今年も残すところあと数戦、グラベルのニュージーランド。
日本よりも東にあるので、お昼過ぎにはもうその日の結果が判りますね。
レグ1 TOP はグロンホルム。
地元以外のグラベル戦の中では比較的グロンホルムが得意とするニュージーランド、この後のターマックを見据えて手堅く勝っておきたいトコロですね。
2位にはローブがしっかりと。しかし13秒差。ちょっと離され気味ですか。明日はこの差が縮まるのか開くのか...。3位のミッコがマーカスから50秒近く離されてるので、事実上TOP2人の争いですね。
離されたとは言え、その後ろの4位とも大きく開いて一人旅なのがミッコ。レグ1からこんな状態だと明日以降は淡々とこなすダケでしょうか。
4位にはポンス加入後から素晴らしいパフォーマンスを見せるアトキンソン。今年はオーストラリアがカレンダーから落ちましたが、ニュージーランドでも強いですねぇ。最近はペターよりも印象的ですね。スバルは本当に放出してしまうのでしょうか。(そんなにお金無いの?)
一方、ポンスはクラッシュでレグをリタイアした模様です。むむぅ。
Rally New Zealand Service Park.kmz
2007-08-31
WRC Rd.11 ニュージーランド Leg1
Label: WRC
2007-08-30
Xacti DMX-HD1000
やっと来たねぇ、良さそうな Xacti が!
思えばガングリップタイプ初期型の C1 購入以来、何世代も新しい Xacti が発表されたけど、どうもイマイチなものばかり...。
- C4 系はC1から見てマイチェン程度だし買い替えまで決断できず
- C5・C6 は若者向けスタイリッシュ(?)なデザインが全く受け付けず
- HD1(1A、2)は実際に店頭でみるとプラスチッキーで値段の割には質感がどうも
- CA65 は買おうと思ったけど、店頭で見たらやたら重いしデカイ
遂に、全ての面で機能的に正常進化した(と思える)Xacti が出た感が!!
これは是非是非、購入して行きたいです。
ただ、三洋さんとウチの会社を比較してしまうのもナニですが、設計から試作、量産までやってる身としては、初期ロットには手を出しにくいので、落ち着いた頃...来春辺りに購入したいかと。各所のレビューとかも楽しみにしつつ。
スペック(売り文句)的には申し分無い感じですね。AVCHDにも興味ないし。
スペック表や宣材写真みて思うのは...。
- レンズが大きく明るくなった
- 連写7コマ/秒だ!やったー!
- 音声は 48kHz、16bit の他に、16kHz、16bit 程度の低音質モードも欲しかったかも
- をを、ズームも 380mm(静止画)、497mm(動画)までイケルか、よしよし
- ズームレバーとシャッターボタンの位置関係が C1 と違うねぇ。C1 のが良くない?
- 動画サイズ、TV-SHQ と WEB-SHQ の間にもう1つ欲しいかも。VGA、30fps、2Mbps 辺りが
とはいえ、基本、買う気満々であります。
2007-08-28
2007-08-26
F1 Rd.12 トルコ
ポールスタートのマッサがそのまま逃げ切り優勝。フェラーリは、またしてもランキング下位のドライバーが上に来る展開。2位だったライコネンはハンガリー同様、最終LAPを前にして前車との間隔を広げ、Fastest Lap を獲得し、本来のペースをアピール。
BMW。
偶数列、6位スタートだったニックでしたが、奇数列スタートのコバライネンを抑えようとスタート直後にアウト側へマシンを振ったのが幸いし、アロンソをも喰えました、序盤5位。偶数列スタートのクルマとしては完璧だったんじゃないでしょうか。
まあ、その後のピットStopでアロンソに抜かれてしまいましたがクビカをパスし5位キープ。ハミルトンのトラブルもあり、4位フィニッシュ。常に4強の後ろに控え、上位に何かあれば確実にポジションを上げてきます。さすが!
クビカ。変則2stopでしたが、2ndスティントでペースが上がらなかったんでしょうか、ルノーのコバライネン、ウィリアムズのニコに抜かれてしまい8位。う~ん。
ルノー。
クルマが良くなって来てから、コバライネンは本当に安定して速いですねぇ、ホレボレ。レースペースが少し足りないのはクルマの差でしょうかね。とは言え、今日は変則的な作戦を取ってきたクビカをパス。堂々の6位フィニッシュ!
ウィリアムズ。
いつも決勝になると徐々に後退してしまうウィリアムズですが、今日はいいペースだったかと。コバライネン同様、クビカをパスし7位。「BMWまでのTop3チームが6位までを独占し、ルノーも速いからポイントを取るのが非常に難しくなっている」とコメントしてましたが、2ポイントを獲得。
ロッソ。
ロッソのリウッティは15位、ベッテルは19位でスーパーアグリ2台の後ろ、スパイカーの前。来年加入するブルデーのベンチマークのためにも、今のリウッティとベッテルの差を覚えておきたいです。
その他。
レッドブルは相変わらず信頼性が無いですね。
トヨタは速かったり遅かったりで、クルマがコースに合ってるかどうかだけなんでしょうか。これで毎年トヨタの偉い人は「今年は優勝を」とか言うんだから...首脳陣と現場の温度差を感じてしまうんですよねぇ。
さて、次戦はモンツァ。
ストレートをシケインで繋ぐ高速サーキットですが、正直、あまり面白くないレイアウトですかね。今年の F1 は予選が全ての感が強いので、注目は土曜日でしょうか。
Label: F1
F1 Rd.12 トルコ 予選
ポールは、マッサかぁ。なんか持ち回りのような感じですねぇ。
BMW。
クビカが前の5位。ニックは6位。このサーキットも奇数列に大きめのアドバンテージがあるので、ニックのスタートは厳しいかも。1コーナーは、7位グリッドのコバライネンと争う感じでしょうか。
TOP3チーム6台の後ろは、コバライネン、ニコ、トゥルーリと、いつもの面々。レッドブルのウェバーが落ちてしまった代わりに、ウィリアムズのニコが戻って来てます。ウィリアムズは、シーズン後半には徐々に脱落すると思ってましたが、予選での速さは以前のまま、さすがですね。周囲のニコへの評価も高いようです。
TOP10最後の10番グリッドは、フィジケラ。シーズン後半になってコバライネンに見劣りするシーンが多いですかねぇ。
Istanbul park.kmz
Label: F1
2007-08-22
BMWザウバー・ドライバー発表
ついに発表されました。
来期もニックとクビカのコンビです。良かったぁ~。
まあ、アロンソ加入か?なんて噂もありましたけど...アロンソもタイセンも実に現実的な物の見方をする人ですし、ワールドチャンプ争いの実績が全く無いBMWにアロンソが希望を胸に加入するとは、とても思えませんでしたから、安心してましたが。
テストドライバーのベッテルはロッソへ行きましたし、もう一人のティモ・グロックは、現在GP2でランキングTOPですが、クビカと組んで、わざわざ若者コンビのラインナップで冒険することも無かろうという事もあり。
しかし、正式に発表があり、ニックのファンとしては一安心です。
スクーデリア・トロ・ロッソ。
来期のロッソはリウッティを捨てて、S・ブルデーを起用するようですね。
ハンガリーGPで、ベッテルのパフォーマンスを基準と考えた場合、いかにV・リウッティが優れたドライバーであったか判ったハズですが、一旦動き出してしまったなんたらは、もう停められないのでしょう。
リウッティは、レッドブルの初年度、クルサードのパートナー(2nd ドライバー)争いで、C・クライエンに惜しくも競り負け、ロッソへ加入しましたが、遅いドライバーでは無いです。
さて、ブルデーですが、ベッテルがリウッティよりもラップタイムでコンマ数秒遅かったことを踏まえて、これからのテストタイムを見てゆきたいと思います。
J-P・モントーヤ、M・アンドレッティ、C・ダ・マッタ。アメリカのレースカテゴリーで成功してしまった人は、F1の空気に馴染めないようですが、果して...。
ルノー、ウィリアムズ。
BMWのラインナップが発表されたことで、今後の話題はこの2チームになるかと。
噂では、ネルソン・ピケが非常に強力な援護にて、ピケJr.を来期、どこかのレーシングシートに乗せたいと活動しているようです。ルノーに乗るのか、ウィリアムズに乗るのか。
そして、今季の(特に予選の)パフォーマンスから株を上げている ニコ・ロズベルグ は、ウィリアムズで続投かと思いましたが、資金難(かもしれない)ウィリアムズが、高額の契約を以ってレンタルに出そうとしているようです。金が入っても良いドライバーが居なくなってはと老婆心ながら助言をしたい気持ちになりますが、どうなることやら。
もし、ニコを手放すようなことになれば(おそらく理由は金だろうから)、いよいよウィリアムズも終わりな気がします。常勝を続けた伝統のあるチームですが、寂しいですね。
Label: F1
2007-08-20
WRC Rd.10 ドイチェランド
レグ2以降、本領を発揮したローブの圧勝!
しかし、ラリーを盛り上げたのはデュバルでしたねぇ。
レグ2開始早々、コースオフなどにより順位を下げたデュバルでしたが、徐々に挽回。レグ2ではヒルボネンとの3位争いを制した後、レグ3開始から連続ステージベストで2位のマーカスを猛追。逃げるマーカスは、ペースを緩める事ができず、遂にコースオフ、サスペンションを壊してしまったようです。
結果、デュバルは実力で2位獲得。3位にはヒルボネン。マーカスは4位まで落ちてしまいました。
久々に活きの良いデュバルでしたか。来年のシートどころか今季のこの後の計画も確定していないのが残念ですねぇ。しかし今回、(得意なターマック、アクティブデフ付きだとしても)かなり印象的なパフォーマンスを見せた事で、来年のシートに望みが出てきたじゃないかと思います。クロノスのシートは空いてますしね。
さて、前回フィンランドでは、ミッコが2位に入ったことで、ローブを3位へと追いやった(4point広げた)マーカスでしたが、ドイツで4位になってしまったことで一気に 5point 縮められました。
これでローブとマーカスの差は 8point。ターマックでは最低でも2位入賞を続けるという皮算用が崩れた形ですね。
今回、ソルドがエンジントラブルで早々に消えた為に脅威が1つ減っていた訳ですが、今後、スペイン、コルシカ、アイルランドのターマック戦で、ローブ&ソルドに加え、もしかしたらデュバルも相手にしないといけないのかもしれません。
5位以下は4位から大きく離されてますので、おそらくトラブル組でしょう。この辺りはTV放送で確認。
5位にシュコダのコペッキー。6位はペター。スバル勢TOPですがトラブルあったんでしょうね。7位にガルデマイスター。ずっとミッコの後ろだったんですが...こんなトコロに。う~ん。
アトキンソンは初日に順位を下げた後、上位に劣らないタイムで追い上げてレグ2終了時点ではTOP10に顔を出してたんですが、クラッシュがあったようです、残念。
2週間後のニュージーランドでは、きっと速いと思います。
Label: WRC
2007-08-18
WRC Rd.10 ドイチェランド Leg1
ターマック戦のドイツ。今回は、デュバルがクロノスのクサラで、ガルデマイスターがアストラレーシングのクサラで出場。
序盤 SS3 まで。
予想通りローブがリード。2位には、なんとデュバル。3位にソルドとシトロエン勢。
4位にようやく、グロンホルム。続いてペター、ヒルボネン。
2位と3位の面子以外は順当な滑り出しでしょうか。デュバルとソルドが速いのは、やはりターマックだからでしょうね。マーカスはここを切り崩して、2位を目指さないとイカン訳です。ミッコもね。
んで、レグ1終了のSS6まで。
なんとデュバルがラリー・リーダーに!!(今回、またコドラを変えたみたいですね)
ローブはどうやら、タイヤ選択をミスしたようです。そして、3位、4位には、マーカスとミッコが上がって来ました。
選手権のポイントから見れば、1位~2位も、2位~3位も、ポイント差は同じですからねぇ。ローブとしては、優勝し、デュバルには2位になって欲しいところでしょう。
ガルデマイスターは5位につけております。こちらも応援!
残念ながらソルドやアトキンソンの名前が TOP10 リザルトに入ってません。この辺りはTV放送をみて確認しましょうかね。
デュバルはシトロエンワークスをクビになってから苦労してますから、ここらでイイトコを見せておくのは(今後のシートのためにも)非常に重要な事だと思います。絶対にやってはいけない事は、クラッシュでリザルトをフイにする事。このクラッシュ癖のために解雇されたようなものでしたから...。
明日以降は、デュバル(クサラ)、ローブ(C4)、ガルデマイスター(クサラ)のシトロエン勢3台と、フォード・フォーカスWRC07の2台、計5台の争いですかね。
Rally Deutschland Service Park.kmz
Label: WRC
2007-08-13
次期車計画その後
早いものでもう8月。ウチの車の車検が今年いっぱいまでなので、もうそろそろ真剣に車を探さないといけませんねぇ。
とは言え、本気で欲しいのは、ケイターハム・セヴンの1.8スーパースポーツか、エリーゼR。
現時点では、相方となる実用車の持ち合わせもなく、値段的にもアレなので買えず。
で、身の丈に見合った車を探すとなると、なんかこう、欲しい車が無いんですよねぇ。
1) NA8C ロードスター
2) SW20 MR2 V型
3) NCEC ロードスター
たぶんこの3択の中から選ぶことになりそうです。...(3) かな。久しぶりに新車にしてみようかなとも思ってたり。
グレードは...NR-AかRSか...RSの魅力って言ったら、6速ミッション以外に無いんですが。マツダスピード製のロールケージは NR-A 専用みたいだし、うーむ。デタッチャブルHT は、高級嗜好品の扱いなんですね、とても買えん。
...でも、正直 RS にしてチョイチョイとパーツ付けると 300万オーバーなんだよね。果して 300万払うほど思い入れがあるかと言うとそうでも...。
NC ってそれまでのロードスターに比べると不人気車なんですかねぇ、ショップ製パーツとかスグ生産中止になりそうだし。
なんせ、中古の MR2 が5台も買える値段ですからねぇ。
2007-08-06
WRC Rd.09 フィンランド
圧倒的なまでのフォードの強さ!というよりフィンランド人の強さでしょうか。グロンホルムは、WRC史上初、フィンランド7勝目!
過去、WRCにフィンランド人ドライバーは多いですが、最多勝利であり、母国での最多優勝回数もグロンホルムとなりました。まさに、歴史上でフィンランド最強のWRCドライバーです。
2位には、ミッコ・ヒルボネン。マーカスから 24秒差。まだまだマーカスの壁は厚いですが、(特にミスした訳でもない)3位のローブに、40秒以上の差をつけての2位です。
その国でのラリーイベントの経験と、良いペースノートさえあればローブに勝てる事を証明しています。また、ドライバー・ポイントスタンディングスでは、マーカスを後押ししました。後半戦はターマックが多いだけに、ここでミッコが2位に入ったのは、グロンホルムとしても嬉しいでしょう。
3位ローブ。コメントからも、今回はフォード勢に負けた事を認めています。しかし次戦はドイツ(ターマック)であるともコメント。ドイツでは、ソルドに2位を許すかどうかがフォード勢のキーポイントですかね。モンテカルロではシトロエンの1-2フィニッシュを許してます。
ソルドは最近、自身なさげなコメントをしてますが、ターマックでは表彰台に絡んでくるハズ。
4位以下は、クリス・アトキンソン!(SUBARU)、ヘニング・ソルベルグ(Ford)、クサビエ・ポンス(SUBARU)。
アトキンソンは、スバル勢のTOP!ペターは「何が何だか判らないが全くグリップが無い!」という事で、チームはリタイアという判断をしたようです。(イギリスでのトゥルーリのよう)
スバルは、まだまだ先が長そうですね。
7位には、JRC をキャンセルしてミツビシからWRCにエントリーしたウルモ・アーヴァ。正直、こんなにヤル人とは思いませんでした。TV放送で走りを見るのが楽しみです。
次戦はドイツ。2週間後。
Label: WRC
2007-08-05
F1 Rd.11 ハンガリー
やっぱ抜けないコースですねぇ。
ポディウムは、オープニングラップで1コーナーへ入った順でした。
しかしBMWにとっては、少々緊張感のある展開でしたかね。終盤、アロンソがニックの後ろに迫ったときのオンボード映像は、まさにマニクールの再来でした。アロンソに対してイン側を空けたままコーナーへ進入し、あくまでも立ち上がりのスピードを重視するニック。アロンソもインへ飛び込むにはリスクが高すぎで、ギリギリ追いまわす...。
アロンソ、何回かミスしてくれたのが助かりました。ルノーに乗ってた頃よりもミスが多いですよね。
ニック堂々の3位表彰台!しかも2年連続!!
今回、クビカはパッとしませんでした。予選後のウィリー・ランプのコメントで 「ニックは望んでいた位置を確保したが、クビカは予想していた位置に届かなかった」 とありましたが、2台共に 3Stop だったんですね。その分、スタートで挽回しましたが、アロンソを抑えられず5位。
BMWの2台は、ハード側のタイヤでスタートしましたが、3Stop を選んだのはアグレッシブな戦略とかではなく、単にスーパーソフトを労わりたかったからみたいですね。そういえば、BMWもタイヤに厳しいクルマでした。
その他。
イギリスGPから好調なトヨタ、ラルフ。グリッド5位スタートから、アロンソ、クビカに抜かれたもののニコを抜き6位フィニッシュ。ほぼクルマの性能からチームが予想した展開の通りにレースを運んだんじゃないでしょうか。トゥルーリのほうは、逆にイギリスGPから不調。予選ではなんとかTOP10に入るものの決勝のペースは悪いまま。
予選は改善されたものの、決勝ではまだ「どちらか一方」の状態が続いてますね。
ニコ。グリッド4位からスタート後、アロンソ、ラルフ、クビカに抜かれ7位。まあ、マクラーレンは仕方無いとしても、BMWかトヨタのどちらか1台は抑えたかったかも。スタート直後も4位をキープしてたんですが。
コバライネン。予選でトラフィックに捕まり、フィジケラに負けたものの、フィジケラがペナルティ(5グリッド降格)を喰らった為に結局は前でスタート。11番手から、レッドブルの2台、トヨタの1台を喰い、8位入賞に漕ぎ付けました。イカス!!
ルノーのドライバーラインナップは9月に発表されるようです。
さてさて、WRCは夏休みが明けましたが、F1 は夏休み突入。
次戦はトルコ。ニックの成績は...2005年のウィリアムズ時代、フリー走行、予選でのペースが速く、また表彰台か?と思われたものの、クルマのパーツか何かで縁石を乗り越えた際にタイヤを傷つけ、パンクするという現象が、ニック、マークの両方に複数回発生。ウィリアムズは、危険だという事で決勝途中で2台リタイア。あれは残念だった...。
去年は、1コーナーの混乱に巻き込まれ、フロントウィングを破損。交換してピットアウトしたときにはラップリーダーが来ており、ブルーフラッグに従うのみ...という展開。
速いんだけど運に恵まれてません。今年はどうなるのでしょうか。
Label: F1
F1 Rd.11 ハンガリー 予選 その後
Q3 でのラストアタックの時、マクラーレンのピットで起きたアレの件ですが。
どうやら、アロンソは有罪となったようです。しかし、ミハエルがモナコで他車の予選を妨害したとされたあの時よりは随分と罪の軽い 5グリッド降格。それと、マクラーレンのコンストラクターポイントも今回は剥奪される決定のようですが、これについてはチームが抗議中の様子。(アロンソのペナルティについては争わず)
ロンデニスによると、Q3 でのバーンナウトでは、今回はアロンソに優先権があり、ハミルトンはトラック上でアロンソを先に行かせ、順位を入れ替えなければならないハズだったが無視したとの事。この事が緊張を生み出したとしています。
しかし、そんな事より問題は、ニックの予選順位が、2位フロントローになった事!!
ハンガロリンクでないなら歓迎ですが、ここでは偶数列になってしまうと、いつも以上にデメリットがあるので...。3位グリッドのライコネンが非常に脅威になりそうです。
まあ、1コーナーを3位で抜けられれば、アロンソがライコネンに入れ替わったダケと考えられないこともないですが、それより後ろの車に並ばれるような事があると...。
Label: F1
既製品メットカメラ
どうやら加賀ハイテックが、電源・記録メディア・カメラユニット一体型でかつ小型のデバイスを輸入、発売するみたいですね。「アクションカム ATC-2K」
注目なのは、同梱品に、ヘルメット等に装着可能なバンドや、バイク、自転車のステーに取り付け可能なアタッチメントが付いて来る事。それと、防水という付加価値が。
ウチのメットカメラシステム(←録画デバイスについて追記しました)のほうが一見スマートですが、録画ユニットや電源はベルトクリップで腰に付けてるし、なんと言っても雨に弱い。基板剥き出しなので。
気になるお値段は、¥18900前後との事で、いいセン行ってますね。ウチのシステムは録画デバイスだけでそれくらいしますし。
ATC-2K 製品情報サイトでは、コイツで撮った、サンプルムービーが多数公開されております。
むー、ちょっとマイクの風対策、ノイズ対策がいまいちかなと思わせますが、小型&一体型ゆえのメリットも大いに発揮されてますね。
ただ、ちょっと惜しいのは、動画が MotionJPEG な点。まあ、MPEG デコーダを積まないぶん、安くなってるんでしょうね。
http://www.kagaht.co.jp/atc2k/
Label: オモチャ
2007-08-04
F1 Rd.11 ハンガリー 予選
色々と見るべきポイントがあった予選でした。
フィジケラがベッテルに詰まり最終コーナーでふらつき、その後ろでアタック中だった山本にも影響が。審議対象だそうで、ベッテルがアタックラップだったのかどうか、気になります。
ニック、Q2 ではギリギリの通過でしたが、Q3では3位。どうやら、相当に軽い燃料でスタートするようです。これはつまり、(決勝のコンディションが今日と同じなら)スタートでスーパーソフトを履き、ショートスティントで義務を果し、ペースの良い安定したハード側のタイヤでレースの大部分を走る...という事なのでしょうか。
コンサバティブでない作戦ってのはドキドキしますねぇ。ハズレたとしても、7位スタートのクビカより後ろでのフィニッシュは避けたいところです。1stスティントのドロップオフで順位を守れるかどうかと、初回のピットアウト後、遅い車(1stスティントを長めにしているチーム)にフタをされたりしないかどうか...この2点がポイントですか。ブルツとかホンダの後ろに入ると面倒そうだよなぁ。
マッサ。なぜかタイムが出ず、Q2敗退。しかも14位。今年はアロンソの10位スタート、ハミルトンの10位スタートなど、上位チームもなかなか安定した作業をこなせてませんね。ミハエルがサーキットに来ないとダメなんでしょうか...とか。
その他のTOP10メンバーでは、最近、予選では好調になって来たトヨタが今回も2台入り、ニコも戻ってきて、ウェバーも相変わらず居ます。と言う事で、コバライネンが落ちてしまいました。無線では、アタックラップ中、マークに詰まったと言ってましたが...。
アロンソvsハミルトン。Q3でのアロンソのピットアウトタイミングについてでしょうけど、やけにロン・デニスが怒ってる映像が来てました。アロンソとロンの不仲説が根強いところにこの映像。裁判の事もあるし、アロンソがルノーへ戻る日も近いんでしょうかねぇ。
山本&ベッテル。良くないですねぇ2人共。ベッテルは車に慣れてない様子が映像から伝わって来ます。山本はラップタイムがチームメイトに対して秒単位で遅い...。ツライとこです。
ベッテルは、早々に来期のレーシングシート契約を交わした事を発表しましたが後悔してないでしょうか。
明日の決勝は、ニックの作戦の進捗に注目。
Hungaroring.kmz
Label: F1
WRC Rd.09 フィンランド Leg1
言わずもがな、フォードの2人、グロンホルムとヒルボネンの地元、フィンランド。
パーマネントサーキットを走る F1 と違い、WRC は皮算用の可能なイベントがあると思うんですが、ここは2人にとって、そうしたイベントなんでしょうね。
昨日行われた SS1(スーパーSS)では、スバルのアトキンソンがベストを出し、TOPに立ちましたが、本格的なレグが始まった金曜日、フォード勢がTOP争いをしているようです。
SS4 では、ヒルボネンがTOPに。追うマーカスは 0.1 秒差!
そして SS7 では、マーカスがTOPに立ち、追うミッコは 0.8 秒差!熱いです。
3位には当然、ローブが居て、TOPから約12秒差。4~5位にはスバル勢、ですがアトキンソン、ペターの順。やるね!アトキンソン。一方のポンスは9位。
フォードは、今回のイベントから フォーカス RS WRC 07 を投入しています。
Rally Finland Service Park.kmz
Label: WRC
2007-08-03
SD/SDHC対応のCFアダプタ
モバイル系のブログを巡回してて見つけたんですが、SD/SDHC対応のCFアダプタが出るみたいですね。
SDHC のメモリが発売された当初から検索しまくってたけど、全然出てこないし、忘れかけた最近になってようやくと言うか、やっとと言うか。
PDA の SDIO スロットは SDHC に対応してないので...SD なんだけど FAT32 で 4GB...のような、ちょいとイリーガルな SDメモリを使ってます。
アダプタの登場で、特に使ってないCFスロットに8GBのSDHCを(アダプタ経由で)挿して使えば、SDIOのスロットも空くし、自分的には理想的かも。
8GBあれば、F1 の録画データでも、Sports-i のWRC90分放送も余裕で入りますね。
壁紙:
長らく iPhone まがいのカクレクマノミを使ってたけど、本家 iPhone も無事に発売になったコトだし、もういいかという事で、夏らしいヤツに替えてみました。
どっかの画像掲示板から拾ったものだけど、元は写真家さんの著作物なんだろうか...。カッコイイ!
Label: PDA
2007-08-02
WRC and F1
今週末は珍しく FIA の2大イベントが重なります、F1 ハンガリーと WRCフィンランド。
◆F1 ネタ
内紛状態のロッソですが、S・スピードに代わりS・ベッテルが加入。V・リウッティは首の皮1枚で繋がってます。
むぅ、リウッティよりもスピードのほうがパフォーマンス的には良いモノがあるような気がしたんですが...結局、元来の口の悪さでシートを失ってしまいましたか。残念。
BMWのテスト兼リザーブドライバーだったベッテルがロッソ行きとなったので、T・グロックがBMWのリザーブドライバーって事になるんですかね。そして来期は?...ベッテルが引き続きロッソのレーシングドライバーになるなら、ニックのBMW残留が濃厚なんですが。
タイセンが「ドライバーの国籍は関係ない」との発言をしており、裏を返せば、別に(BMWだからって)ドイツ人ドライバーには拘ってないという訳で、大いに不安であります。
して。ハンガリーでの見どころは、ドライバーが変更になったチーム、ロッソのチームメイト対決、スパイカーのチームメイト対決ですな。それと、BMWのチームメイト対決。
◆WRCネタ
長い長い、WRCのオフシーズンよりも長い休みが明け、後半戦がスタート。超高速&ジャンプのフィンランド・ラリーから。
スズキ・SX4。
てっきり、スズキがここで SX4 を持ってくると思ってましたが、どうやらデビューはコルシカのようですね。つまり、まだターマックの性能しか出てないのかと。
ガルデマイスター。
前半戦、2年落ちのランサーWRCで戦っていたトニですが、いよいよアストラレーシングからクサラで走る準備ができたようです。待ってました!(ただし、フィンランドではなく、ドイツ戦)
とは言え、去年まで最強を誇っていたクサラが、今年しかもプライベータのエンジニアリングの元でどこまでのパフォーマンスを出せるか、ちょっと心配ではあります。型落ちのランサーよりは速いと思うけど。
デュバル。
金銭的な問題で、D・カールソンが離脱し、空席となってたクロノスレーシングのシートですが、そこにデュバルが収まるようです。(個人的には、ここにガルデマイスターが収まってほしかった...)
デュバルも一度はシトロエンワークスで走った人ですから、遅い訳もなく、2005年の後半にコドラを代えた時は良い走りをしていました。クロノスも今年はパッとしないものの、去年はS・ローブを擁しチャンピオンを輩出したチームですから、rise again の気持ちが強いでしょう。良い相乗効果があれば。
ポンス。
去年後半、ソルドに代わり、クロノスでローブのチームメイトを務めたポンスがスバルに加入。フィンランドに出てきます。
これはつまり、C・アトキンソンへのプレッシャーですか。アトキンソンはコドラを変更させられたりしてますし、チームが彼にもっと上のリザルトを期待して、やや苛立っているようにも見えます。
若い人なんだから、まずはもっと良いクルマを提供して、育ててみればいいと思うんだけどなぁ。少なくともポンスよりはアトキンソンのほうが将来性があるように思うのですが。