、イタリアでチームオーダーが出ていれば...とかポーランドでラトバラがリタイアしなければ...とか。惜しかったなぁ...。ポーランドの件は、無かったとしても同点でローブがチャンプですがね。
けど、本当にミッコはクラッシュの少ない、競り合って勝てる良いドライバーに成長しました。来年こそ!
IRL | NOR | CYP | PRT | ARG | ITA | GRC | POL | FIN | AUS | ESP | GBR | Total | |||
1. | S. LOEB | France | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | R | 2 | 8 | 8 | 10 | 10 | 93 |
2. | M. HIRVONEN | Finland | 6 | 8 | 8 | 8 | R | 8 | 10 | 10 | 10 | 10 | 6 | 8 | 92 |
3. | D. SORDO | Spain | 8 | 4 | 5 | 6 | 8 | 0 | 0 | 8 | 5 | 6 | 8 | 6 | 64 |
4. | J-M LATVALA | Finland | 0 | 6 | 0 | R | 3 | 10 | 6 | R | 6 | 5 | 3 | 2 | 41 |
5. | P. SOLBERG | Norway | - | 3 | 6 | 5 | R | 6 | R | 5 | R | - | 5 | 5 | 35 |
6. | H. SOLBERG | Norway | 5 | 5 | 0 | 4 | 6 | 1 | 0 | 6 | 0 | 2 | 0 | 4 | 33 |