結局、ミッコが最後まで逃げ切り、フィエスタS2000 で優勝!
序盤でオジェが躓いてからは、終始マージンをコントロールしながらのドライブだったでしょうか。
2位には、1'51.4 秒差でシュコダ・ファビアS2000 のユホ・ハンニネン。序盤で2位に上がってからは、ミッコとほぼ同程度のペースで完走。貴重な8ポイントですかね。
オジェ。
SS3でアクシデントがあって、いきなり2分以上のビハインドを喰らったオジェでしたが、その後は、驚異的な追い上げを披露。もしかしたら、逆転で優勝するんじゃないかというハイペースで、SS12 では38秒差の2位にまで浮上。ラリーファン全員の注目を集めた追い上げでしたが、SS14 でオルタネータのプーリーが壊れてリタイア...メカニカルトラブルで離脱という残念な結果になってしまいました。
去年、WRC の後半戦では、安定して上位を狙えるパフォーマンスを見せてくれた訳ですが...フォード勢にとって脅威となる存在に成長していますねぇ。仮に、ローブが引退しても、ソルドにオジェと、シトロエンの層は厚いですね。
3位には、ファビアS2000 のニコラ・ブイヨー。TOPからは 3分19秒差。ポディウムフィニッシュとなるも、TOP争いからは蚊帳の外だったですかね。モナコ以降の予定は、いまのところ無いようです。
4位以下は7分以上の差があり、サラザン、コペッキー、ウィルクス。ミークや、ガルデマイスターの名前がここまでの間に無いのが残念です。トニには、フィエスタS2000 に乗って IRC フル参戦を希望したいであります。
2010-01-23
IRC Rd.01 モナコ
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23:58
Label: IRC