2011-06-13

2011 F1 Rd.07 カナダ

日本時間、深夜2:00スタートをライブで見るのは諦め、日曜は早くに睡眠。決勝スタートから2時間後の早朝4:00に起きて、タイムシフトでレース観戦。
朝4:00の時点では、まだ降雨赤旗中断でした。まさかその時、コバヤシが2番手だったなんて知りませんでしたよ。いや、それにしても長くて、バトルの多いレースでした。やっぱり雨が絡むと見応えあるねぇ。

予選でいまひとつだったマクラーレンは、他よりも雨寄りのセットアップだったんですかね。ルイスは早々に消えてしまいましたが、バトンは速かった。パンクで21番手最後尾まで落ちたのが赤旗の後だから、もの凄い追い上げでした。

というか、レッドブルはベッテルに対して、バトンが迫っていることを警告するのが遅かったんですかねぇ。少なくとも、ラスト数周は17秒台で走れてる訳だし、バトンに対して反応するのが遅すぎたと思うんだけど...。ミスしたのはベッテルだけど、優勝を逃したのはレッドブルチームのミスな気がします。

コバヤシ。前半、WETタイヤでステイアウトしたのはイイ判断でしたねぇ。けど、その前にルノー2台の前、6位を走っていたのが驚きでした。予選13番手ですから。リスタート後、インターミディを履いている辺りは良かったんですが、ドライになってしまうと、C30で戦うのは辛そうでしたねぇ。

ほどんと毎戦のようにセットアップに苦しんで、フリー走行~予選までの流れを見て、「今回はポイントダメそうだなぁ」と思う時でも、決勝で4番手だったり、2番手だったりを走ってくれて、ホント不思議な人です。
カナダ決勝後、チーム(ジェームス・キー)のコメントも、予選13番手、決勝7位なのに、「残念だった」って言葉が含まれてます。チームからの期待も高いですね。
デラロサは、序盤、WETタイヤでステイアウトし、9位に居ましたが、F・ウィングを壊してしまい12位完走。荒れたレースで確実に完走するのはさすがベテラン。