年末年始の休みに、実家にて作業しました。シートバックの角度調整です。
シートポジションが決まらないと本気が出ないタイプなので...あれやこれや調整したいんですが、イロイロと障害があって思い通りのポジションを作れないんですよねぇ。
普通、シート調整ってーと...
- 座面の高さを好みに合わせる。
- シートバックの角度(というより座面の角度)を合わせる。
- ペダルとの距離を合わせる。
- ステアリングとの距離を合わせる(大抵は「遠すぎる」事になるのでボスで調節)
座面の高さについては、2脚目のシートレールにした事で OK となりました。満足です。今回の作業は、角度の調整。今、使ってるフルバケがちょっと特殊な穴位置でして、どのシートレールを選択しても、起き上がり傾向なポジションになるんですよねぇ。4点式ハーネスで締め上げてもブレーキングの時に安心感が出ません。しのいの1ヘアピン進入ブレーキ&シフトダウンとか特に辛いかも。
さてさて、調整作業ですが。既存の調整幅では対応不能なので、シートにネジ穴を増設する事にしました。FRP なので、加工が簡単だしね。シートのサイド留めに使用しているボルトは、M8 の 1.25 ピッチ。なので受け側のナットには、エビナット NAK8P を使ってみました。大径ですが、アルミ製なので、カシメやすいかと。エビナット(NAK8P)の胴体外径は 11mm。フランジ部分の外径は 12mm。穴開けのサイズは、11.1mm と指定されています。
穴を開けてエビナットをセット。 | 最大角度にすると、こんな感じで。 |
割と簡単に作業完了して、ロドスタにシートをセット。座った感じは良好。んで、試走。
...シートが遠いかも。座面の前方が上がった分、シートをもう少し前へ出したい気分。しかし、これ以上前へ出ません。既に一番前にセットされてました。
現在は、腰の部分にスポンジを挟んで足を前へ出してますが、さらなる調整が必要ですねぇ...。