2012-01-29

サスペンションキット CAT for NC

先週との比較用写真
土曜日、ARRIVE石井自動車へ行って、サスキット CAT (Contact And Tracing) for NC を取り付けて来ました。

数代のFRを乗り継ぎましたが、乗り換えのタイミングでいつも気になるのは、ステアリングの反応がダルい事。昔のFRはもっと、シャープだった気がするんだよねぇ...。

さて、我がNCECに車高調を入れるにあたり、いろいろとネットを彷徨って物色していましたが、最終的に、ARRIVEさんの CAT for NC(通称、猫足?)を第一候補としました。まずは写真とスペックから判断するしか無いのですが...。
  1. ストリート用で標準のバネレートが高めなこと(F:10k、R:8k)
  2. 写真でみるに造りが丁寧であること(マウント部の面取りとか)
  3. 試乗ができること
まあ、最初は RS RHT 標準ビルシュタインのネガな部分...「S字の切り返しがカッタルイ」、「ストリートでは申し分ないけど、サーキットへ持ち込むとフニャ○○野郎」...が消せればイイや、くらいの気持ちで居たんですが。

ARRIVEさんに到着して、すぐさま「デモカーで走ってきていいよ」とのお言葉を受け、いざ搭乗。走り出してスグにクルマを左右に軽く(握りコブシ2~3個分)振ってみたんですが、自分のNCECとは全く違うシャープな反応。
その昔、N13ラングレーから、S13シルビアに乗り換えた時を思い出すくらい新鮮なステアリングフィール。同じ NC1 RSなのに。


試乗ルート

土地勘の無い中、山道を探してウロウロして...お店の南側にある県道で諸々の感触をチェック。シャープだけど当たりが柔らかいし、設置感もしっかりしてて、ブレーキングで荷重が抜けることもない。NCECの鼻先が軽くなった感じですね。
結局、気がつけば 40分以上も乗り回してしまいました。

下仁田の天候が不安だったため、先週、スタッドレスを履かせましたが、結果的には問題ありませんでした。ノーマルタイヤで行けばよかった。
んで、本日。ノーマルタイヤへの戻しを実行。スタッドレスじゃ、新しいサスを楽しめないもんね。
ノーマルタイヤへの戻し中
NCECのRサスのレバー比は1.0に近いらしいです
車高が下がったため、カヤバの油圧シザーズジャッキ(ラバーマウント付き)は使えなくなりましたが、ARCANは問題なし。

ノーマルタイヤで走りだして...デモカーと比較してちょっとダルな感触。Fの減衰力が、Hから10段戻しだったのを7段戻しに変えたら、かなり近い印象になりました。たった 3ノッチでも結構イメージ変わりますね、この先が楽しそうです。