コース特性から、その差が縮まると思われてたモナコでレッドブルが圧勝。じゃあ、イスタンブールではどれだけの強さを見せてくれるのか...その圧倒的ぶりをある種、期待する見方も多かったと思うのですが、マクラーレンのレースペースは想像以上に強かったですねぇ。
レッドブル。
当たっちゃいましたねぇ、チームメイト同士で。元々(ラルフ、DC と並んで)ウェバーは接触の多いドライバーだと思っていますが、初優勝してからは安定してきたと考えてました。今回の件も、ウェバーのドライブは、そう悪くはないと思いますが...結果は最悪なモノになっちゃいましたね。予想される結果から逆算してリスクをコントロールすべきだったのかも。
3位に入り、ポイントスタンディングスで単独のリーダーになったにもかかわらず、レース後の反省会を想像してか、ウェバーの表情は暗かったですね。何にしても今週末は苦しい戦いでした。
メルセデス。
ロングホイールベースにしてから、ミハエルとニコの速さが逆転しました。まあ、2人のドライバーのスピードとシャシーの改良に因果関係があるかどうかは判りませんが、ヨーロッパラウンドに入ってから、ミハエルが速くなったのは確かですかね。
4位のミハエルに続き、ニコも5位入賞。今週末は、レース結果が示す通り、レッドブル&マクラーレンに次ぐ3番手の勢力でした。
ザウバー。
予選で10位に入ったとしても、決勝は厳しい戦いでしたね。ルノーを含めた TOP5 チームが 1~10 ポジションを手放さないので入賞のチャンスが消えそうでした、さらにフォースインディアもレースペースではザウバーより良かったので...。
ベッテルとペトロフの脱落にも救われましたが、クルマの性能を引き出して10位、1ポイントを獲得!C29 はコースを選びますが、次はフォースインディアに勝ちたいですね。
さてさて、次戦はカナダ。すぐ剥がれちゃう路面舗装とかは、改善されてるんでしょうか。
ただ、カナダの事より前に、ウェバー、ベッテル関連の News に着目...ですかねぇ...。