んと、コチラの記事によると。
FIA が例のスパイ事件の資料を流失させてしまったとか。
しかし、時すでに遅し。チームやマシンに関する技術詳細ばかりでなく、停職中のマクラーレンのチーフデザイナー、マイク・コフランの年棒といった個人情報 までが明らかになってしまい、今や、MP4-22の正確な重量配分から、フェラーリが採用しているシステムまでもが、F1の業界内で広く知られることと なってしまった。...の模様。これが来シーズンの勢力図に影響を与える程の事なのかどうかは、F1 の中の人じゃないんで判りませんね。「あのチームはこんな技術を使ってたのか...」などと判ったところでエンジニアリングのレベルがあるトコじゃないと飲み込めないでしょうし。
マクラーレンとフェラーリに搭載されている可変ブレーキ・バランス・システムの原理もFIAの不注意によって暴かれてしまった形であり、また漏れた情報の中には、タイヤを膨張させるフェラーリ独自の技術なども含まれていた。