去年の9月に発売になった、三洋の Xacti DMX-HD-1000 をずっと狙っていたのですが、この度マイナーチェンジ版のアナウンスがありました。
- Xacti DMX-HD1010
- 2008/06/20 発売
この所、ヨドバシの通販サイトで現行型 DMX-HD1000 を見てると小刻みに値下げを繰り返してたんで、そろそろマイチェンが近いかと思ってたんですが...。
予想していた変更点として...HD系の Xacti に先立って、SD タイプである C型 Xacti のマイナーチェンジがこの4月にあって、その時に映像素子 1/2.33型 CMOS が採用されました。
なので HD型も、この CMOS を載せてくるのかなと思ってたんですが、マイチェン版では旧来通りの 1/2.5型 400万画素相当 CMOS でしたね。
ハードウェア的にあまり変化がないようなので、その点では安くなった旧型を買いやすいカモ。
しかしながら、この9ヶ月、ソフトウェアは頑張ったようですね。セールスポイントは多々あるんですが、自分的に魅力を感じるポイントは以下でしょうか...。
- 秒300コマ(300fps)のスローモーションムービー
- 映像圧縮コーデックアルゴリズムの見直し、ガンマ特性やノイズリダクションなど信号処理系の最適化
- 明暗の広い写真が撮れる「ワイドダイナミックレンジ」モード
「ワイドダイナミックレンジ」も惹かれますねぇ。晴れた日にクルマのボンネットを開けて撮影すると、フェンダーとか日の当たる所は白トビして、エンジンルームとかの影になる部分は真っ黒とか...なにかと残念な絵になりがち。その辺が上手く撮れればなぁ。
一番期待しているのは、DMX-HD1000 用にアップデート・ファームウェアが出て、画質向上してくれる事ですが。