2008-01-28

WRC Rd.01 モンテカルロ

圧倒的な速さでローブが勝ちました。ローブ、モンテカルロ5勝目。
...もう5勝かぁ。ジュニアからWRCに来てスグ連勝...になるのかな。

ドライバーだけでなく、今年はシトロエン C4 の開発もキッチリやって来た感があるかなぁ。去年は新車だったしね。
フォードがどこまで対抗できるのか。今年の状況によっては、2009年 グロンホルム復帰もあるのかも。

これまた独走で2位を走ってたソルドがエンジントラブルで離脱。このためミッコが2位に入りました。タイム差が途方も無く大きかった(+2分30秒以上)とは言え、2位で 8 ポイント稼げたのは良かったです。マーカスが磐石だったスウェディッシュで勝てれば...と言う皮算用ができますしね。

今回のラリーの見どころは、3位争いでした。3位にアトキンソン。4位にデュバルが入りましたが、その差 1.1秒!スポット参戦のデュバルとしては、何としても勝ちたかったでしょうけど、アトキンソンは去年に続き接戦をモノにしました。
去年中盤戦、いい走りを見せながら、後半はクラッシュが続いたりと浮き沈みの激し印象のアトキンソンですが、今年は安定していい走りを見たいですねぇ。ターマックだとペターよりも速いみたい。妥協したセットアップを見つけるのがペターよりも上手いのかしらん。

5位にペター。6位にガリ...ですが、それぞれTOPから 4分40秒遅れ、8分46秒遅れと、トラブル組。しかしながら、3~6位までスバルとストバート・フォードのがっぷり四つ!グラベル戦も楽しみです。

そしてなんと8位にスズキのパーガンナー・アンダーソンが入りました。トラブル込みのリザルトですが、ヘニングやマシューの前でスズキがフィニッシュした事が重要かも。ガルデマイスターのほうは一時期TOP10圏内まで巻き返したもののトラブルで脱落...残念。信頼性が確保できればなぁ。冷却系の問題だったようです。

次戦は 2/8 からスウェディッシュ。
当然、北欧系のドライバーが圧倒的に強く、過去のイベントで北欧圏外のドライバーが勝ったのは1度だけ。それがローブ。
今年はどうかなぁ。