長らくサーキットの自前LAP計測には、LAP SHOT を使ってます。LP-01 から LP-03 に買い替えたりして。
良いモノですが、だんだん歳取ってくると、車両へのセンサーの設置が面倒になったり、サーキットによっては、磁気バーの数を再設定しなきゃいけなかったり...。
もうGPSでイイか、と思うようになりました。
GPSは、どうしても2点間の情報からその間(のスタートフィニッシュライン)を計算で求めるコトになるので、あまり使う気にならなかったんですが...LAP SHOT にしたって、1/1000 秒は計測できない訳だし、10Hz のGPSなら誤差はたいして変わらないんだよなぁ。
LAP SHOT と大きさ比較 |
Sodiカートに装着してみた |
- バッテリー内蔵で10時間くらい駆動可能(カタログスペック)
- GPS受信IC内蔵(外付けも可)でセンサーいらず、本体のみで運用可能
- LAPカウント数の上限なし(メモリ量に依存)なので、500周しても大丈夫
GPS補足中... |
コールドスタート後 |
購入後。箱を開けて電源ON!メニューを操作して「サーキットモード」を選択すると...「コースデータが見つかりません」とか表示されてガッカリします。
USB経由で本体中身を覗くとちゃんとコースデータは格納されてるんですがねぇ...。
- 本体がGPSを補足していない(赤GPSアイコン)と、コースを選べない
- コースから 5km圏内でないとコースを認識しない
[GPS]アイコンが緑になったとしても、サーキットから離れたオレの家では、メニューからコースを選択できません。
サーキットへ行って、コールドスタートしてGPS衛星を補足してから、メニューをイジリましょう!(なんで、こんな仕様なんだ)
使用感に多少クセがあるようですが、非常にお手軽で良いモノだと思います。