むー。敵なしですね、ローブが優勝を決めました!2位は僚友のソルドですが、その差、1分28秒。強すぎる、しかも SS1 ではタイヤ選択を間違えて、TOP から 42秒遅れの 7番手タイムだったのに...。
3位ミッコは、DAY2 でパワーステアリングのトラブルに見舞われ、ソルドを追えず、確実に3位をキープして完走しました。(ラトバラがスーパーラリーにまわったため)4位以下が全く追いついて来ない展開は、昨年と同様ですね。
今年も、シトロエンTotal vs BPフォード が次元の違う戦いを見せてくれそうです。
さて、2nd グループはと言えば、ストバートのヘニング・ソルベルグと、シトロエンジュニアのクリス・アトキンソンが激しいバトルを展開。アイルランドは終始ウェットだったようで、こういった難しいコンディションでは、経験のあるドライバーが有利と言ったトコロでしょうか。
クリスは、DAY1 でコースアウトしてたようですが、同チームのローテンバッハ、オジェもそれぞれコースオフ。その後、徐々に順位を上げてゆき、一時はヘニングを捕らえ 4 位浮上。しかしながら、最終1つ前の SS18 でコースオフし、17番手タイム。ヘニングに抜き返され、1分以上も差が開いてしまいました。残念。
しかしながら、経験の少ない C4 でシトロエン・ジュニアチームの最上位。ストバートとも十分に戦える事を見せてくれました。すぐに次の機会が与えられるとイイですね。
Pos | No | Driver | Time | Diff Next | Diff 1st | |
1. | 1 | Sebastien LOEB | M | 2:48:25.7 | 0.0 | 0.0 |
2. | 2 | Dani SORDO | M | 2:49:53.6 | +1:27.9 | +1:27.9 |
3. | 3 | Mikko HIRVONEN | M | 2:50:33.5 | +39.9 | +2:07.8 |
4. | 6 | Henning SOLBERG | M | 2:54:58.1 | +4:24.6 | +6:32.4 |
5. | 7 | Chris ATKINSON | M | 2:56:17.6 | +1:19.5 | +7:51.9 |
6. | 11 | Sebastien OGIER | 2:59:09.7 | +2:52.1 | +10:44.0 | |
7. | 16 | Matthew WILSON | 2:59:49.5 | +39.8 | +11:23.8 | |
8. | 9 | Khalid AL QASSIMI | 3:02:33.6 | +2:44.1 | +14:07.9 | |
9. | 17 | Eamonn BOLAND | 3:03:49.1 | +1:15.5 | +15:23.4 | |
10. | 5 | Urmo AAVA | M | 3:04:01.1 | +12.0 | +15:35.4 |
やっぱりローブを止められるのは、ミッコしか居ないようです!