あまり外装をイジらないで乗りたいタイプですが、高速コーナーでもうちょっとアクセル踏めるようにしたいため、GTウイングを付けてみました。
- ARRIVE石井自動車 「でびるウイング」
ボルトの長さを変更 |
高さはこんな感じ |
NDのトランクリッドはモナカのような2重構造になってるので、付属のネジだと長さが足りませんでした。内側をホールソーで穴あけして1重にするか、長いネジを使うかなんですが、後者を選択。
M6x25、M6x30 に変更して丁度イイ感じ。四苦八苦しながらも なんとか取り付け。
さて、サーキットへ持ち込むにしてもハネの角度はどうしよう。目安が判らないので、いまさらながら翼断面について検索。
ハネの上面は風の反作用。下面はコアンダ効果を狙っているので流速が速ければ大きなDFが見込めるっぽい。角度がキツイとハネ後端で気流が剥がれてストールする...と。2010年F1のトレンドだったFダクトですな。
とりあえず気流が剥がれないようにハネの角度は、見た目水平にセット。
1300mm |
もう少しDF削ってもイイかも |
んで先日、富士を走ってみたんですが。
なんて言うか、終わりかけリアタイヤ (DL Z3) のグリップが復活したように感じられました。「空力パーツ」として何かを感じるよりも、タイヤグリップとして効果を感じる。
正直、空力の効果とタイヤグリップとを別々に感じ取るのは、今の僕には無理そうですが...ハネがあっても無くても、場面毎にタイヤ限界を感じ取って走るのは変わらなそうで一安心。
100Rとかの安定感は、いつもと全然違ってました。「あれ~、今日のタイヤは凄くグリップするなぁ」とか思う。
問題は、増したグリップにスグに適応できないオレ。富士を走ったデータを見てると、100Rとか長いコーナーでは、速度を修正して次の周回に生かせるけど、Aコーナーではハネの効果を生かせてない感じ。要反復練習...。
13コーナー以降はアンダー出るようになったけど、安心感は増した感じ。