高速ファンリレーキット・他 |
いささか季節外れの注文だったためか、在庫が無く、お手数おかけしました。まあ、いつ取り付けようとも、いずれ夏は来る!という事で。
手ぬぐいとステッカーをオマケしてもらいました。
モノは...車内にあるスイッチ操作にて、ラジエターファンを任意で高速回転可能にするという製品。旧車によくあるタイプの後付けスイッチですね。似たような製品で、水温表示機能付の「温度が○○度になったらファンを回す」というセットアップが可能な製品もありますが、自分としては、スイッチ入れるとファンが回る...プリミティブなヤツが好みです。
まあ元々、水温が高くなればファンが高速回転するように設計されているので、使うシーンは限られてくると思いますけど...元気よく走った直後にスローダウンした場合など水温が急上昇するパータンにハマった時に、前もって回しておく...とかですかね。
山道を抜けて街中の渋滞にハマったとか、走行枠が終わってパドックへ帰ってきたとか。
差し込みがユルイので要カシメ |
内容としては、エンジンルーム内ヒューズBOX下段のファンリレー3個を取り外し、キットの説明書に従ってリレーを咬ます作業。
グランド線(?)の割り込ませ。
リレー作動用の信号線を室内へ引き込んで、スイッチ設置。
...でしょうか。被覆として tesaテープ巻いたり、コルゲートチューブに通したり、適当にアレンジ。
ヒューズBOX下段へのアクセスは、一度やってる作業なので割と簡単。ただ、純正ファンリレーを外した後に、キットの平型端子を差し込むんですが、ちょっとユルい。車両側の端子を微妙にカシメてやる必要があります。このへんのさじ加減は、豪気な人がやるとヤヴァいかも。
室内への配線引き込みは、水温計の時と同様に、左ハンドル用のボンネットオープナー穴から。
取り付けが終わって、動作確認。
- エンジンが冷えた状態で、始動。→ ラジエターファンが回らない事を確認。
- 高速ファンリレーのスイッチON → ファンが回りだすのを確認。
- 高速ファンリレーのスイッチOFF → ファンが停止するのを確認。
- スイッチOFFのまま、峠を 2往復 → 水温が87度で安定しているのを確認。