ホンダ F1 撤退。
数日経ちましたが、考えがまとまりません。
- 活動休止ではなく撤退
- ロス・ブラウンが指揮をとった新型がテスト段階にあった
- J・バトンとは来期の契約を済ませていた
- チームは売りに出すがエンジンは無い
それよりも...この時期に、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、ロス・ブラウン、ヨルグ・ザンダーと言ったネームがマーケットで浮いたままという事実が信じられません。
HONDA が F1 をヤメるほど苦しいとなると、市販車の計画に影響は無いんでしょうかねぇ。NSX の後継とか、S2000 の後継とか、趣味性の高いクルマの計画は真っ先にツブされそうな気がして心配です。
また、HONDA の撤退を利用して FIA がスタンダードエンジン路線をプッシュし始めたのが気になります。独占供給はコスワースのようですね。コスワースが F1 から抜けたときに、有能なエンジニアも抜けてしまったと聞いていますが、どうなんでしょうね、また呼び戻すのでしょうか...単一サプライヤーなので、スペックを満たすエンジンというダケなら、なんら問題ないという事でしょうか。
さらに、もう1チーム、来年の開幕までに姿を消す可能性があるとか...ルノーかなぁ。
プロドライブの参戦中止、SAF1 の撤退、HONDA の撤退...カナダGP消滅、フランスGP消滅、イギリスGP不安定...V10 → V8 → スタンダードエンジン...。小さくなる F1。
エンジンメーカー、各コンストラクターが競える形で、費用削減が実現できればイイんでしょうけど、なかなか解が見つからないですねぇ。